【買い方】300km離れてる家族がディズニー年パスを買ってみた!

我が家族が住んでいる新潟県は、夢の国であるディズニーリゾートから約300kmほど自宅が離れています。

しかしながら、ぼくも嫁さんも、そしてもちろん子どももディズニーが大好きであるということから、結構頻繁に関越道を通っては浦安を目指しています。

年間換算で考えてインパする回数を重ねていくと、やっぱり欲しくなるのが「年間パスポート」

タイミングをほぼ気にすることなく、いつでもパークに入れる魔法のチケットです。

色々と検討した結果、わが家も全員年間パスポートを購入することを決意。

先日ディズニーへ行った時に購入してきました!

今回は、年間パスポートのメリットや注意点、年パスの買い方レポをお届けします!

 

目次

ディズニー年間パスポートの種類と価格

ディズニーの年間パスポートは全部で3種類。

  • 東京ディズニーランド年間パスポート
  • 東京ディズニーシー年間パスポート
  • 2パーク年間パスポート

2018年7月現在、3種類の年間パスポートの価格は以下のとおり。

種類 区分
大人/中人
(18歳以上)
(中学生以上)
小人
(4歳〜小学生)
シニア
(65歳以上)
東京ディズニーランド
年間パスポート
61,000円 39,000円 51,000円
東京ディズニーシー
年間パスポート
61,000円 39,000円 51,000円
2パーク
年間パスポート
89,000円 56,000円 75,000円

2018年3月からそれぞれの年間パスポートが値下げとなりました。

ランドとシーの年パスが2000円、共通年パスが4000円、それぞれ値下げされています。

後に書きますが、値下げした代わりに一部改悪されてしまった項目もあります。

使用不可日が設定され、特定の混雑期間については年パス使用ができなくなっています。

また、「単パス」と呼ばれるランドとシーのそれぞれの年パスも、入場制限時に入場ができなくなりました。

 

何回行ったら元が取れるのか

年パスの購入金額だけ見るとかなり高く感じますよね。そりゃそうです。1デーパスポートが大人で7400円なので、その何倍ものお金がかかります。

では、年間パスポートを購入して何回ディズニーにいったら元が取れるのか?

それぞれの年間パスポートの金額を1デーパスポートの価格で除して、元が取れるかどうかのデッドラインを計算してみます。

種類 区分
大人 中人 小人 シニア
ディズニーランド
年パス
9回
(約8.2回)
10回
(約9.5回)
10回
(約9.5回)
8回
(約7.6回)
ディズニーランド
年パス
9回
(約8.2回)
10回
(約9.5回)
10回
(約9.5回)
8回
(約7.6回)
2パーク
年パス
13回
(約12.02回)
14回
(約13.9回)
12回
(約11.7回)
12回
(約11.2回)

※()内は計算結果の小数点第2位を四捨五入した値

片方のパークのみ入れる単パスでは8回〜10回、2パーク入場できる共通バスでは12回〜14回という結果になりました。

上記表の回数以上入場すれば、年パスの元が取れているという計算です。

当然ですが、単パスの場合だと元を取る回数が少なめとなりますが、共通パスだと2パークに入れる分、元を取るための回数も増えます。しかし、2パークに入場することを考えると、実質的な数字としては半分の回数になるので、ちょっとお得ですね。

 

ディズニーから自宅が300km以上も離れているのになぜ年パスを買ったのかという理由

浦安近郊や首都圏に住んでいたら、真っ先に年間パスポートを購入していると思うほどのディズニー好きな我が家。

しかしながら、自宅は新潟なので浦安からは300kmも離れています。それでも年パスを購入したのはなぜか。いくつか理由を書きます。

 

遠方からのディズニー旅行は必然と宿泊有りの2デー

片道300km、高速を使ってもこみこみで5時間くらいの移動時間を必要とします。

これだけの移動時間をかけて行くと日帰りはさすがにキツく、ホテル宿泊は必須。

そして、ホテル宿泊するのであればせっかくなら、ということで2日目もパークへと足を運びます。

このように、新潟からディズニーへ行く回数としては1回ですが、宿泊を伴うので実際に現地では最低でも2回パーク入場することになります。

先ほど年間パスポートの元が取れる回数を紹介しましたが、10回以上パーク入場すれば年パスの元が取れるのであれば、我が家族では新潟から5回ディズニーへ行けばよいことになります。となると、2ヶ月に1回ディズニーリゾートへいけば、デッドラインとなる回数を上回ります。

季節ごとのイベントや気に入ったイベントでは、1ヶ月に1回でも入場することがあります。

よって、遠方住まいであっても年間パスポートを購入した方がお得だと判断したからです。

 

ちょっとした時間でも入場可能

1デーパスポートを購入したら、朝から入場して夜までパークを楽しみたいものです。

しかしながら、東京へ行く機会はディズニーだけでなく、出張や別イベントへの参加の場合も時にはありますよね。

そんな感じで、別の機会に東京へ行ったときであっても、空き時間さえあれば気軽にパークに入れるという判断が、年間パスポートでは可能となります。

例えば、好きなアーティストのコンサートを観に行くとき、公演が夜の時間帯であれば、日中は空き時間があるので数時間ほどディズニーへ行くという使い方もできますよね。

年間パスポートを入手すれば、活用方法は無限大に広がりそうです。

 

