どうも、ネットでの買い物は基本AmazonばかりのアマゾニストことNINO(@fatherlog)です。
Amazonが先日一部地域で開始したサービス「Prime Now」は注文した商品が1時間で届くということで速達サービスとして話題になっていますよね。
そして、これからはじまるであろうAmazonのサービスで、 Prime Nowをも上回る爆速配達サービスが今注目されています。
それは「Prime Air」というサービス。
Prime Airは専用のドローンが自宅まで配達に来てくれます。ドローンってことでわかると思いますが空中を飛んで配達してくれるんです。映画の世界ですよね、もはや。
もうこれが近未来的すぎてヤバいんですよ。すごすぎるので紹介します!
Prime Air 最新ムービーで全貌が明らかに!
Amazonが新しく公開したこのPrime Airのムービー。
とある家族の物語。
娘の大事なサッカーの試合があるのにサッカーシューズがない。よく見るとわんちゃんが食べているではありませんか!
ここまで食べるのは、ちょっと無理な設定のような。ってかこんな犬フツーいないだろって感じね。
とってもやさしいママは早速娘のために新しいサッカーシューズをAmazon Prime Airで注文します。
注文が入るとすぐに梱包→配送準備
注文が入るとすぐさま近くのセンターで梱包が始まります。
青いパッケージのPrime Airの箱の詰められます。PUMAのサッカーシューズが収められました!
梱包された商品は配達するドローンに向けて流れていきます。
ハイテクすぎる配達用ドローン
商品を運ぶドローン。というか飛行機ですね、コレ。
荷物は機体下にセットされ積み込まれます。この箱の中身はサッカーシューズが入った箱を梱包している箱。つまりそれが機体中央の下に収められているので、この動画ではサイズ感はわかりにくいですが実際の機体サイズはかなり大きいものと思われます。
空からの配達
荷物を積み終わると配達に入ります。離着陸はヘリコプターのように垂直に動きます。前進するときは、飛行機のように水平に飛びます。まぁ輸送用機で問題になっているオスプレイみたいなもんすね。
ドローンは上空400フィート( 約122m)を飛びます。航続距離は15マイル(約24km)以上、速度は時速55マイル(時速88km)という性能。配達用のドローンとは思えないような高スペックです。
こちらは配達中も様子をモニタリングしているもの。
ドローンが家に近づくと到着を知らせる通知が入ります。準備OKかちょっと待って!かを選びます。
準備OKを押すと、ドローンが着陸モードへ移行。
地上では着陸ようにAmazonロゴが書かれたシートのようなものをおいておきます。それをドローンが認識し着陸します。にしても庭がでかいな。豪邸だな。
着陸ポイントに到着したドローンは、商品が梱包された箱をその場においていきます。
これで無事に商品到着です。先ほどの娘さんも30分以内にサッカーシューズが届いたので、試合にも間に合ったようです。わんちゃんには代わりに骨のおもちゃのようなものが届いていました。
これね、現実なんですよ。
Amazon Prime Airの公式サイトのFAQにこれは現実ですか?フィクションですか?という質問があります。でもこれ本当に現実なんです。近未来的な内容ですが実用化に向けてプロジェクトはどんどん進行しています。
ただ課題がたくさんあることも事実。
例えば東京なんかの都会だと建物が過密状態なので、飛行しての配達や着陸ポイントをどこにするかという問題がでますよね。ドローンが商品をおいたところで人が多すぎて誰かに盗まれてしまうかも。
あくまで今回の動画は広大な敷地を十分にいかせるような地方での生活ぶりを前提に描かれています。
今後、都市型空間とPrime Airがどのように調和し対応していくかが楽しみですね。
もう未来の生活はすぐそこかもしれません!!
(via Amazon Prime Air)