どうも、NINO(@fatherlog)です。
遂に出ました!!
Appleは、4インチの新型「iPhone SE」の発売を発表!
事前のリーク情報でいろいろ噂されていましたが、本日3月21日(現地時間)のイベントで晴れて正式に発表されました。
今回の新型iPhone SE、依然として人気があった手のひらサイズである4インチのiPhone。だけども中身はiPhone6s並の性能を持っています。
まぁ、一言で表すなら「ほぼ最新機能を搭載したiPhone5s」ってとこでしょうか。
注目のイベント発表をまとめました!
発表前冒頭にiPhoneロック解除問題について言及
発表会が行われたのはカリフォルニア州クパチーノの本社。「タウンホール」という小規模な会場ですが、あのiPodの発表も行われた歴史ある場所です。
注目のiPhone SEの発表の前にApple社CEOのティム・クック氏、お馴染みのジーパン姿で登場!
クック氏の登場後まもなく、iPhoneのセキュリティロック解除を巡りFBIと問題になっている件について言及。米政府側と争っていく姿勢のようです。
手のひらサイズな4インチiPhoneは3000万台以上販売!
これまで新型が発表されるごとにディスプレイが巨大化されてきたiPhone。
新型iPhoneは初のサイズダウンとなる「4インチ」です。
それだけ4インチiPhoneの需要がまだまだあるみたいです。
2015年で発売された4インチのiPhoneは3000万台以上。4.7インチ、5.5インチと大画面化した最新機種iPhone6s/Plusがあるにも関わらず、旧型の4インチiPhoneがこれだけ売れるということは4インチに対する需要が根強くあるんですねー。
iPhone6s/Plusのように大型化すると画面は見やすいですが、片手での操作が一部しづらくなります。そんなことから手頃な手のひらサイズである4インチiPhoneは人気なんですね!
「新型iPhone SE」登場!
そんな4インチ新型iPhoneの名称は「iPhone SE」です。
ところで、SEはどんな意味なんでしょうかね。System Engineerでは絶対ないだろうけど。Special Editionの頭文字とか!?
iPhone5sの時にはなかったローズゴールドカラーがいきなり登場。それ以外は、完全にiPhone5sそのもの。そっくりですわ。
The most powerful 4-inch phone ever・・・これまでの4インチiPhoneの中で最も高性能なんですねー。期待が高まります!
プロセッサは64bit「A9」チップ搭載
プロセッサはiPhone6s/Plus同等のA9チップを搭載しています。ついでにM9モーションコプロセッサも搭載。
これによりCPU性能は同じ4インチである旧型のiPhone5sに比べ2倍以上、GPUパフォーマンスは3倍以上速くなりました。
M9コプロセッサーを搭載しているので、声で反応して利用することができる「Hey Siri」にも対応しています。
カメラ性能も向上「1200万画素」。4動画も撮影可能!
外向きカメラであるiSightカメラは1,200万画素に進化。これもiPhone6s/Plus同等の性能で高画質な写真が撮れるので嬉しい!
ただし光学式手ぶれ補正は対応していません。
内向きカメラであるFaceTimeカメラはiPhone6s/Plus同等の500万画素とはならず、120万画素のまま。新機種としてこれは若干気になるポイントかな。
もちろん外向きのiSightカメラでは4K動画も撮影可能です。未だに4K動画とか撮ったことないけど。
でも、iPhone6s Plusで撮る動画って大画面テレビで見てもキレイな画質なんで、4インチのiPhone SEで高画質動画撮れるのは素直に嬉しい!
高速通信150Mbps LTEに対応
モバイルでの通信性能はさらに対応しているLTEバンドの数を増やし、150Mbps LTEに対応した結果、iPhone 5sと比較して50%以上の高速通信が可能に。
さらにWi-Fiの802.11ac規格にも対応。通信速度は最大433MbpsにもなりiPhone5sに比べて3倍以上の通信速度。家でのWi-Fiライフがより快適になりますね。
Touch IDは対応。3D Touchは非対応。
指紋認証システムである「Touch ID」搭載。ただし、現行のiPhone6s/Plusの第2世代ではなく第1世代のTouch ID。第2世代のTouch IDは高速と感じているので、どうせ搭載するなら第2世代の方がよかったなぁ。
残念なのは、クイックアクション等が便利な機能が満載な3D Touchは非対応なこと。ここらへんで4インチiPhoneの限界を少し感じていたりもする。
Apple Payにも対応
日本ではまだ未対応ですが、AppleのNFCであるApple Payに対応。
日本ではSuica、PASMO、Edyなど電子マネーがかなり普及してきているのでぜひともApple Payに早く対応したサービスが始まって欲しいですね!
気になるiPhone SEの価格
これまでの4インチスマホのなかでもっとも高性能な「iPhone SE」
その気になるモデルと価格ですが以下のとおり。$はイベントでの発表価格。日本円価格はApple Online StoreのSIMフリー端末のもの。
モデル | $ | 日本円 |
16GB | $399 | 52,800円 |
64GB | $499 | 64,800円 |
128GBモデルはないです。16GBと64GBの2種類のみ。カラーは、スペースグレイ、ゴールド、シルバー、ローズゴールドの4色展開。
最近の10万超えがあたりまえの機種からすれば半額程度の価格。これだけの高性能を持ちながらその価格を考えれば、リーズナブルな商品であることは間違いないですね。
ちなみに、Appleが考慮したレートはいくらくらいかなと思い計算してみました。その結果、1$=132円!ちょっと設定が高すぎる気が・・・。
記事作成現在で1$=112円程度ですから1$あたり20円くらい付加されてます。
それだけ4インチiPhoneが日本で売れる確信がAppleにはあるのでしょう!きっとね。
iPhoneSEは3月24日予約開始!発売日は3月31日!
iPhoneSEの予約開始は3月24日から。そして発売日は3月31日です。
イベントでの発表が3月22日ですから、いつもながら悩む時間が全然ないですね!
「4インチiPhoneが好きでiPhone5sをずっと使い続けている」
「大画面iPhone使っているけどやっぱり4インチiPhoneがイイ」
なんて方にはオススメなiPhoneです!
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