こんにちは、NINO(@fatherlog)です。
MACの操作に慣れてくると、コマンドキーやオプションキーを使ってキーボード上から操作することも多いと思う。
これらの特殊記号を入力し表示させたい時、Mac標準の日本語入力エンジンであれば、「⌘(コマンド)」を入力したければ、「コマンド」と入力し変換すれれば「⌘」が表示される。
しかし「⌥(オプション)」や「⇧(シフト)」などはカタカナ読みを入力しても表示されない。
そこで今回は特殊記号を表示させる方法を紹介する。
※機種依存文字を使用している部分があるので、Mac OS以外では文字化けしてる部分があります。ご了承ください。
よく使う特殊記号の一覧
ショートカットキーでよく使う一覧を下にまとめた。
記号 | 読み方 | コード(Unicode) | 名前 |
⌘ | command | U+2318 | PLACE OF INTEREST SIGN |
⇧ | shift | U+21E7 | UPWARDS WHITE ARROW |
⌥ | option | U+2325 | OPTION KEY |
⌃ | control | U+2303 | UP ARROWHEAD |
他にもいろいろあるが、よく使うのはこれくらい。
特殊記号を入力し表示する方法
文字ビューアを表示させるため設定変更する
システム環境設定からキーボードを選択。
キーボードタブを選択し、下の方にある「メニューバーにキーボードビューアと文字ビューアを表示」にチェックを入れる。
文字ビューアから探し入力表示
デスクトップ右上のメニューバーから「あ」が白抜きになっているアイコンをクリック。
メニュー一覧から「文字ビューア」を表示を選択。
文字ビューア左上の歯車アイコンをクリックし、「リストをカスタマイズ」を選択。
カテゴリを選択の中の下の方にある「Unicode」にチェックを入れて、「完了」をクリック。
先ほどのよく使う特殊記号一覧表のコードを参考に探す。
コード表での記号の探し方だが、例えば「⌘(コマンド)」であれば「2318」なので表左の4桁の数字から2310を探す。2310の行を見ると、左から順に「2310」「2311」「2312」・・・といった形で並んでいるので、2318の⌘を探せば良い。
特殊記号を見つけたら記号の上で2回クリックすると入力される。
実際に使うのは年に数回程度??
使い方にもよるが私の場合は年に3回くらいはこういった特殊記号を入力する機会はある。いざとなるとこの特殊記号の入力方法って意外と忘れている。
今回紹介した「⌘(コマンド)」や「⌥(オプション)」だけでなく、「♥」や「☃」といった記号もあるので、時間があるときに記号一覧表を確認しておくのも良いと思う。
文字ビューアを使う方法はぜひ覚えておきたい!