LINEが運営する格安SIM「LINEモバイル」は、使用している端末が故障した際に端末の修理や交換が行える端末保証オプションを取り扱い開始しました。
対象となるのは、LINEモバイルより購入した格安スマホはもちろん、LINEモバイルで購入していない端末もOKとなっています。
端末保証オプション加入で万が一の修理代金を抑えることが可能
LINEモバイルの端末保証は、使用している端末が故障してしまった場合に、新品端末に交換したり、リフレッシュ端末と呼ばれる新品同様の修理端末に交換できるオプションのサービスです。
スマホ端末はとても高価なものなので、全損ともなれば多額の費用が必要となってしまいますよね。
端末保証オプションに加入すれば、毎月のオプション利用料を払うことにより、故障時の修理・交換にかかる費用を一定の免責額以内に抑えることができます。
端末種類により異なる保証内容を比較してチェック
内容は、「LINEモバイルで取り扱っている端末を使用している場合」と「持ち込みの端末にSIMカードのみ挿入して使用している場合」とで異なります。
内容 | 「端末保証」 | 「持ち込み端末」 |
対象 | LINEモバイル端末のみ | iPhoneなどSIMカード契約 のみで利用している持込端末 |
月額利用料 | 450円/月 (初月無料) |
500円/月 (初月無料) |
免責額 (上段:1回目) (下段:2回目) |
5,000円 8,000円 |
4,000円 8,000円 |
保証期間 | 3年間 | 自然故障 →メーカー発売日から3年落下・水濡れ→ オプション解約まで |
修理期間 | 約2日 | 約2週間 |
保証上限額 | 設定なし | 50,000円 |
端末登録 | 必要なし | 必要あり (IMEI登録) |
利用回数 | 年2回まで | |
保証対象 | 故障・水濡れ・破損 |
LINEモバイルの端末を利用している場合の方が月額利用料は50円ほど安い、450円/月という設定です。LINEモバイル側で保有している端末との交換が基本となるので約2日と早いです。
18時までに申し込んだ場合は当日に発送してくれます。
[voice icon=”https://monotive.jp/wp-content/uploads/2017/01/NINO-Surprise.jpg” name=”NINO” type=”l icon_black”]17時頃までに申し込みを行って、翌日の午前中に届けば、最短で24時間以内で交換修理が完結することができ迅速ですね![/voice]
端末交換後は、壊れた端末を専用キットで送るだけ。
壊れた端末を送って修理後に返してもらうという従来の修理工程ではなく、先に新品同様のリフレッシュ端末が届き、後に修理端末を送るという、前借りのようなイメージです。
一方、持ち込み端末の場合は修理期間が2週間に及ぶので少々長めの設定です。
修理期間中は、当然自己所有の端末は使用できませんが、代替機を希望で申し込むことができます。
持ち込み端末なので、LINEモバイル取り扱い端末だけでなく、iPhoneやAndroid端末などLINEモバイルで取り扱いがない端末についても対象となるので、保証範囲が幅広くなります。
端末保証オプションの注意点
LINEモバイルの端末保証オプションの注意点を挙げてみました。特に持込端末保証では注意点が多いです。
オプション加入のタイミングは端末購入時あるいはLINEモバイルの新規申し込み時のみ
いつでも端末保証オプションに加入できるわけではありません。
LINEモバイル端末と持ち込み端末、それぞれで加入タイミングが決まっています。
- LINEモバイル端末→端末購入時
- 持ち込み端末→LINEモバイル新規申し込み時
このタイミングを逃すと、端末保証オプションには加入ができないので注意が必要です。
なお、既にLINEモバイルに加入中のユーザーにも朗報!
2017年2月17日までであれば、既にLINEモバイルを利用を開始していて契約済みであっても端末保証オプションに申し込むことができます!!
その場合、
- LINEモバイル端末を利用中→「端末保証」
- それ以外の場合→「持込端末保証」
となります。
持込端末保証には限度額あり
2回目まで免責額での修理・交換対応となる端末保証ですが、持込端末保証では限度額50,000円が設定されています。
画面故障・基盤故障・その他の故障などが重なり、修理額実費が50,000円を超えてしまった場合、超過分費用については実費となります。
ここまで費用がかかるほど端末が大きく壊れることは、中々ないかも知れませんが、注意が必要です。
持込端末保証開始日は契約成立日より少し遅れる
LINEモバイル取り扱いの「端末保証」であれば、契約成立日よりすぐに保証が開始されます。
例えば、1月20日に契約成立したとすれば、1月20日より保証が開始です。
一方、「持込端末保証」では、契約成立日の翌月1日から保証が開始となります。
例えば、同じく1月20日に契約成立したとすれば、2月1日から保証開始です。
持込端末保証の場合のみ、すぐに保証が開始されないので注意しましょう。
持込端末保証はIMEI登録が必要
持込端末保証を受けるには、LINEモバイルへのオプション申し込みの他に、IMEIと呼ばれる端末固有の製造番号を専用サイトで登録する必要があります。
この登録をしていない場合、オプションに申し込んでいたとしても、端末保証を受けられません。絶対に申請しましょう!
まとめ
LINEモバイル端末を利用している場合はもちろんですが、個人的にはMVNO側で持込端末まで保証してくれるオプションは画期的だと感じています。
特に、日本で人気であるiPhoneシリーズであっても、もちろん対象となるので、SIMカードのみで契約あるいは契約を検討しているユーザーでもかなり嬉しいサービスですね!
[voice icon=”https://monotive.jp/wp-content/uploads/2017/01/NINO-Standard.jpg” name=”NINO” type=”l icon_black”]ぼくは、サブSIMでLINEモバイルユーザー。SIM契約のみでiPhone 7 Plusに挿して使っています。
持込端末保証に加入できて安心!![/voice]
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(Source: LINEモバイル)