新年1発目は、デジタルな要素は抜きにして、久々に旅行ネタ。
どうも、NINO(@fatherlog)です。
本年もFatherLogをよろしくお願いします!!
年末年始休暇を利用して、岡山県の「日生(ひなせ)」という牡蠣(カキ)で有名な町にいってきました。
僕もそうですが、東日本に在住している人にとってカキの産地といえば、広島・宮城とイメージが先行しがち。
実は岡山県は、全国でも第3位のカキ収穫量を誇るんです。
今回は牡蠣パラダイスな町である、日生(ひなせ)観光のオススメなポイントを紹介しますっ!
日生(ひなせ)ってどんな場所?
Googleで調べようと「ひなせ」を漢字変換し「日生」で検索すると、某保険会社の検索結果ばかり出てきてしまいます。
ぼくの場合、日生(ひなせ)で子どもを遊ばせる場所がないかどうか調べるため、「日生 子供」と検索したら、学資保険の検索結果ばかり・・・。
というわけで、ここまではあえて「日生(ひなせ)」と読み仮名つきで標記していました!
岡山と兵庫の県境
場所は岡山県と兵庫県の県境に位置する町。
大阪方面から車で山陽道を使って行くと、兵庫県の赤穂I.C.を降りて15分ほど走ると岡山県日生町(現在は備前市)に入ります。
大阪市内からも2時間程度行けるので、日帰り旅行でも行けるような場所に位置しています。
全国TOP3のかき類収穫量な岡山県
日生というのは、検索では弱いかもしれませんが、カキの生産地として有名な場所なんです!
平成27年の農林水産省「漁業・養殖業生産統計」のかき類収穫量のTOP5は以下のとおり。
順位 | 都道府県 | 収穫量 |
第1位 | 広島県 | 106,851t |
第2位 | 宮城県 | 20,433t |
第3位 | 岡山県 | 10,657t |
第4位 | 兵庫県 | 6,167t |
第5位 | 岩手県 | 5,755t |
岡山県は、広島県・宮城県に続いて、全国的にも第3位のかき類生産量。
穏やかな瀬戸内海の中で養殖された、豊富な栄養分たっぷりなカキが水揚げされています。
日生はまさにカキの穴場スポットなんです!!
フェリーで約1時間と小豆島に近い
日生は瀬戸内海に面した港町です。
オリーブ生産が盛んで、観光地としても人気のある「小豆島」まで、カーフェリーを使って約1時間で行けます。
恐らく本州から最も近いんじゃないでしょうか。
日生のカキオコは絶対食べるべきっ!
日生といえば「カキオコ」!!
街中にカキオコの店が溢れかえっています。
Wikipediaによれば、カキオコ は カキ入りのお好み焼き の略称。
お好み焼きの中に、尋常じゃないくらいの大粒のカキが入っています!
今回、カキオコを食べたのは、JR赤穂線の日生駅裏にある「うまうま」さん。
駅改札を出て左手すぐに、線路下を車1台ほどが通れるトンネルがあります。
そのトンネルを抜けると、すぐ左手に「うまうま」さんがあります。
駅から近く電車で来た方でも簡単にアクセスできますね。
車の駐車場台数もたっぷり8台あるので、自家用車で来た人もオススメ。
もちろんカキオコ認定店!
もう一回カキオコの写真!
アツアツの鉄板の上で食べるカキオコは美味しさも120%。
カキオコは、大粒のカキが惜しみないほどお好み焼きの中に投入されています。
2~3個とかじゃないです。すごい量です。しかも全部大粒。
カキの旨みがたっぷりと感じられる最高のお好み焼きでした。
バター焼きもいただきましたが、カキとバターの相性が抜群すぎます!!ビールに合いますねー。
カキオコだけでなく、宿泊先の旅館でもカキを食べました。
焼きガキ・ゆでカキ・牡蠣フライと、カキ尽くしの料理が最高です。
鍋でゆでて、ぷりっぷりになったカキは依然として大粒。熱を通しても縮まないのがすごいです。
市販のスーパーで売られているようなカキの倍くらいの大きさがあるんじゃないでしょうか。
最後は、ゆでたお汁を使って ぞうすい で〆。カキの旨みたっぷりな出汁が効いていて深い味わいです。
こんな旨みが効いた ぞうすい は食べたことがないというくらいの感動でした!
海もカキも堪能できる「日生」
日帰り旅行で行くのはもったいないくらいの日生。
カキオコはもちろん、海もたっぷりと堪能できます。
海の見える丘公園から見下ろす瀬戸内海は絶景です。
「カキ」も「海」も存分に楽しめる日生!
カキ好きな人にはたまらない場所です!
まだ行ったことない人はぜひ足を運んでみては!?
コメント
コメント一覧 (1件)
カキオコ ほんと大粒の牡蠣がゴロゴロ入ってます。
岡山市生まれで広島にも10年住んで、最近また岡山に戻りました。
広島は宮島の前を毎日通勤しました。
広島、岡山の漁協単位で牡蠣まつりがあり、よく行ったものです
日生のカキオコは大粒です。しかも沢山入ってます
広島でお好みをよく食べましたが、広島で牡蠣を日生並みに入れたら
1500円位の価格になるのでは?と思うくらい沢山入ってます
1店舗毎は、大きな店ではないので、待つのは覚悟してください
でも、その期待を裏切ることはありません。
うまいですよ。是非、日生(ひなせ)にお立ち寄りください