完全なるワイヤレス時代が到来したようです。
2018年9月21日に発売された「iPhone XS」と「iPhone XS Max」。
外部接続はLightning端子のみで、3.5mmのイヤホンジャックは存在しません。
そして、従来iPhoneの付属品として同梱されていた「Lightning – 3.5mmヘッドホンジャックアダプタ」が遂に付属されなくなりました。
よって、iPhoneと有線接続でEarPods以外のイヤホンやヘッドホンを使用する場合、別売りアクセサリーとして「Lightning – 3.5mmヘッドホンジャックアダプタ」を購入する必要があります。
ワイヤレス接続ならOK、有線接続なら別途変換アダプタ購入の必要あり
近年のイヤホンやヘッドホン製品は、Bluetoothによるワイヤレス接続機能がほぼ標準化されてきているので、有線接続でiPhoneと接続する機会もほとんど減りました。
とはいえ、少し前に購入したスピーカーやイヤホン・ヘッドホンでは有線接続の製品も多いはず。
「iPhone XS/XS Max」にはLightning端子しかなく、3.5mmのイヤホンジャックはありません。
そのため、Lightning端子のEarPods以外を有線接続するには「Lightning – 3.5mmヘッドホンジャックアダプタ」を使って変換しなければなりません。
ところが、今回「iPhone XS/XS Max」の同梱品としてこの変換アダプタが付属していません。
つまり、有線接続のイヤホンやヘッド本を使用するのであれば、「Lightning - 3.5mmヘッドホンジャックアダプタ」を別途1,000円で購入しなければなりません。
耐水機能がIP68へと一段と進化したわけですし、イヤホンジャックが搭載されないのはやむを得ませんが、唯一の頼みの綱であった変換アダプタまでも時代の流れに飲まれる形に。
有線接続は、自身が持っている製品で使うのはもちろんですが、航空機の中など、Bluetoothによる無線接続が使えない場所でも重宝する接続方式なので、同梱に入っていないのはちょっとイタい内容です。
しかも、これまでのiPhone Xまでは付属していただけあって、今回のiPhone XS/XS Maxで付属さえていないのは、正直残念でなりませんね。
有線ヘッドホンや有線イヤホンを使うのであれば「Lightning – 3.5mmヘッドホンジャックアダプタ」を事前に購入しておきましょう!