ワイヤレス充電を搭載する端末も結構増えてきましたけど、やっぱりケーブル接続して充電するデバイスはまだまだいっぱい。
特に、最近主流になっているUSB-Cは、MacやiPad Proには標準搭載されていますし、iPhoneの急速充電でも使える出力なので、何個あっても足りないくらいです。
そんな、多く所持するデバイス達の充電に便利な製品がやっと見つかった!!!
現在、フォーカルポイント社がクラウドファンディング実施中の「TUNEWEAR TUNEMAX 100W GaN」です!
USB-C/USB-Aを各2ポートずつ合計100出力可能。さらにGaN採用で本体も世界最小級・・・。
もう概要見ただけで最強なんじゃないかってスペックのUSB充電アダプターです!
今回、クラウドファンディング実施中に先行してプロトタイプの製品をお借りできたので、アレコレ試してみました。
ありそうでなかったUSB-C/USB-Aの複数ポート搭載アダプター
MacBook ProやMacBook、MacBook。全部USB-Cによる充電が必要です。iPad Proもそう、USB-Cです。
僕が、太鼓判を押しているiPhoneの急速充電もUSB-Cを使います。
USB-Cポートの普及で、着実になくてはならない存在になっています。それでは物足りず、もはや複数ポート欲しいってのが本音。
今回レビューしている「TUNEWEAR TUNEMAX 100QW GaN」は、USB PowerDelivery 3.0をサポートするUSB-Cを2ポート、USB-Aを2ポート、計4ポート搭載している充電アダプターです。
TUNEMAX 100W GaNの主要スペック | |
サイズ | 62.9mm×85.1mm×28.9mm |
重量 | 約208g |
USBポート | USB-C×2(各最大100W) USB-A×2(各最大18W) |
最大出力 | 合計100W |
変換効率 | 95% |
USB-CとUSB-Aを1ポートずつっていうアダプターは他社製品でも時々見かけますが、2ポートずつってのはかなりすごい。
さらに合計出力は100Wでありながら、サイズはGaN採用で世界最小級レベル。
こんな手の平サイズで、これだけの高出力をして大丈夫なんでしょうか??
いや・・・大丈夫だからこそクラウドファンディングでしているんですよね!こりゃすんごい!
まさにスペック最強です。
USB-C・USB-Aを2ポートずつってどれだけすごいのか!?
MacBook Pro、iPad Pro、iPhone、AirPods Proなど、Apple製品をこよなく愛する僕にとって、デバイスのUSB充電は生命線。
実際にTUNEMAX 100W GaNを導入することによって、物理的にどれくらい変わるのか気になったので、アダプターを比較してみました。
左が導入前に個別で使っていたアダプター、右が導入後のアダプター「TUNEMAX 100W GaN」です。
もう一目瞭然もいいところ!
左がガサゴソとアダプター山積み状態なのに対して、右側のTUNEMAXはこのアダプター1台のみ。
これだけのかさばるアダプター達をたったの1台でカバーしてくれるありがたみがよく分かります。
先ほどの比較とは左右が入れ替わってしまいましたが、上から比較してみたのがこんな感じ。
これまた極端すぎるって比較になっちゃいました。
TUNEMAX100W GaNの搭載ポートによって以下にアダプターがすっきりするかということが、十二分にお分かりいただけるかと思います。
もう少し突っ込むなら、TUNEMAX 100W GaNを使うことでアダプターの体積が減るだけでなく、コンセント接続も1つのみで良くなるので、コンセント周りが恐ろしいほどスッキリと片付きますよ!
もうコンセント口数が足りなくなるなんてことも無くなります。バイバイ、タコ足配線。
PSE認可製品なので安心して使える
少し踏み込んだ話になりますが、「TUNEMAX 100W GaN」はPSEマークを取得しています(上画像右下の◇PSEマーク)。
つまり、法的にしっかりと認可されている製品という位置付けであり、安心して高電圧や大電流を通す製品であっても安心して使えますね。
PSEマークには、ひし形と丸形のものが有ります。
ざっくり言うと、ひし形の方が丸形にマークに比べ、より取得が厳しいものとなるのが一般的。つまり、TUNEMAX 100W GaNは、超安心して使えちゃうアダプターってことです。
このカテゴリーのAmazonに溢れている聞いたこともないような他社製アダプター類を見ると、実は結構な確率でPSEマークが入っていない・・・という印象です。
電気を扱う以上、コンセントから発火なんてあろうもんならたまったもんじゃありません。何かあってからでは遅いですからね。
そういった意味でもPSEマークが入っているだけで、しっかりと日本の法律に準拠した製品ということで安心感が持てます!
