iPhone購入後に画面の傷や汚れを防止するためにフィルムを貼る人が多いと思いますが、最近主流となっている硬度の高いガラスフィルムの他にPET素材で構成される保護フィルムもあります。
フィルム貼りにおける一番の難点は、画面にキレイに貼れるかどうかというポイント。
iPhoneの画面は毎日何度も見るものなので、気泡が入ってしまったり曲がって貼りついてしまうとついつい気になってしまうものです。i
今回は、イタリアからやってきたブランドCellularLine(セルラーライン)製のiPhone XS Max用保護フィルム「OK Display」を提供いただいので貼ってみたいと思います。
この保護フィルム「イタリア人でも簡単に貼れる」「気泡ゼロ」というキャッチフレーズで扱われています。その性能や如何に!?
2枚付属するPET素材の保護フィルム
パッケージみるからに海外製品であることがプンプン臭っています。こちらはCellularLine(セルラーライン)というブランドの製品。
一番下のiPhone X Plusというのは、iPhone XS Maxを挿すものと思われます。製品発表前にすでに製造されていたのか何かかな。
結果だけ先に書いておきますけど、ぼくのiPhone XS Maxのディスプレイにピッタリと貼ることができたのでサイズ設計は間違いないです。
パッケージには2枚の保護フィルムの他に、ホコリ取りシートとクリーニングクロスが付属。予備1枚のフィルムがあるとないとでは安心感が違います。もし、フィルムを上手く貼れなかったときにの保険にもなるし。
早速貼ってみた!
まずはディスプレイ面をしっかりと清掃。どのフィルム貼りでも基本の作業となりますが、これが一番重要な工程。
しっかりとキレイに張り上げるためにも入念な清掃は忘れずに。
クロスで大まかな汚れや油分が取り除けたらホコリ取りシートで細かなホコリを吸着させます。ぼくはこれ以外に手持ちのブロワーを使って一気にホコリ吹き飛ばしました。
養生フィルムを剥がして現れた面を貼り付けます。
True Depthカメラが搭載された画面上部のノッチ部分を軸にして上から貼っていきます。この間、画面下部まで貼り付ける時に何回がズレてしまい、張り直しています。
ということで「イタリア人でも簡単に貼れる」という点には少し疑問。
ぼくは不器用な日本人だからかもしれませんが、フィルムの位置合わせにはちょっと苦労しました。3回目くらいでようやく納得のいく位置に。
そして、画面の上に保護フィルムをおくと、自然と画面に吸着していきますが・・・
置いて吸着させただけではまだまだ気泡がかなり残っている状態。
この気泡を少しずつ外に押し出していくと気泡を全て取り除くことに成功。
貼った時点では「気泡0」というワードに疑問がでたものの、画面外に押し出すことによって「気泡0」を実現できました!良かった!
PET素材ならでは薄さで存在感を感じさせない保護フィルム
ガラスフィルムは強固な構造である反面、多少の厚みが出てしまうので、ディスプレイに貼り付けると少し浮き上がります。そこまでは気になりませんが、気になる人は気になるかもしれません。
今回貼り付けたOK DisplayはPET素材でできた薄型のフィルムなので、ガラスフィルムのような厚みがありません。
貼り付けた後は画面とかなりキレイに一体化します。
ノッチ部分に注目するとうっすらとフィルムの境目がわかるもののほぼシームレスに繋がっている見た目。
画面下部はこんな感じ。これOK Displayの保護フィルムを貼っている状態です。写真で見る限りだとどこが境目が分からないほど。
実際の見た目でも本当にわからないくらい溶け込んでいますよ。これが保護フィルムならではの魅力ですね。
貼るのはちょっと苦労したけど確かな仕上がり
フィルム表面も滑らかに仕上がっていて指の滑りも快適。操作性には全く問題なし。
簡単に貼れるという点では少々難い印象を受けましたが、しっかりと気泡は0状態になり貼り上がりはかなりキレイです。
ガラスフィルムではなく薄さが特徴な保護フィルムを選択したい人には最適かも!?
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