Appleスペシャルイベントで発表された「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の新型iPhone3機種。
「iPhone 11」はiPhone XRの後継、そして「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」はそれぞれiPhone XSとXS Maxの後継機種という位置付けです。
画面サイズこそ変化はないものの、一番進化しているポイントは誰が見ても直ぐに分かるカメラシステム。
「iPhone 11」ではXR時代のシングルレンズに加えて、超広角レンズを搭載。
「iPhone 11 Pro/Pro Max」では標準・望遠レンズに加えて超広角レンズを搭載したトリプルレンズ仕様に進化しています。
iPhoneでのカメラ撮影を主に使う僕にとってはこの上ない性能を揃えてきたなという印象です。
そんなとてつもないシステムを採用するくらいなのでさぞかし端末も高そう・・・。
大手キャリアの値引きも規制された今、Appleの販売価格がほぼ標準の市場価となりそうですよね。
ここでは、新機種3モデル「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」のストレージごとの販売価格をまとめました!
購入を検討している方はぜひ参考にどうぞ。
「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」3機種の機種代金
Apple公式サイトにて、日本での発売価格が出ているのですが、モデルカラーや容量を選択しないとそれぞれの価格が表示されないのは、比較する上で難点。
まずは価格からということで、全機種全容量のモデル別販売価格を以下の表にまとめました。
容量 | iPhone 11 | iPhone 11 Pro | iPhone 11 Pro Max |
64GB | 74,800円 | 106,800円 | 119,800円 |
128GB | 79,800円 | – | – |
256GB | 90,800円 | 122,800円 | 135,800円 |
512GB | – | 144,800円 | 157,800円 |
(※価格はいずれも税別)
最安値のiPhone 11の64GBモデルとiPhone 11 Pro Maxでは2倍近い差が開く価格設定なので、求めやすい価格帯のものから、高価なPro仕様の価格帯まで勢揃いといった感じですね。
最高値のiPhone 11 Pro Maxの512GBモデルなら8%税込で170,424円。10月以降の10%税込なら173,580円となり、いずれも17万円を超える超高級品です。
なお、128GBモデルはiPhone 11のみ、256GBモデルはProシリーズのみの展開です。
両機種とも64GBモデルではもの足りないかも・・・
「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の進化は何と言ってもデュアルレンズあるいはトリプルレンズを採用したカメラ機能。
レンズが進化し写真も動画も気軽に・・・とカメラ撮影が楽しくなりそうな事を考慮すると、最低限の容量となる64GBでは容量不足に陥る可能性が高いです。
最低でもiPhone 11であれば128GB、iPhone 11 Pro/Pro Maxであれば256GBは欲しいところです。
もっともProシリーズを使う人にとっては、Pro並みの機能をiPhoneに求めているユーザーがほとんどかと。やはり64GBでは物足りなすぎるので、256GBもしくは512GBという選択が無難になるでしょう。
価格と容量のバランスを考慮すると、非常にバランスのとれた256GBモデルに人気が出そうな気がしています。
余裕があるなら512GBに手を出したいですね。
下取り利用で最大62,060円の値引き
今回、Apple公式サイトのiPhone購入ページを見るとわかるのですが、iPhoneの購入時に下取り利用を同時に申し込みできるようになっています。
これにより最大62,060円が値引きされ、高価な端末を少しでも入手しやすくなるよう配慮されています。
これまでも下取りサービスはAppleにありましたが、購入ページで直接選択できるように。
下取り条件選択後、すぐに値引き金額を適用した本体代金が表示されることで、高価な端末が安くなる実感をより感じられるような仕様に変わっています。
ドコモ・au・ソフトバンクでは、キャリアによるポイント前提の下取りがあるように、Appleでも購入時により下取りサービスを使いやすくする仕組みを導入してきたなという印象です。
端末代金が高すぎるのでこれはある意味必然の流れかもしれません。
各iPhone端末の下取り額一覧まとめ
旧iPhone端末を下取りに出した場合の各端末ごとの下取り額を以下まとめました。
実際、購入時に下取り機種選択後、状態をいくつか回答すると下取りが表示されます。表中の金額はあくまで最大のもの。
機種 | 最大下取り額 (容量・状態により変化) |
iPhone XS Max | 62,060円 |
iPhone XS | 51,480円 |
iPhone XR | 38,200円 |
iPhone X | 41,440円 |
iPhone 8 Plus | 32,840円 |
iPhone 8 | 23,350円 |
iPhone 7 Plus | 23,250円 |
iPhone 7 | 13,350円 |
iPhone 6s Plus | 11,340円 |
iPhone 6s | 7,220円 |
iPhone 6 Plus | 7,660円 |
iPhone 6 | 5,030円 |
iPhone SE | 5,030円 |
質問事項で電源や本体の動作、ひび割れキズの状態ガラス割れ等の状態選択で、下取り額が減額されます。
いずれにせよ、今回発表された「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」へ機種変更し旧端末を使わなくなるのであれば、この値引きを利用しない手はないと思います。
下取り額もそれなりに高めであると思うので、Apple頑張ったなという感が強いです。
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