どうも、NINO(@fatherlog)です。
iPhoneのみならずスマホ本体代金って高額なので24ヶ月分割で端末代を支払っている方も多いと思います。
au(KDDI)が今年の春から提供しているアップグレードプログラムでは、18ヶ月間端末を利用すると分割支払金の18〜24ヶ月の計7ヶ月分の支払いが無料になります。分割支払金自体は請求されますが、その分をau(KDDI)が負担し毎月割引するので実質無料になるといったものです。
毎月のプログラム利用料は300円。プログラムを利用しないで機種変更することもでき、その場合はau WALLETに支払い済みのプログラム料金が全額キャッシュバックされるので安心できます。
そして、新たに期間限定「スーパーアップグレードキャンペーン」が発表されました。
スーパーアップグレードキャンペーンとは!?
(出典:au公式サイトより)
通常のアップグレードプログラムでは18ヶ月間の利用が必要でしたが、「スーパーアップグレードキャンペーン」は12ヶ月間の利用で18ヶ月目〜24ヶ月目の計7ヶ月分端末代が無料になる権利を行使することができます。
iPhoneは毎年9月のイベントで新機種が発売されるので、最新のiPhoneを手にしたい人にとっては1年ごとの機種変更をよぎなくされます。そういった意味でこの「スーパーアップグレードキャンペーン」を使用すれば常に最新のiPhoneをお得に使用できるといったトコロです。
ただし、下記の注意点があります。
・機種変更時に前倒し利用料2,000円が必要(2015年9月18日〜2016年3月31日までの加入の場合は¥0)
・端末はau(KDDI)が回収
・下取りポイントとの併用は不可(auお客様相談室確認済み)
・13ヶ月〜17ヶ月目の5ヶ月分料金は機種変更後も重複してかかる
下取りとプログラム利用の場合を比較
ここからは僕自身がau公式サイトを見て解釈した内容に基づいて書きます。
「スーパーアップグレードキャンペーン」って本当にお得なの?加入した方がいいのかなぁ?という疑問をお持ちの方も多いはず!実は僕も今悩んでいるところ。
そこでブログラム加入の有無による比較をしました。
1年後にiPhone7(仮)が出たとして・・・
例として、今回2015年9月にiPhone 6s 128GBに機種変更し、その1年後の2016年9月に仮にiPhone7が発売されたとして、「スーパーアップグレードキャンペーンを使用した場合」と「プログラム利用をしないで下取りした場合」を比べてみたいと思います。
ただし、iPhone6s 128GBの下取りポイントについてはもちろん現段階では決まってないので、iPhone6 128GBの下取りと同等として仮定します。
以下まとめた表です。
項目 | プログラム利用 | 下取りの場合 |
端末代総額 | ¥109,920 | ¥109,920 |
12ヶ月後の残債 | ¥54,960 | ¥54,960 |
プログラム利用料 | ¥3,600 | – |
前倒し利用料 | ¥0 | – |
7ヶ月無料分 | ¥-32,060 | – |
下取りポイント | – | ¥-33760 |
実質残債 | ¥26,500 | ¥21,200 |
(前倒し利用料は、2015年12月31日までの加入 + iPhone6s(Plus)へ機種変更で¥2,000→¥0)
比較結果
今回考えたみた例では、スーパーアップグレードキャンペーンを適用しないで、通常通りの下取りに出して機種変更した方が¥5,300お得になることがわかりました。
ただし、下取りポイントは今回のiPhone6 128GB相当を基準として計算しているので、来年になって下取り額が減額されたとすると、アップグレードプログラムを利用した方が得になるかもしれません。
というわけで、僕の解釈による部分もありますが、このスーパーアップグレードキャンペーンを行っているアップグレードプログラムには加入しなくても、通常通りの機種変更で十分だと思います。