どうも、NINO(@fatherlog)です。
iPhoneやiPad、MacなどApple製品間でデータをやり取りできる「AirDrop」
わざわざメールに添付して送信したりすることなく簡単にデータを送受信が可能。
その便利さから使っている方も多いと思います。
でも、この「AirDrop」実はちょっとくせもの。使えない時がよくあるんですよ。
「送信したいにも関わらず相手先が表示されないっ!」ってトラブルが結構多発。
そこで今回はAirDropに相手が表示されない時の対処法を紹介します。
そもそも「AirDrop」って?
AirDropという素晴らしい機能を知らない方のために一応解説します。
例えば、集合写真を撮った時に代表でグループ中のある1人のiPhoneで撮影したとします。
この1つしかない写真データがみんな欲しくなるワケですが、どのように共有してますか。
LINEなど送るのも手っ取り早いですが、これだとデータ自体が圧縮されてかなり画像が汚くなります。
せっかくの写真なのでやはり高画質な元データままで欲しいですよね。
こんな時にAirDropが役立つわけです。
そのままの元データをiOS端末やMac間で共有できます。
送りたいデータを選択してシェアアイコンをタップ。
AirDropに対応した機器が表示されるので、タップして送信します。
AirDropしたいけど相手先が表示されない
せっかくの便利な機能ですが、相手先が表示されないことがよくあるんですよ。
ぼくも何回も遭遇してます、この問題。
結構待つんだけど、全く表示されなくてイライラするんですよねー。
そんなときに試したい4つの対処方法です!
AirDropの対象は「すべての人」を選択
ホーム画面で画面下部を上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。
AirDropの設定が「ON」、さらに対象が「すべての人」になっているか確認します。
対象は「すべての人」を選択します。
AirDrop機能をオフにしていたら当然表示されないので、まずはココを確認しましょう。
対象は「連絡先のみ」でも表示されないことがあるので、「すべての人」にするのがオススメ。
電源OFF→再起動
基本中のキの字です。
何事も何かあった場合はとりあえず電源落として、もう1度電源ONにすれば直ることってよくあります。
送りたい相手先の連絡先登録を確認
相手先の名前の登録が「姓」部分のみ入力してあって、「名」部分が空欄になっていませんか?
連絡先アプリで「姓」の部分と「名」部分に分けて登録すると改善される場合があります。
コレは相手の名をあだ名で登録している場合によくある問題。
例えば「姓」部分のみに「アンパンマン」ってあだ名で登録してあるとします。
これを無理矢理「姓」と「名」に分けてみてください。
姓→アンパン、名→マン とか、
姓→アン、名→パンマン とか何でもいいです。とにかく分けてください。
ぼくの場合、これで解決する場合がほとんどです。
iCloudをサインアウト→再度サインイン
iOS端末に登録したるiCloudアカウントを1度サインアウト。
そして再びサインインします。
何でこれで直るか詳細は不明ですが、結構な確率で直る有効な手段です。
なお、この作業をする前は念のためiPhoneのバックアップをとっておきましょう。
「設定」アプリから「iCloud」をタップ。
メニュー下の方にある「サインアウト」をタップ。
確認メッセージが出ますので、もう1度「サインアウト」をタップ。
1度iCloudに保存されているiCloudフォトライブラリやiCloud Driveの内容がiPhoneから削除されますが、再びサインインすれば元に戻るので心配は入りません。
サインアウトが終了したら、再びサインインします。
これで改善される報告も多々あります。
まとめ
一昔前はケータイを向かい合わせて赤外線送信でデータをやり取りしてたこともありましたね。
それから比べると、AirDropはデータを簡単に送受信できるホント便利な機能です。
いざAirDrop!というときに相手が表示されない場合は、ぜひ上記の方法を試してみてください!!