Appleより、新型のiPhoneとなる「iPhone SE(第2世代)」の発売が発表されました!
これまでの角張ったデザインと4インチディスプレイというコンパクトさが特徴であったiPhone SE(第1世代)とは異なり、見た目も性能も大きく進化。
予約開始日時は、Apple公式では4月17日午後9時より、それ以外の国内3キャリアでは20日午前10時から開始となっています。
発表から予約開始まで相変わらずタイトな日程であることから、買い替え検討ユーザーは頭を悩ませていることと思いますが・・・
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- 新たな「iPhone SE(第2世代)」の機能や性能はどんな特徴があるのか?
- どんな人にオススメなのか?
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という点について、僕なりの意見を交えて簡単にまとめてみました!
購入を検討されている方はぜひとも参考にどうぞ!
iPhone SE(第2世代)の特徴
今回、新たに登場したiPhone SE(第2世代)の特徴を簡単にまとめておきます!
iPhone SE(第2世代)の特徴(スペック) | |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HD ディスプレイ (1,336×750 326ppi) |
サイズ | 幅67.3mm× 高さ138.4mm× 厚さ7.3mm |
重量 | 148g |
ストレージ容量 | 64GB/128GB/256GB |
CPUチップ | A13 Bionicチップ 第3世代のNeural Engine |
カメラ | 【リアカメラ】 1,200万画素、f値1.8 ポートレートモード対応 光学式手ブレ補正 4Kビデオ撮影対応【フロントカメラ】 700万画素、f値2.2 ポートレートモード対応 1080p HDビデオ対応 |
耐水性能 | IP67 (最大水深1mで最大30分間) |
セキュリティ | Touch ID(指紋認証) |
Apple Pay | ○ (クレジットカード’・Suica等) |
その他 | ・Wi-Fi6(802.11ax)対応 ・デュアルSIM(nanoSIMとeSIM) ・iPhone 8と同じバッテリー駆動時間 |
カラー | ブラック/ホワイト/PRODUCT(RED) |
価格(税別) ※Apple Storeの価格 |
64GB: 44,800円 128GB: 49,800円 256GB: 60,800円 |
「iPhone 8」のデザインそのままに「iPhone SE(第2世代)」へ継承
iPhoneに精通している人が、iPhone SE(第2世代)を一目みると「iPhone 8と同じなのでは!?」と思うことでしょう。ぼくも第1印象は完全にコレでした。
4.7インチディスプレイ、指紋認証Touch IDに対応したホームボタン搭載、丸み帯びた筐体デザイン・・・何をとってもiPhone 8に見えますね。
後に解説しますが、結果から言うと、デザイン面では新型iPhone SE(第2世代)はiPhone 8と全く同じデザインとして間違いなさそうです。
既存モデルへのニーズに対応するiPhone SE
ご存知の方も多いと思いますが、iPhone SEは今回初めて発売された機種ではなく、2016年3月にその第1世代モデルが発売されています。
フラッグシップモデルのiPhoneのナンバリングが増えるごとに、ディスプレイサイズ(=本体サイズ)が大きくなっていくのとは対照的に、iPhone SE(第1世代)は手元で扱いやすい4インチディスプレイを搭載していました。
また、iPhone 6から筐体が丸味を帯びましたが、iPhone SEはiPhone 4〜5s時代の角がある筐体デザインを継承していました。
進化するフラッグシップiPhoneとは別のステージで、既存モデルへの愛着があるユーザー向けに販売されていたという位置付けだったと考えています。
実際、4インチディスプレイの手元操作の扱いやすさは格別で、最新の性能よりも操作性を重視して愛用してたユーザーが多数いたと認識しています。グリップ感は最高です。
ホームボタン派ユーザーにとって待望の新機種
そして、iPhone SE(第1世代)の発売から4年が過ぎ、新たなiPhone SE(第2世代)として生まれ変わりました。
現在では、ホームボタンが廃止され、全画面ディスプレイ、顔認証Face IDが標準となっているiPhoneですが、このiPhone SE(第2世代)は第1世代と同様に、現在の最新ラインナップとは別のステージに立っているiPhoneとして再び登場しているという印象です。
廃止されたホームボタンの復活、廃盤となった筐体デザインを採用するなど・・・
第1世代の時と同様に、人気のおとろえない既存モデルへのニーズにしっかりと対応した製品であるといえます。
特に、ホームボタンを搭載したTouch IDの方が便利というユーザー念願の新製品であるに違いありません!
今は新型コロナウイルス対策でマスク装着している人も多いかと思いますが、マスク装着時のFace IDは本当に不便でしょうがないですよね・・・。
また、画面正面に顔を向けないと解除できないことが使いづらい(特に朝起きた後この現象によく遭遇する)という声もあるので、そのように感じているユーザーにとっては、Touch IDは非常に使いやすい機能だと思います!
中身はiPhone 11並みにしっかりと進化
外見や筐体デザインこそ過去のiPhone 8に酷似する特徴を持っていますが、中身はiPhone 8ではなく、さらに進化を遂げています!
最新の「Pro」シリーズと同じ処理能力
iPhone SEの驚きのポイントは、最新のフラッグシップモデルである「iPhone 11」や「iPhone 11 Pro/11 Pro Max」と同様にA13 Bionicチップを搭載していること。
Apple ArcadeなどのスマホゲームやAR(拡張現実)コンテンツを利用するには、それなりの処理能力を必要とします。
フラッグシップモデルのProシリーズと同じチップをiPhone SE(第2世代)が搭載していることは、同製品の大きな強みであると思います!
同じ筐体デザインであったiPhone 8に搭載されたA11 Bionicチップよりも2世代も進化しています。
サックサクに動くこと間違いなし!
カメラもiPhone XR並み!ポートレート撮影も可能
この手のリーズナブルな製品では、カメラ性能がイマイチなパターンも多いこともありがち。
しかし、iPhone SE(第2世代)のカメラは「iPhone XR」のシングルカメラでも搭載されていたポートレート撮影に対応。
一眼カメラで撮影するようなボケ写真がスマホでも手軽にサクッと撮影できます。
ポートレートモードでの写真撮影って本当にイイ感じの写真が簡単に撮れるので、かなり重宝しそうです。
コスパ良し!長年iPhoneを買い替えていないユーザーには超オススメ!
機能の総合評価として、フラッグシップモデルとまではいかないものの、今のスマホコンテンツの利用には十分耐えうるどころか、余裕をみせそうなほど戦えるであろう「iPhone SE(第2世代)」。
価格設定がまたすごいポイントで、64GBなら5万円以下の44,800円(税抜)で手に入ります。
機能面を考えると、かなりコストパフォーマンスに優れていることは間違いありません!!安い!!!
既存のデザインを継承し、手元でのサイズ感やコンパクトさを重視するユーザーに最適な機種だと思います。
「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」「iPhone 11 Pro」などの最新モデルからの買い替えはあまり意味を成さないかもしれません。僕は「iPhone 11 Pro」ユーザーなので今回は様子見というスタンスです・・・。
しかし、「iPhone 11」シリーズ以前の機種を長年使用してきたiPhoneユーザーであれば、「買い」の一手な機種となることでしょう!
iPhone SE(第2世代)の予約・購入は以下からどうぞ!