こんにちは、NINO(@fatherlog)です。
7月1日よりAppleによる音楽配信サービス「Apple Music」が開始して1ヶ月経過しようとしている。
For You ではさまざまな自分の好みのジャンルの音楽を表示し、自動でプレイリストを再生してくれるなど、日々の音楽ライフを満足なものにしてくれている。
しかし、Apple Musicを利用していて何回・何十回と遭遇している困った場面がある。
その場面とは、ある聞きたい曲があって、その曲はiTunes Storeでは購入することができるが、Apple Musicで検索をしても出てこない場合。
実は僕の場合のApple Musicの利用方法はFor You機能をあまり利用していない。というのも年のせいかオススメの新しい曲はあまり体が受け付けてくれない。自動で趣味のジャンルの曲を提供されるより、自分が10代の頃によく聞いていたあるいは耳にしたことのある曲を探しに行くことが圧倒的に多い。
ということで今回はApple MusicとiTunes Storeの曲数について調べてみた。
Apple Music、iTunes Storeの曲数の違い
結論からいうと、Apple Musicの曲数=iTunes Storeの曲数というわけではないようだ。
僕は勘違いをしていて、調べるまでは、iTunes Storeで提供している曲はすべてApple Musicで聴けるものと思っていたが、そうではない。
Apple公式サイトによれば、iTunesの取り扱い曲数は”4300万を超える高音質でDRMフリーの曲が集まっている・・・”とある。
一方Apple Musicのページには、”数百万の曲にアクセス・・・”とある。
数百万の詳細数値については不明だが、仮にApple Musicで扱うのが500万曲とすれば、iTunes Storeで扱っている4300万曲から引いた3800万曲分は存在していない計算になる。
ということは、この場合ではApple Musicで扱っている曲はiTunes Storeの曲数のわずか1割強しかないということになる。
ストリーミング対応楽曲数は今後に期待
恐らく、定額制の音楽配信による収益化や著作権保護などの問題から、オンラインでの楽曲販売はもとよりストリーミングでの楽曲提供となると、敬遠するレーベルも多いのではないだろうか。
数百万曲という膨大な曲数でも自分の聞きたい曲がないと不便と思うところが正直ある。
個人では月980円という料金設定なので、費用対効果でいえば数百万曲あれば十分なのかもしれないが。
今後のストリーミング対応曲数の増加に期待したい。