「年間パスポート」という特別感

まぁ、これは希少価値というか持っていることに対するステータスのようなものに前から魅力を感じていました。

特に、我が家は、ぼく・奥さん・子ども2人ともみんなディズニーが好きなので、早く行きたいと常々考えているほど。

そんなディズニー好きな家族にとっては、1デーパスポートよりも何よりも年間パスポートが輝くような存在に映っていました。

 

ディズニー年パスの注意点

購入日から1年間に渡って何回でも入れるディズニー年間パスポートですが、一部注意しなければならないコトがあります。

 

使用不可日が設定されている

2018年3月より新しい料金制度の年間パスポート制度が運用されています。

これ以降に購入した年パスには、当該指定日には一切入場することができない「使用不可日」が設定されています。

2017年7月現在で判明している使用不可日は以下のとおり。

使用不可日
2017年 8月 12・13・14日
10月 6・7・8日
11月 23・24日
12月 8・9・29・30日
2018年 3月 28・29・30・31日
8月 12・13・14日
10月 12・13・14日
11月 23・24日

これ以降の使用不可日については、毎年1・4・7・10月の初めに翌3ヶ月分が発表される予定です。

おそらく年間パスポート使用者が増えていることから、特にパーク内が混雑しやすいお盆休みや3連休、年末といった期間が使用不可日として設定されているようです。

使用不可日では、入園保証のある公式ホテルやリゾート敷地内にあるオフィシャルホテルに宿泊しても入場することができないので注意しましょう。(サポートへ確認済み)

 

パーク入場制限時も利用できない

ディズニーの両パークでは、あまりにもゲストが殺到し入場制限がかけられることがあります。入場制限が実施されている時間帯では、年間パスポートを使うことができません

年パス制度改定前では、単パスであれば入場制限中も入れましたが、今では単パス・共通パスを含め、すべての年間パスポートで利用ができなくなりました。

ただし、ホテルミラコスタ・ディズニーランドホテル・アンバサダーホテル・セレブレーションホテルの4つの公式ホテル宿泊者やmリゾート敷地内にあるシェラトンやホテルオークラに宿泊しているゲストは、宿泊特典として混雑時の入園保証があるので入場制限がかかっている場合でも年間パスポートを使用して入場することができます。(サポートへ確認済み)

 

年パスを実際に買ってみた!

ディズニーの年間パスポートは通常のチケットブースでは買うことができません。

年パスを購入できるのはリゾート内の2箇所です。

  • 東京ディズニーリゾート・チケットセンター
  • イーストゲート・レセプション

おすすめは、1番目の「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」です。舞浜駅を降りてすぐ左手にあるイクスピアリの1Fにあります。駅から歩いて2〜3分ほどなので近いです。

イクスピアリの外の広場の階段を降りて1Fへ行きます。

1Fへ降りるとすぐ右手に「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」が見えますよ。

朝8時からオープンするので、開園と同時というのは少々難しいですが、いつでも入れる年パスを購入できるので焦りなく。

オープン前の8時手前では列が出来ていました。土曜日の朝イチで行きましたがすでに3人ほど並んでいました。

8時を迎えると扉があくので、入って右手の年間パスポート窓口へと並びます。

窓口の方に購入したい年間パスポートの種類を申し出ます。

この際、身分証の提示が必要になりますので、免許証やパスポートを必ず持参しましょう。

 

年間パスポート購入者しか入れない特別な場所に!

そしてココから先は年パス購入者しか入ることができないスペース。存分に写真とってきましたので紹介します。

まずは、窓口でもらった申込書へ必要事項を記入。

 

次に、年間パスポートに使う写真撮影へと向かいます。

撮影ブースは全部で2箇所。購入希望者が多いタイミングではかなり待ち時間が発生するかもしれないので、一刻も早くパークへ入りたい方は8時前にチケットセンターへ並んでおいた方が良いかもしれません。

ブース内のイスはミッキー柄がモチーフのデザイン。素敵です。これオフィスに欲しい。

 

年間パスポートには顔写真が入るので、しっかりとキレイに写るように準備。

撮影ブースに入ってからは、壁の向こう側にキャストの方がいて、マイク越しに流れを説明してくれるので、特に心配なし。

 

顔写真の撮影カメラ。これも良いデザインですねぇ。

ミッキー柄のイスに腰かけたら、カメラの写る位置を奥にいるキャストさんが調節してくれます。

撮影したデータはリアルタイムで確認が可能。

これで良ければOKと伝えましょう。もちろん、何度でも取り直しイケます。

待つこと2〜3分。

家族3人分、待望のディズニー年間パスポートが完成しました!!

35周年デザインの2パーク年間パスポート。いやぁ、かなり良い感じです。

前から欲しかった念願の年間パスポートが手に入りました!!これで2パークとも心おきなく楽しむことができるようになります。

 

8時前から並び始めて、家族3人分のパスポート作成を追えたのが8時20分頃。

パークはすでに開園していますが、これをもってどちらのパークへ行こうかワクワクがとまりません!!

ディズニーが好きで、よく足を運ばれる方は、遠方住まいであっても年間パスポートはきっと活用できるはず!

今年は東京ディズニーランドが開園35周年を迎え、ますますパーク内も盛り上がりを見せています。

1年間思いっきりディズニーライフを楽しもうと思います!!

今後、ディズニー関連の記事にもご期待ください!!

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