南アジア地域に初入国中のNINO(@fatherlog)です。
GWの休暇を利用してマレーシアの首都クアラルンプールへやってきました。
普段、格安SIMの「FREETEL」ユーザーなので、海外にいくと現地の通信はそのままでは利用できないんです。いやぁ、通信が使えないのってマジで不便。
というわけで、現地SIMを取り扱いするカウンターで早速SIMを購入、iPhoneにセットしてもらいました。
マレーシアの現地SIM・・・料金安い、通信環境も快適、文句なし!
いやぁ、最高すぎ、最高。
今回は、マレーシア首都の空港であるクアラルンプール国際空港(KLIA)で現地SIMを購入する方法を紹介します。
ぼくが購入できたくらいですから、こういう手順になれていない人でも大丈夫っす!
海外現地ではすぐに使えない格安SIM
ドコモ・au・ソフトバンクを利用していると現地SIMを取り扱いする通信業者と提携しているので、空港降り立った瞬間にすぐに通信利用することができます。
でも、格安SIMだとそうはいかないんですね。現地入りしてすぐに通信利用できません。
SIMフリー端末を使用しているのであれば、ぜひとも設定したいのが現地の通信事業者が提供するSIMです。
マレーシアの大手通信事業者は、CELCOM(セルコム)とmaxis(マキシス)が有名。
今回は、後者のmaxisが提供するプリペイドのSIMサービス「HOTLINK」を利用しました。
クアラルンプール国際空港(KLIA)でプリペイドSIMを購入!
クアラルンプール国際空港(KLIA)に到着すると早速ショッピングモール街が広がっています。
成田空港のショップ街と比べても随分と派手な印象。
ANA便を使い、到着したのが深夜0時前頃だったということもあり、意外と閑散としていましたが、店は結構空いてます。さすが国際空港。
到着するターミナルによっては、空港間接続の電車にのる必要があります。
メインターミナルの方に到着すると、またもやショップ店舗立ち並ぶエリアが広がります。
入国審査や手荷物受け取りクレーンへ向かう途中に、現地SIMの取り扱いカウンターが並んでいる場所があります。
マレーシアに駐在している友人から、maxisがオススメと事前に聞いていたので、そこで契約することに。写真の赤いカウンターです。
日本の格安SIM並の価格設定で安すぎ!
maxisが提供するプリペイドSIMサービスである「HOTLINK」のSIMカード価格一覧です。
簡単に表にまとめるとこんな感じ。
容量 | 有効期間 | 価格 | SIMカード代 | 無料通話 | 合計 |
2GB | 7日間 | RM30 (約750円) |
RM10 (約250円) |
15分 | RM40 (約1,000円) |
5GB | 30日間 | RM50 (約1,250円) |
RM10 (約250円) |
100分 | RM60 (約1,500円) |
7GB | 30日間 | RM70 (約1,750円) |
RM10 (約250円) |
100分 | RM80 (約2,000円) |
※RMはマレーシア通過の「リンギット」
※RM1=25円で計算
これらプランを見てもらって分かると思うんですが、価格設定が安すぎます。
データ容量と無料通話セットでこの値段ですからね。日本の格安SIMで一部提供されているプリペイドSIMよりも安い価格帯。
しかも、maxisって格安SIMじゃないですからね、現地では立派な大手通信キャリア。
そう考えると、マジで安い!!いやー本当にすげぇぇぇ。
5日間滞在でしたが、PCでテザリングもがっつり使用したかったので、5GBプランを選択しました。
大手キャリアと比較しても比べものにならないくらい安いです。
例えば、ドコモの海外パケ・ホーダイだと、1日あたり最大2,980円。5日間の行程なら単純に15,000円近くかかります。
それがmaxisなら5GBまでで1,500円!
ドコモ海外利用した場合の10分の1の価格で、0がひとつ減りますよ。単純にヤバすぎでしょ。
恐ろしいくらい安い!いやー嬉しい!
2019年ではさらに安いTOURIST SIMが登場(追記)
2019年に訪れたところ、上記プランよりもさらに安いSIMカードが登場していました。
旅行者用の格安SIMである「TOURIST SIM」です。
8GB使えて価格はRM36。日本円で1,000円以下という冗談抜きの破格です。
詳細は以下の記事で紹介していますので参考にどうぞ!
[kanren target=”_blank” id=”15445″]
maxisのプリペイドSIM「HOTLINK」のSIMを購入してみた!
というわけで早速購入。
英語は全然得意じゃないですけど、「Can I purchase this SIM card?」といって5GBプランを指さしたら分かってもらえました。
英語が全くしゃべれないって人でも「SIM Please!(シムプリーズ)」って言って、先ほどのメニュー表を指差すくらいで全然通じると思いますよ。
あとは、端末を店員さんに渡したら、SIMの入れ替えやら初期設定含め全部やってくれます。
安いわ、設定も全部やってくれるわ、もはや最強です、ハイ。
あ、KLIAのこのHOTLINK店舗の場合、料金支払いは現金のみ。クレジットカードは使えないです。
手持ちに現地通貨のリンギットがない場合は、ひとつ上の階に換金所やATMがあるので、用意しましょう。
2台預けて、作業時間は10分ほどで完了!設定まで速い。
ほんと最強かよ!
日本から持ってきたSIMは、空いたSIMカード枠にテープで貼り付けてくれます。
日本に帰ったらまた使うので、なくなさいように気をつけましょう。
料金は日本の格安SIMより安く、通信速度は日本の大手キャリアより速い
現地SIMカードの利用心地ですが、これまた最高!
プリペイドなんで「たいした速度出ないだろー」って先入観があって速度測定した結果がコレ。
下り回線は、15時台でや29Mbps、夜20時台では57Mbps出ています。本当に速い!!
日本の格安SIMでは ほとんどの場合、こんなスピードでないですからね。
マレーシアは「IT先進国である」といっても過言じゃないですよ、コレ!!
というわけで、SIMフリー端末を持っている人は速攻で現地SIMを扱っているカウンターに行くことをオススメします。
格安どころか「爆安」で現地の本当に速い高速通信を利用できますよ!!
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