毎年メジャーアップデートが公開されているiOSソフトウェア。
ここ数年、メジャーアップデートは1年に1回のペースですが、細かな修正プログラムや機能追加を配布するマイナーアップデートは年間に何度も配信されるもの。
iOS 12では、iOSのソフトウェアアップデートに自動アップデート機能が追加されています。
考え方によっては、常にiOSソフトウェアを最新の状態に保てる便利な機能となる一方で、サードパーティー製アプリの対応が遅れると最悪アプリが利用できなくなる恐れもあるので注意が必要です。
iOSが自動アップデートされるメリットと不具合発生など影響のあるデメリット
iOSのアップデートは、マイナーアップデートを含めると年間を通して数多く配信されています。
そもそも、iOSのソフトウェアアップデートは、iPhoneやiPadのバグ修正やセキュリティ強化、新機能追加といったあらゆる改善を目的しているので、メリットは多いです。
基本的はリリース後にすぐにでもiOSソフトウェアアップデートを実行した方が良いと思います。
今回新機能として追加されたのは、夜間の自動アップデート機能。
自動アップデートを「オン」にしていると、iPhoneが充電器に接続されWi-Fi環境下であれば、夜間に自動でダウンロードとアップデートを実行してくれます。
ソフトウェアアップデートはついつい忘れてしまったり、億劫で中々実行できないものなので、iOS端末を使用していない夜間帯に自動で実行してくれるのはユーザーにとっても大きなメリットとなるでしょう。
一方で、ソフトウェアアップデートによる不具合報告があるのも事実。
たまに、ゲームアプリで「iOSアップデートリリース後も、対応完了するまでアップデートはしないでください」とゲームアプリ運営側から独自のアナウンスがなされていることありますよね。
このように、アプリによってはiOSアップデートへの対応が遅れる場合もあり、最速の自動アップデートによる意外な影響を受けてしまう恐れがあります。
気になる人はデフォルト「オン」の自動アップデート機能を「オフ」へ
今回iOS 12で実装された自動アップデート機能は、手動で「オフ」に設定変更可能です。
「設定アプリ>一般>ソフトウェアアップデート」と進み、「自動アップデート」という項目を「オフ」にしておきましょう。
LINEやTwitter・InstagramといったSNSアプリなどほとんどのアプリでは、iOSアップデートに対応したアプリを事前配信しているため、大きな影響は基本的にはないと考えます。
この自動アップデートが提供されてから、まだ修正アップデート等が配布されていないため、どのタイミングで自動更新されるか詳細は不明です。
ぼくは、基本的にアップデートがリリースされ次第直ぐにアップデートを実行するのでオンにしておきます。
自動アップデートではなく、自分のタイミングで手動アップデートを希望するのであれば、必ずオフにしておきましょう!
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