どうも、NINO（@fatherlog）です。
音楽も業界もそうですが、最近では何かと定額制で利用し放題になるサービスが流行っていますね。
そして遂に出版業界にものその波が来そうです！
文化通信の報じたところによれば、Amazonは同社で展開するKindle電子書籍が読み放題になるサービス「Kindle Unlimited」を8月から日本でも開始するそうです！
複数出版社への取材で裏付けられているとのことなので、まず間違いなさそうな情報。
ぼくは普段、書籍のほとんどをKindleストアから購入するのでこのような定額サービスはありがたいですね。いやいや、神対応すぎます！こんなサービスが始まるとは予想すらしていませんでした。
Kindle本が月980円で読み放題に!?
Amazonが日本で新しく始めるかもしれない「Kindle Unlimited」は、文字通り「制限のない」Kindleサービス。
すでに米国では2014年から開始されていて月額は$9.99。米国での開始当初は約60万タイトルが用意されていたそう。すごいですね。
一方、日本でのサービス開始は8月頃とされていて月額は980円が予定されています。
冷静に考えても、月980円で電子書籍や読み放題になるって破格すぎますね。さすが、Amazonと言わざるをえません。
Amazonの定額サービスはこのところ多角経営すぎてすごい。サービスメニューが豊富過ぎます。
Amazonビデオ、Amazonミュージックなどすでに展開している定額サービスもそう。これらはAmazonプライム会員であれば、年間3,980円だけで全て利用できてしまうというから優れ者。コンテンツこそ少し微妙なところもありますが、価格から考えたら十分なラインナップが揃っていますよ。
Kindle Unlimitedにも期待がかかりますね。
事前に「Kindle Unlimited」のバナーが誤掲載された!?
Twitterでは、この読み放題サービス「Kindle Unlimited」の広告バナーがPC版のみ一時的に表示されていたという情報があります。これからしてもかなり確度の高い情報でということがわかります。
また消えるかもしれないから一応スクリーショット撮っておいた。まだPC版の画面だけのようだ。 pic.twitter.com/eeXJOWBYg1
— 電子書籍はKoboでいいのだ。 (@kobo_iinoda) 2016年6月25日
このAmazonによって”誤掲載”されたバナーのよれば、日本での月額は980円。開始当初のタイトル数は55,000タイトル以上とされています。しかもサービス開始から30日間は無料で体験できるみたいです。
この「55,000タイトル」とは、すでにAmazon側と出版社側で契約している数なんでしょうか、はたまた目標値なんでしょうか。詳細はわかりませんが、数としてはなかなかの規模で揃えていることがわかります。ここで気になるのはやはりコンテンツの中身ですねー。どんな内容なんだろ。
もちろん日本でもでもAmazonと出版社の契約にもよってしまうので、Kindleで扱われているすべての電子書籍が見放題になることは正直ないでしょう。
ただ、国内最大級の電子書籍市場であるので、電子書籍の月額制読み放題サービスは革新的なものであることは間違いないです。
今後注目したいのは、この「読み放題サービスにどれだけの充実されたコンテンツを揃えることができるか」ということかな。8月のサービス開始が楽しみです！
