どうも、NINO(@fatherlog)です。
格安SIM業界に今後大きな変化起きる幕開けとなりそうです。
楽天モバイルを手がける楽天は、格安スマホサービスの「FREETEL(フリーテル)」を買収する、と日本経済新聞が報じています。
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IIJmioを抜き、契約数業界3位に浮上
同記事によると、業界1位はソフトバンクの「ワイモバイル」、第2位はNTTコミュニケーションズが運営する「OCNモバイルONE」という構図。
今回、買収したFREETELが楽天に統合されると「楽天+FREETEL」は格安スマホ業界3位の契約数となり、これまで第3位であったインターネットイニシアティブが運営する「IIJmio」を超える規模になるということです。
思えば、楽天モバイルのFREETELでは、端末代金・通話・データ通信がすべてコミコミになったセットプランを両者とも提供していて、同じドコモ回線を利用していることからもサービス内容は似ているものが多い印象です。
主要格安スマホ事業社を巡る買収は、今回が初のケースとのことで、数百社存在するMVNOは、相次いで統合していくような流れが加速していくようにも思えます。
料金的にも下げ止まりを見せる格安SIMサービスを、どのようにしてさらに盛り上げ、シェアを拡大していくのか。
今後の格安SIM業界の再編やサービスの進化に大きく期待したいところですね!
(Source:日本経済新聞)