iPad Airはどこにいったのやら。
どうも、NINO(@fatherlog)です。
Appleは公式サイトのサイレントアップデート後に9.7インチ型の新生「iPad」を発売を発表しました!
Apple公式ストアでの注文受付は、3月25日の午前0時1分から開始となっています。
iPad Air 3ではなくて、シンプルに「iPad」
今回新しく登場したのはその名も「iPad」です。Airとかminiとか接頭辞のようなものは一切ついていません。シンプルに「iPad」となっています。世代としては第5世代に相当するそう。
iPad Air 2が長らく人気機種となっていたために生まれかわったモノは、iPad Air 3なるモノかと思いきや、まさかの名称原点回帰。さすがクック船長ですわ。
でもシンプルに「iPad」っていう方が分かりやすい気もします。
何が進化した!?
新しく生まれ変わったiPadは、iPad Air 2とはディスプレイサイズも含めて仕様は大体一緒。でも一部はしっかりと進化しています。
んで、iPad Air 2と比較して何が進化したかというと・・・
- プロセッサ A8Xから「A9」
- モーションコプロセッサ M8から「M9」
- バッテリー容量 27.3Wh→「32.4Wh」
- 本体厚み 6.1mm→「7.5mm」
- 重さ Wi-FIモデル:437g→「469g」、Wi-Fi+Cellularモデル:444g→「478g」
- 名前 iPad Air 2→「iPad」
主な変更点はこんな感じです。
要は、「iPad Air 2より処理が高速になってバッテリー持ちが良くなり、その分厚くなって重くなった」ということです。
あと、一番大事な名前。新しいの出る度に iPadゴニョゴニョ・・・ ってなっていたものが、シンプルに「iPad」になっています。まさに原点回帰。実にAppleらしい。歓迎。
一番重要なのは大きく値下がりした価格!
価格とモデルは以下のとおり。
Wi-Fiモデル | Wi-Fi+Cellularモデル | |
32GB | 37,800円 | 52,800円 |
128GB | 48,800円 | 63,800円 |
(※いずれも税別)
32GBのWi-Fiモデルなら4万円以下で買えるという点がポイントですね。これまでのiPad Air 2の32GBWI-Fiモデル販売価格が42,800円だったので、5,000円の値下げとなります。
iPadってあくまでタブレットなんで、メイン端末として使用するよりは、サブ端末として使用している人が多いと思います。ぼくのサブ端末ユーザーの一人。
つまり、容量が小さくて、外で通信出来ないモデルでも需要が一定数あると思うので、今回この最低容量のWi-Fiモデルをより求めやすい価格に設定したのでは、と思っています。外で通信したければ、iPhoneでいつでもテザリングできますからねー。
自宅利用でiPad欲しかったーなんて人にはこの値下げは朗報ですね。まぁ仕様が少し良くなっているので「値下げ」という表現は違うかもしれませんが。
外出先で頻繁に使用するという人は、15,000円多く払ってでもWi-Fi+Cellularモデルにして格安SIMで運用した方が絶対効率的かつ経済的だと思います。
反対に、スマホの傍ら、自宅で大画面でちょっぴりインターネット、ちょっぴり動画閲覧くらいの使い方だったらWi-Fi-モデルが丁度良いくらいですね。