どうも、NINO(@fatherlog)です。
通信業界が大きく変わりますよっ!
日本経済新聞によると、現在、格安SIMサービス「楽天モバイル」を展開する楽天が携帯電話事業者への参入を発表したと報じています。サービス開始予定は2019年から。
これが実現すれば、ドコモ・au・ソフトバンクに続く第4の大手キャリアとして通信サービスを提供することとなり、低価格競争が激化することは必至とみられます。
楽天が通信業界に参入することにより低価格競争が激化するかも
楽天の通信サービスといえば、現時点では「楽天モバイル」を真っ先に想像します。
楽天モバイルは料金を格安に抑えながら安定した通信サービスを提供している人気のMVNO。
現状はNTTドコモから回線提供を受け運営している格安SIMですが、楽天自体が通信設備を持ち大手キャリアとして通信サービスを提供するのは正直驚きです。業界を根底から変えるかもしれない大きな変化となりそうです。
日経の記事では、最大6000億円を借り入れて自社の通信設備を整えていくとのこと。巨額の投資もいいとこ。ケタが違う投資額も楽天らしく感じます。
ドコモ・au・ソフトバンクの各社料金プランは、他社の出方をうかがいながらの横並びな料金プランというイメージで、結局どのキャリアも同じような料金という現状です。
楽天が通信サービスを提供開始すれば、低価格路線の料金プランが充実しそうな期待ができますね。
FREETELを買収した経緯で波に乗れるか
ぼくが以前使用していた格安SIM「FREETEL(フリーテル)」が経営破綻したことは記憶に新しいですが、破綻直前に楽天モバイルがFREETELの通信サービス事業のみ買収して格安SIM業界での契約者数を一気に伸ばし、約140万人の契約者数となっています。
今考えると、この買収も大手キャリアへの参入の布石だったのかもしれませんね。
2年後には、大手キャリアの契約シェアが大きく変わると思います。
楽天ポイントを活かしたような独自のサービスなんかも充実しそう。
今後、明らかになるであろう料金プランを始めとした各種サービス内容にも十分期待できそうなので、個人的には早く大手キャリアとして通信事業を開始してもらいたい!2019年が楽しみです。