iPhone XS/XS Max/XRのアップデートされている内容として、iPhoneのキャッシュレス機能であるApple Payの内、エクスプレスカードが「予備電力機能付きエクスプレスカード」に進化していることが判明しました!
バッテリーが切れると使えなかったiPhoneのSuica機能がバッテリーが切れても使用可能になる!?
iPhone 7より搭載されたiPhoneのFelica機能を使ってApple PayにSuicaを登録し、電車やバスといった公共交通機関の入り用やキャッシュレス決済での買い物をしているユーザーも多いかと思います。
これまで、iPhoneのSuicaはバッテリーが切れるとIC読み取り部にかざしてもSuica情報を読み取ることができず、利用不可能な仕様となっていました。
今回発表された「iPhone XS/XS Max/XR」のApple公式サイトの製品比較情報をみると、iPhone Xまで「エクスプレスカード」であったものが「予備電力機能付きエクスプレスカード」へとアップデートされていることが確認できます。
エクスプレスカードはiPhoneに登録してあるSuicaを指すもの。
これに予備電力が付いているということは、どうやらバッテリーが切れてもSuicaを使うことができそうです。
AppleサポートにiPhone充電切れでもSuicaが使えるか問い合わせてみた!
予備電力機能付きエクスプレスカードという言葉だけでは解釈が苦しかったので、一応Appleの購入サポートに「予備電力機能付きエクスプレスカードはiPhoneの充電切れでもSuicaが使えるかどうか」をチャットで問い合わせてみました。
対応してくれたのはAppleサポートのスペシャリストの方。
その回答を要約すると、
- 現在、予備電力機能付きエクスプレスカードに関する多くの問い合わせがある
- 新製品発表後間もないため、現場サイドに予備電力機能付きエクスプレスカードに関する情報がおりてきていない
- 確定ではないが、iPhoneのバッテリーが切れてもSuicaが使えるという解釈で良いと思われる
とのことでした。
公式に使えるという回答はまだもらえませんでしたが、バッテリー切れでもSuicaが使えるという解釈で良さそうです。
iPhoneのバッテリーに依存しないでSuicaが使えるようになると、いざという時でも安心ですね!
(Source: @jetdaizu)