全国で大人気のアプリとなっている「ポケモンGO」。
バッテリーの消費量は激しいのは周知のとおりですが、それと同時にアプリ利用による データ通信量 も気になるトコロです。プレイに熱中するあまりキャリアの通信容量制限に引っかかり、他の通信をしたい場面で低速通信になってしまっては元も子もないです。
そんな中、早くも格安SIMを提供する一部のMVNOのからは「ポケモンGO」の通信利用料が無料となるプランを発表しています。
ポケモンGOの通信量ってどれくらい!?
ポケモンGOはGPSによる位置情報の取得や、サーバーとのデータ通信を頻繁に行うため、ユーザーとしてはその通信量がどれくらいになるのかというのは気になるポイント。
1時間あたりのデータ通信量
そこで、実際にポケモンGOを1時間プレイした時のデータ通信量を測定。
結果は 1時間あたり14.6MB でした。
もちろん1時間あたり14.6MBという数字は、ゲームのプレイ内容やその時々の通信環境によりデータ通信量の値は異なってきます。
中には時間あたり70MB消費したという話を聞いたことはありますが、一般的には概ね10MBから30MBぐらいの範囲かという体感です。
毎日プレイすると1ヶ月で1GBにも
ただ14.6MBとしても侮れないのがデータ通信量。
毎日2時間ずつ30日間プレイしたと仮定すると、
約15MB × 2時間 × 30日 = 900MB です。
日々の小さなデータ通信も毎日プレイすると1GB近い通信量となります。これは月間通信量が毎月1GB〜2GBくらいのライトユーザーの場合、それを締めるウェイトはかなり重くなることがわかります。
さらに濃くプレイするユーザーであればもっとデータ通信量を消費してしましますね。
ポケモンGOのデータ通信量が無料になる格安SIM
格安SIMを提供するMVNOの一部では、ポケモンGOアプリで使用したデータ通信量が無料となるプランを発表しています。
毎日プレイするユーザーからすれば、かなりな朗報ですね。いくら使ってもデータ通信量としてカウントされません!
5GBで1220円の格安SIM「DTI SIM」
ポケモンGOのデータ通信量無料化の流れをいち早く発表したのが、フリービットグループが運営するMVNO「DTI」です。
DTIの新プラン「DTI SIM ノーカウント」は、5GBの通信容量でポケモンGOのデータ通信が1年間カウント外となり、データSIMの場合だと月額1,220円という破格の値段でサービスが提供されます。
SIM種類 | データのみ | データ+SMS | 音声付き |
通信容量 | 5GB | ||
月額費用 | 1,220円 | 1,370円 | 1,920円 |
初期費用 | 3,000円 | ||
通信ネットワーク | NTTドコモXi/FOMA LTE/3G接続 |
||
通信速度 | 上り最大50Mbps/下り最大225Mbps | ||
対応SIMサイズ | 標準/micro/nano | ||
対象アプリ | ポケモンGO(pokemon GO) |
音声付きSIMでも5GBの通信容量が付き1,920円とあってかなり安いです。もちろんポケモンGOでのデータ通信量はプラン名どおり「ノーカウント」です。
注意するポイントとしては、データ通信量がカウント外となるのは 1年間のみ ということ。
まぁこのアプリが1年後でもこれだけの人気を呈しているかどうかはわからない状況なので、1年間だけでも十分だとは思います。
7月19日から受け付けを開始していて、記事作成現在では事前予約フォームから申し込み可能です。
FREETELも新プランのリリースを発表!
DTIに引き続いてポケモンGOのデータ通信無料プランを発表したのが、プラスワンマーケティングが運営するMVNO「FREETEL」です。
FREETELユーザーの1人としてこれは嬉しい発表でした!
現在、プランの詳細については未発表ですが、ポケモンGOのパケット通信が無料化される時期は8月下旬から9月上旬頃が予定されています。
無料オプションか、あるいは有料オプションになるのかなどはわかりません。公式発表ではデータ通信量無料の対象となるのは、既存の契約ユーザーあるいはサービス提供開始までに契約するユーザーとされています。
無料オプションともなれば、ポケモンGO特需でユーザーが増えることは間違いないですね。
こうなると通信速度の低下が気になるところですが、FREETELは「回線増速マラソン」と称しユーザー数増加に合わせ回線増強を行っているので、今回の新プランによる特需があっても安心できそうです。
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