どうも、NINO(@fatherlog)です。
iPhoneの充電ケーブルを長い間使用しているとコード被覆が破けるなど損傷がつきものです。
Anker社より発売されいてる充電ケーブル「Anker PowerLine ライトニングUSB」は防弾仕様のケブラー素材が使用された高耐久性モデル。そんな問題を解決してくれます。
さらにケーブル厚いワイヤーを使用しケーブル内抵抗を減らすことによりどんなUSBでも最適な急速充電ができる機能を搭載しています。
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この部分に注目して「一体どれくらい早く急速充電できるんだ?」という疑問が浮上。
前回はiPhone付属アダプタ(1A出力)を使って「Apple純正ケーブル」と「Anker PowerLine ライトニングUSB」の違いで充電時間が変わるかを検証しました。
今回はその続編です!
ちなみに前回の検証が気になる方はこちらをどうぞ。
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続編である今回は、iPhone付属アダプタ(1A出力)ではなくiPad付属アダプタ(2A出力)で前回同様、「Apple純正ケーブル」と「Anker PowerLine ライトニングUSB」での充電時間の違いを調べ、急速充電できるか検証を行ってみたいと思います。
検証条件の設定
Apple純正ケーブルとAnker PwerLine ライトニングUSB、それぞれの検証環境を一定にするために下記条件を設定。
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検証条件
・充電する機種はiPhone6s Plus 128GB
・アダプタはiPad Air 2付属のアダプタ(2A出力)を使用
・25%から30%になるまでの時間を測定
(24%から充電し25%になった瞬間を「計測開始」、表示が30%になった瞬間を「計測終了」とした)
・計測にはプリインストールされいている「ストップウォッチ」を使用
・バックグラウンドで開いているアプリは全て終了
・通信機能を遮断するため機内モードに設定
・自動ロックは「しない」に設定し、常時画面点灯状態に
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Apple純正Lightningケーブルで充電!
iPad充電アダプタと純正LightningケーブルをiPhoneに接続してセット完了。
25%になったところで検証開始です。
そして、あっというまに30%まで充電完了。
充電時間は、「4分44秒15」でした。
さすがiPadアダプタ!めちゃくちゃ早い。
Anker PowerLine ライトニングUSBで充電!
続いて、急速充電できるかどうか知りたいAnker PowerLine ライトニングUSBで検証。
まずはiPadアダプタにAnker製充電ケーブルをさしてセット。
先ほど同様25%になったら計測開始です。
そして、気になる結果は・・・、
「4分43秒41」でした。
というわけで純正ケーブルを使用するより1秒ほど早くなりました。
微妙な結果になりましたねー。
一応Anker製充電ケーブルの方が早かったとは言えますが、驚くほど早くなったわけではないのが事実です。
iPadアダプタは充電が早いがケーブルによる大差はない
今回と前回の結果をまとめてみました。
Apple純正ケーブル | Anker PowerLine | ケーブル間の差 | |
iPhoneアダプタ | 12分14秒04 | 12分07秒01 | 約7秒 |
iPadアダプタ | 4分44秒15 | 4分43秒41 | 約1秒 |
ケーブル間での差をみると、iPhoneアダプタ・iPadアダプタともにAnker製ケーブルではわずかながらも充電時間が早くなりました。
フル充電するくらいの長い間充電していれば、もう少し大きな時間差になっていたかもしれません。
また、iPhoneアダプタからiPadアダプタに変えると1A出力から2A出力になるので、3倍ほど充電時間が早くなりました。
iPadアダプタを使用する急速充電方法はこちらでも紹介しています。
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今回の検証目的である「Anker PowerLine ライトニングUSB」で急速充電できるか?って聞かれたら、
ぼくなりの結論としては、
「ケーブルによる充電時間の差はあまりない=急速充電は出来ない」 といった所でしょうか。
まぁ、防弾仕様の耐久性能がメインの商品なので!1年後のコード具合に期待です!
急速充電したい場合は、単にiPad充電アダプタを使うのが一番ですね。