実際に充電したみた!
では、TUNEMAX 100W GaNの性能や出力はどんなもんなのか?
何パターンかやってみることに。
MacBook Pro 1台のみ充電
まずは、15インチMacBook Pro 2019を充電してみました。
Macのシステムレポートから充電時の出力を確認してみると・・・
おお!!しっかりと定格どおり100W出力されています。
15インチMacBook Pro 2019に標準で付属するアダプターが87Wアダプターなので、それよりもさらに高い出力で充電できていることになります。
GaNの性能ってすごいですね。
左がMacBook Proの87Wアダプターで、右がTUNEMAX 100W GaNです。
タテヨコ比は若干違えども、ほぼほぼ同等サイズの両アダプター。それで居ながら出力はMacBook Pro標準アダプターよりも大きいのです!
もちろん、USB-Cを2ポート・USB-Aを2ポートしていることを加えると、しっかりと勝負が付きますね。
MacBook ProとiPad Proを充電
続いてはマルチデバイスを。
15インチMacBook Pro 2019とiPad Proを充電してみます。
Macのシステムレポートでは・・・
先ほど100Wだった出力が65Wまで下がりました。
TUNEMAX側の定格出力が100Wなので、iPad Proの充電マルチ接続によって、W(ワット)数に変化が出てきました。
とはいえ、65Wでも十分大きな出力でMacBook Proを充電できています。
接続した機器の最適な電流を判定して勝手に充電してくれるので、特に設定することもなし。ただマルチデバイスをアダプターに充電接続すればOKです。
MacBook Pro/iPad Pro/Apple Watch/iPhoneの4台を充電してみる
最後にポートを全部使って、Apple製品達を充電してみました!
各ポートに接続するデバイスはこんな感じ。
USB-C | USB-A |
|
|
こんなけの機器を全部1台のアダプターで賄うのが本当にパワフル。
MacBook Proのシステムレポートを見ると、充電出力は30Wにまで下がっていました。
さすがにMacBook Proへの充電としては、ちょっともの足りない所ではあります。
しかし、全く充電できないという訳でもないので、こんなにデバイス接続してるにもかかわらず30W出力をしっかりとキープできることは優秀かと思います。
USB-Cの電流計がなかったので実測はできませんでしたが、それぞれのデバイスに最適な電流がしっかりと分配されていることと思います。
30分ほど経過してから確認したところ、4デバイスともしっかりと充電残量が増えていました!
ココを改善したらもっと良くなる!
スペック的には申し分の最強なアダプターですが、1点構造的に気になる部分があります。収納式のアダプター部分です。
プラグ部分が筐体よりも中に埋まっているため、プラグに引っ掛けて回転させるのがかなりやりにくいです。
ぼくは爪がかなり短かったので、正直手こずりました。
ずっとコンセントに挿しておく分には良いかと思いますが、外出先に持ち出すことを想定すると、都度この埋まっているプラグを引き出すのはちょっと億劫に感じます。
筐体よりも1〜2mm程度で構わないので、プラグが少し筐体線よりはみ出ていると、収納プラグがかなり出しやすくなるでのは!?と思いました。今後の製品アップデートに期待します。
Apple製品やUSB-Cデバイスを多く持つユーザーなら使いたいアダプター
これまでUSB-Cを充電するには必ず1つのアダプターがそれぞれ必要だったので、正直このTUNEMAX 100W GaNの性能には驚いています。
僕の場合、主にUSB-Cを使うのはMacBook ProとiPad Proなので、このアダプター1台でコンセント周りがスッキリまとまりそうです。
では、今回「TUNEMAX 100W GaN」を使って気付いた点やオススメポイントをまとめてみました!
[box class=”box17″]
- USB-Cを2ポート、USB-Aを2ポート搭載
- 合計出力100W
- MacBook ProやiPad ProなどUSB-Cデバイス充電に最適
- USB-PD対応なのでiPhoneの急速充電にも使える
- サイズは手の平サイズ、重量はわずか208g
- Mac/iPad/Apple Watch/AirPodsなどUSB充電デバイスを多数持っている人にオススメ
- 外出先や旅行先など、自宅外でのマルチデバイス充電でも活躍[/box]
USB充電デバイスを3個以上持っているなら、コレはぜひとも持っておきたいアイテム。
GREEN FUNDINGでのクラウドファンディング実施は、2020年4月15日23時59分までと残り期間も短くなっています。
すでに目標金額も2700%も達成しているので、イグジットすることもまずないでしょう。
記事作成時点の現在では、24%オフの支援がまだ空いています!
正規版の製品になると価格はさらに上がってしまうので、もし気になるのであれば積極的にチェックしましょう!
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