AppleよりiOSソフトウェアの最新版となる「iOS 12」が正式にリリースされました。
ソフトウェア自体のパフォーマンスを高速化する改善や、自分オリジナルのキャラをアニ文字で作れる「ミー文字」、iPhoneやアプリを適正に利用できるよう管理が可能な「スクリーンタイム」、ARを使った計測アプリなど、さまざまなアップデート内容となっています。
iOS 12の新機能

今回、発表された「iOS 12」はメジャーアップデートとなるので、改善や追加された機能が多数あります。
中でも、気になった新機能をいくつかピックアップすると・・・
- iOS全体のパフォーマンス改善
 - カメラ起動が70%高速化
 - ARを使った計測アプリ
 - 写真ライブラリにおすすめ写真やエフェクトの提案が追加
 - 写真アプリでの検索機能が強化
 - アニ文字のオリジナル版「ミー文字」の作成
 - FaceTimeでもミー文字が使える
 - CarPlayでサードパーティー製アプリに対応
 - アプリ管理ができる「スクリーンタイム」
 - 通知のグループ化
 - セキュリティ機能の強化
 - ボイスメモをiCloud経由でデバイス間同期
 - 電子書籍アプリ「Apple Books」が充実
 
などなど、アップデート内容はかなり豊富です。
ここに紹介したのはほんの一部の内容。アップデートされた新機能を確認するには、Appleのリリースノートをチェックしてみてください。
iOS 12へのアップデートは時間に余裕があるときがおすすめ

アップデートは「設定アプリ>一般>ソフトウェアアップデート」から行えます。
大型アップデートであるiOS 12は、容量が約1.65GBとかなり大きい内容。
LTE通信ではパケ死確実レベルの容量なので、自宅などのWi-Fi環境下で時間に余裕があるときに設定することをおすすめします。
また、アップデートには時間がかかることも予想されるので、就寝前など時間があるときにやっておくと大きな影響を避けられます。
さらに、アップデート後の不具合を想定して、アップデート前にはiPhoneのバックアップを必ずとっておきましょう。
アップデート後の不具合は!?
iPhoneのiOSアップデートとなると、必ず気になるのがiPhoneの不具合。
ぼくは以下の環境で「iOS 12」のインストールを実施。
| 機種 | iPhone X | 
| バージョン | iOS 11.4.1→ iOS 12 | 
| キャリア | ドコモ | 
| 容量 | 1.65GB | 
| インストール時間 | 約15分 | 
インストール後に通話やメール送受信、各種SNSアプリの利用など使用しましたが、これといって不具合は発生していません。
Twitterの反応をみていても影響は全くなし!というわけで安心してアップデートして良いかと思います。
アップデート後は使えるアプリやツールがかなり増えるので、ぜひとも積極的にアップデートしてみてはいかがでしょうか!?

