普段よりmacOSを愛用していますが、ブログや記事を書くときにこんな問題に直面。
「ダブルクォーテーションマーク が入力できない!」
正確に言うと、ダブルクォーテーションマークが何回入力しようとしても全角になってしまうんですね。
実は外部寄稿の記事を納品・公開後に確認していたところ、画像サイズがおかしな所があったので原因を探ることに。
すると、本来は半角であるはずのダブルクォーテーションマークが、全角のダブルクォーテーションマークになっていることが判明。
しかも何カ所もこれが発生しているとか・・・。
コード上では、ダブルクォーテーションマークが半角入力できていないと正しく認識してくれないんです。
ぼくはがっつりコードをいじるわけではなく多少コードを書くくらいですが、今までこの問題に気付いていなかったんですね。
今回はこの「半角のダブルクォーテーションマークが入力できない問題」の解決手順を解説します!
何度やっても全角のダブルクォーテーションマークしか入力できない問題・・・
画像サイズの表示スタイルが崩れているのを直すため、間違っているタグ部分の修正にとりかかりました。
要は半角のダブルクォーテーションマークを、全角のダブルクォーテーションマークに直す作業。
キーボードを英数入力モードにして、Shiftキーを押しながら2を押しました。
半角英数入力状態も確認したし、今度はしっかり入力できるであろう・・・。
しかし、出現したのは全角のダブルクォーテーションマーク。
何回も「Shift + 2」を押しましたが、出てくるのは全て全角。終わった。
半角で入力しても勝手に全角に変換される・・・何だコレ!?
使用していたアプリは、テキストエディタとpages。どっちもmacOSデフォルトのアプリですが、ダメ。
ダブルクォーテーションマークを半角で入力する方法
どうやらmacOSの環境設定自体が悪さをしているようです。
システム環境設定を開きます。
一覧から「キーボード」を選びます。
ユーザ辞書タブを選択し、「スマート引用符とスマートダッシュを使用」のチェックを外します。
ついでにその下にある二重引用符と一重引用符を半角のもので選択しておきます。
システム環境設定画面を閉じて完了です。
まとめ
これまで長く悩まされていた問題が、この簡単な設定だけで解決しました。
しかし、この自動変換機能。macOSで便利になるべく搭載されたものだと思いますが、何の役に立つのか全くわからない。無駄な機能だと思う。
同じ悩みをお持ちの方はぜひ引用符の設定を変えてみてください!!