こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
iPhone 6シリーズで初の画面大型化を遂げた「iPhone 6 Plus」が2014年に発売されて以降、8年間にわたり、毎年大画面サイズの最新iPhoneを使い続けてきました。
そして、2021年から2022年にかけ、1年間という長い時間、iPhone 13 Pro Maxと共に過ごしました。
今回は、iPhone 13 Pro Maxを1年間使って色々感じたことについて、4項目に焦点を絞り簡単なレビューとしてまとめました!
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カメラ性能:より明るくキレイな仕上がりに。マクロ撮影にも対応
年々進化するiPhoneの性能を評価する上で欠かせないのは、なんと言っても「カメラ性能」ではないでしょうか。
iPhone 13 Pro Maxの背面カメラは、レンズやセンサーがさらに大型化され、より明るい写真が撮影が可能。
iPhone 13 Pro Maxカメラでの作例(超広角・望遠)
とにかく、iPhoneで撮る写真全てが本当にキレイな画像として残せます。
以下、iPhone 13 Pro Maxで撮影した写真を厳選してみました!(画像はそれぞれ圧縮)
広角撮影での昼間と夜間(明け方)に撮影した写真です。
ダイナミックに奥行きある写真が撮影できる広角撮影は日頃気になった風景写真を残すのに重宝しています。
また、iPhone 13 Pro Maxの超広角レンズは、f/2.4からf/1.8へとさらに明るくなっているため、明るさが足りない暗い場面での撮影もナイトモードと併用すれば、それなりにキレイな広角撮影ができます。
こちらは望遠レンズでの撮影。
降り積もった八海山への雪に太陽光が差し込むパリッとした仕上がりの望遠撮影写真です。
手元ボタンのタップだけで、一気に3倍まで画質劣化のないまま光学ズームできるので、歪みのないシャープな望遠撮影が楽しめました。
これまでキレイだなぁと思う夜景は数あれど、実際にiPhoneのカメラで撮影すると、そこまでキレイじゃないということがほとんど。
iPhone 13 Pro Maxの望遠レンズでの夜景撮影は、仕上がりに対してようやく満足できるレベルに近づいてきたと感じています!
実際に撮影写真をみると、ノイズが少なく、コントラストもハッキリとしていて、被写体の細部までしっかりと映り込んでいます。
撮って出しの写真でもかなり映えるので、スマホカメラで撮影したとは思えないような抜群の写真クオリティに満足しています!
マクロ撮影に対応!物撮りでかなり使える!
iPhone 13 Proシリーズのみ、カメラにマクロ写真撮影機能が搭載されています。
これはエントリーモデルのiPhone 13や前作のフラッグシップであるiPhone 12 Proシリーズにも搭載されていないかった新機能。
そして、物撮りたくさんするブロガーにはかなり重宝する機能でもあります。
試しに、A7チップのアート作品的なオブジェを被写体にして、マクロ撮影してみました。
接写して物撮りするため、先ほどの写真のように、iPhoneのカメラレンズとA7のアート作品との間の距離は2~3cmほどにしています。
こちらはiPhone 12 Proで撮影したもの。
手前にAppleロゴが黒くぼやけてますが、ピントは合いません。
続いてはマクロ撮影機能に対応したiPhone 13 Pro Maxでの撮影。
モノと接するほど近い状態であっても、マクロ撮影機能の効果で、しっかりとピントが合った写真が撮影できます。表面のアクリルのキズ具合までしっかり捉えていますね。
SONYαのマクロレンズを取り出してくるのが億劫な時は、手っ取り早く、このiPhone 13 Pro Maxのマクロ撮影機能に頼りがちです。
物撮りなど接写することがが多いユーザーには、大変重宝するオススメのカメラ機能。本当に便利です!!
ディスプレイ表示:ProMotionディスプレイによるスムーズなスクロール表示が無くてはならない存在に
iPhone 13 Proシリーズでは、最大120Hzでのリフレッシュレートを持つProMotionディスプレイに対応。
言い換えれば、1秒間に最大120回表示が更新されるってことです。ちなみにiPhone 13 Proシリーズ以外は、60Hz(1秒間に60回表示更新)です。
このProMotionディスプレイの機能により、画面更新頻度が最大で2倍となるため、よりスムーズなスクロールが可能になります。
指先で上に下にサササっと指を動かしても、ヌルヌルとキレイに追従表示するディスプレイ、めちゃくちゃキレイです!!
