ニンテンドースイッチのゲームをより楽しむなら欠かせない存在となるの「プロコントローラー」(通称:プロコン)は、スプラトゥーン3、マリカー、スマブラなど、色々なゲームで活躍するコントローラーです。
ところが、半年ほど使ったプロコントローラーに不具合が発生。入力した操作が全く効かない状態になりました。
そこで、任天堂が提供している公式の修理サービスを利用してプロコンを修理依頼してみました!
今回は、任天堂公式への修理サービスへの出し方、費用、実際に修理にかかった期間など、プロコンの公式修理一部始終の内容をまとめたのでぜひ参考にどうぞ!
プロコンの左側スティックが反応しないトラブル
今回プロコンに起きたのは左側スティックの不具合。
スプラ2でキャラを前進させるため、左スティックを全力で前に倒しているのに、ゲーム中のキャラが前に進んだり止まったりする異変が頻発し、不具合に気付きました。
恐らく、長期的に使用したことによる白い粉のようなものがスティック下部に発生し、これがコントローラー内部のセンサー部分にたまり、接触不良を起こしている模様です。
多分ですけど、この白い粉はスティックが少しずつ磨耗して削れたカスなのかな・・・。
ともあれ、左スティックが正常に動画しないとなると、ゲームプレイをする上ではかなり致命的。
このままでは、何をどうしてもバトルで勝てないので、任天堂が提供している修理サービスに出してみました!
任天堂公式の「オンライン修理受付」で製品修理の申し込み
ニンテンドースイッチ関連製品を修理するなら任天堂公式が行う修理サービスに申し込むのが何かと安心。
WEBの「オンライン修理受付」経由で申し込むと修理代金が5%OFFになるのも魅力の1つ。使わない手はないです。
まずは、不具合が起きている製品について、任天堂公式サイトの「オンライン修理受付」にアクセスし、申し込みましょう。
製品の種類を選んで、申し込み本人の個人情報や不具合内容などを入力し、受付を済ませます。
受付が完了するとオンライン上で修理受付票が出力されるのでこれをプリントアウトします。
ただし、プリントアウトできない場合は、修理受付IDの番号を紙に書いて同封するだけでもOK。
登録したメールアドレスに控えメールが届いているはずなので、そこに書いてある修理受付IDを確認しましょう。
スイッチ関連製品修理時の参考価格
オンライン修理受付の参考ページとして製品修理した場合の有償修理費用がまとめられています。
プロコントローラーの場合、有償修理費用は4,290円という価格帯。
新品が7,000円ほどするので、買うよりは安いですが、新しいものを買うのかまたは修理に出すのか…という点はかなりの悩みポイントになるかと思います。
修理費用がかかる場合、事前連絡も選択可
高額な費用支払って修理するぐらいだったら新品を買った方が良いと考える人もいますよね。
修理費用が発生する場合は事前に連絡をしてもらうよう頼むことが可能です。
金額設定も細かく1円でも発生する場合から始まり、金額に関係なく見積もり連絡不要まで選べます。
ただし、見積もり連絡なしにすると、その分確認の時間が省略されるので、早く修理品を受け取れるメリットがあります。
ある程度の修理費用まで腹をくくっているんであれば、見積もり連絡なしの方が良いかもしれません。
不具合製品を梱包して送付
事前登録が完了したら、あとは梱包して送るだけ。
製品保証がつく製品で購入日から1年以内なら保証書同封で修理費用は無料。
さらに、京都にある任天堂までの送料も着払いでOK。任天堂さん、さすが太っ腹です。
ただし、保証期間(購入後1年間)を過ぎたものは、送料も依頼者が負担となるので注意。
ちなみにプロコンの場合は、箱の外側に保証書が記載されているため、箱を送る必要があります。
僕はAmazonで購入したプロコンであるため、購入店の記載はなし。
保証書の販売店舗印の代わりに、Amazonでの購入履歴を証明として添付し送りました。
実際に修理にかかった日数
プロコンがない期間、快適にゲームはできないので、修理品の到着が待ち遠しいもの。
僕のケースでは、製品を送付してから7日後に任天堂から受付メールが届きました。
そして、修理完了し出荷メールが来たのがその8日後。
つまり、製品発送と到着の1日ずつを前後に加えて、修理品が手元に届くまで17日間かかったということになります。
約半月・・・長い間プロコンとおさらばは覚悟しておかなければならないでしょう。
というわけで、余りにも我慢ならなかったので、予備用にもう1台プロコントローラーを買いました!!!!!
プロコンは、もはや消耗品です!
とはいえ、今回初めて任天堂のオンライン修理受付サービスを利用しましたが、特にトラブルもなくスムーズに対応してもらえたと思っています。
修理完了品も新品のプロコンのようにキレイに直ってました。
もちろん操作性も抜群。
購入後1年経過し費用がある程度かかってしまうなら迷うところですが、1年以内なら費用は一切かからず修理できるのでぜひとも使った方が良いと思います!
また、もしもの時に備えて、予備のプロコン1台を買っておくとさらに心強いのでオススメです!
余談ですが、スプラ3やスマブラなど、ニンテンドースイッチの通信対戦での回線落ちが気になる人は、絶対的に有線LAN接続をオススメします!!
超コスパ良きなUSBの有線LANアダプターをレビューしているので、こちらの記事もぜひ読んでみてください!!
コメント
コメント一覧 (2件)
そこまで深い意味合いはないと思いますが、自社製品の修理窓口を設けることは他家電メーカー同様にごく一般的なことかと思います。
ただし、プロコンの不具合に絞って言えば、ぼくもこの記事を書いたあと3回くらい遭遇しているので、何か製品側の部品を改良するなど改善して欲しいと常々思っています…
わたしも同じ現象に遭いました…任天堂がここまで修理を用意するのは故障が多いから?