慣れは恐ろしいもの。
最初はiPhone 13 Pro MaxのProMotionディスプレイに感動していたたものの、使っている期間が長くなると、リフレッシュレートが高いことによる恩恵をそこまで感じなくなります…
しかし、久々に妻が使っているiPhone 12 Proのディスプレイを触らせてもらったところ、一瞬自分自身の視力が急激に悪くなってしまったのではないか!?と感じるほど、リフレッシュレートが遅い(とはいっても60Hz)ことによる強い影響を感じました。
一度120Hz対応のディスプレイに水準を上げてしまうと、ここからは戻れそうにないです。
それほど、最大120Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイは、毎日iPhone上の表示コンテンツを確認する上で既に欠かせない存在になっています。
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バッテリー性能:最大3日間も耐えた最強のスタミナ力
前述のProMotionディスプレイ対応やA15 Bionicチップ搭載により、各種タスク処理の効率化や省電力化が進み、iPhone 13 Pro Maxの電池持ちは大きく進歩したと考えています。
僕が実際にiPhone 13 Pro Maxのバッテリーが充電なしで何日持つか検証した際には、最大3日間近くバッテリーが持ちました。
単純に凄くないですか?3日間ですよ3日間。驚異的なスタミナ力です。
Appleはバッテリー容量こそ非公開ですが、スペック的に比較して、1世代前の「iPhone 12 Pro Maxがビデオ再生最大20時間」であるのに対して、「iPhone 13 Pro Maxはビデオ再生最大28時間」。約1.4倍もバッテリー持ちが改善していることが分かります。
できることならば、外出先にモバイルバッテリーは持ち歩きたくない派なので、iPhone 13 Pro Maxならば絶対に1日ではバッテリーが切れないという安心感を持ってお出かけできるようになりました!!
外観デザイン:画面も背面も割れない強靱な耐久力有り。ただしキズはつく
僕はいわゆる裸族と呼ばれているユーザーで、基本的にはケースやガラスフィルム等は一切付けません。そのまま裸で毎日iPhone 13 Pro Maxを使用しています。
理由は、Appleオリジナルの外観デザインを他のケース等で損ないたくないことと、ガラスフィルムを貼ったことにより、純正ガラスの指触りと滑り具合が少し変わってしまうこと。理由の深掘りは別の機会にでも…。
もちろん、日々の生活では落下させてしまわないよう、細心の注意を払っていますが、10回くらいは腰の高さから落としてしまったことがあります。
何度もヒヤヒヤしながら画面や筐体周りの状態を確認しましたが、本体背面や本体ディスプレイのガラスが割れてしまったことは一度もありません!すごく強靱な耐久力です!
こんな感じで音が大きく響くようなコンクリートや床面への落下を10回ほどさせていても、本体に割れは一切なく大きなキズは一切ありません。
ただ、カメラの縁部分はかなり出っ張っているため、縁にキズが結構入ります。
また筐体の枠周囲も細かなキズや凹みが見られる感じです。
またディスプレイ側も保護ガラスフィルム等を貼っていないので、細かなキズはたくさん入ります。
でも割れていません!!ここがスゴいところ!!
ディスプレイ表示をOFFにして、光の当て具合を上写真のように工夫すると、それなりに細かなキズが目立つようになりますが、普段ディスプレイ点灯して使っている状態では、細かなキズも全く気にならないです!
もっとも、1年間も長期使用したことによるキズなので、この辺は致し方ないのかな、と思っています。キズが入るということは、その製品を愛用して使っている証なので。
本体そのものさえ割れていなければ、性能への影響は何もないため、裸族ユーザーの端くれとして、iPhone 13 Pro Maxの強靱な耐久性の向上に満足しています!
iPhone 13 Pro Max レビューまとめ
1年間にわたり毎日使用した中で、特に良いと感じた「カメラ」「ディスプレイ」「バッテリー持ち」「耐久性」という4つのポイントに絞ってレビューとしてまとめました!
この他にもiPhone 13 Pro Maxを使ってみて良いと感じた細かなことはたくさんあります。
一方で、遠近ボケをフル活用したシネマティックモードでの動画撮影を1回も使わなかった・・・などというたデメリット的な部分も正直ありますが、iPhoneの使い方は人それぞれあると思います。
あくまで今回は、僕個人の生活スタイルに合っていた前向きで肯定的な部分について、読者の方と共有できたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
それでは!! iPhone 14シリーズでまたお会いしましょう!!
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