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運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
カッコ良い見た目のアラミド繊維デザインでお馴染み「PITAKA」から、スリムな筐体ながらMagSafe充電に対応したモバイルバッテリー「PITAKA MagEZ Battery Pack」が発売されています。
アラミド繊維のお洒落な見た目、iPhone 12以降のワイヤレス充電規格MagSafe対応、ボタン配置なく曲線美を備えたミニマルな筐体デザインなど、スリムながらしっかりと活躍してくれるモバイルバッテリーです。
早速レビューしていきます!
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
PITAKA MagEZ Battery Packの主な特徴・スペック
PITAKAといえばやっぱりコレ、アラミド繊維!!
このMagEZ Battery Packでも、漏れなくお馴染みのアラミド繊維を採用し、ブラックギアらしさを大きく主張してくるデザインが良い感じです。
アラミド繊維特有のカッコ良いデザインが素敵なんです!!
意外にも、PITAKAブランドからは、PITAKA MagEZ Sliderのようにモバイルバッテリーと多機能充電器がセットになった製品はあったものの、モバイルバッテリー製品単体としてはこれまで発売されていませんでした。
今回、MagEZ Battery Packとして新たにモバイルバッテリー単体として製品発売されたという感じみたいです。
PITAKA MagEZ Battery Packの主な特徴・仕様をチェック
それでは、MagEZ Battery Packの主な特徴・仕様を以下のとおり簡単にまとめました。
- 厚さ14mm、手の平に収まるミニマルサイズ
- アラミド繊維・亜鉛合金製を採用したデザイン
- iPhone 12以降のワイヤレス充電、MagSafeに対応
- バッテリー容量4000mAh
- USB-C搭載でケーブル充電も可能
- 物理ボタン配置なく、人間工学に基づいた美しい筐体デザイン
製品名 | MagEZ Battery Pack |
サイズ | 62 x 97.3 x 14mm |
重量 | 108.65g |
バッテリー容量 | 4000mAh |
素材 | アラミド繊維・亜鉛合金製 |
入力 | Type-C端子:DC 5V/1.5A |
出力 | ワイヤレス充電:5W Type-C端子:DC 5V/1.5A |
保証期間 | 12ヶ月 |
モバイルバッテリーの容量は4000mAh。
持ち運びに特化した極小サイズの5000mAh級ラインナップに属してくるモバイルバッテリーかと思います。
iPhoneユーザーには嬉しいワイヤレス充電のMagSafeに対応している他、モバイルバッテリー容量が小さいため、手持ちのサイズ感が良く、携行性や手持ち操作性に優れている特徴があります。
PITAKA MagEZ Battery Packの外観をチェック
MagEZ Battery Packのモバイルバッテリー外観を簡単にチェックしていきます。
本体サイズは名刺・クレジットカードほどの大きさで、厚みはわずか14mm。
パッと見では、モバイルバッテリーとは思えないような本当にコンパクトなサイズ感が印象的です。
バッテリー正面はこんな感じ。
MagSafe対応のマグネットが仕込まれている他、iPhoneとの接触面はマットな質感のラバー素材が採用されていて、接触時に本体を傷つけないよう考慮されています。
また、最初は少々分かりにくいのですが、充電残量を表すインジケータと、充電開始のためのボタンは、このモバイルバッテリー正面に隠れていて内蔵されています。
モバイルバッテリーの底面部には入出力対応のUSB-C端子を1つ搭載しています。
MagSafeでのワイヤレス充電はもちろん、MagSafe非対応の機種でもこちらのUSB-C端子からケーブル接続により充電することができます。
ボタンを押さないと充電開始できない点は唯一気になるポイントです・・・
PITAKAらしさを存分に発揮しているアラミド繊維柄。
このカーボン調なブラックギア感が何ともカッコ良いんですよね!!
カラー展開は全部で3つあり、今回のモバイルバッテリーは「黒/グレーツイル柄」。
この他、「1500D ラプソディ」「1500D オーバーチュア」というワンポイント入ったデザインが展開されています。
PITAKA MagEZ Battery Packを使ってみた:モバイルバッテリーの充電性能を検証
充電性能はどれくらい?急速充電は?
MagEZ Battery Packのモバイルバッテリーとしての充電性能はどれほどのものか!?
実際に、手持ちのiPhone 14 Pro Maxを使って検証してみました。
- 充電残量なしのiPhone 14 Pro MaxをMagSafe接続で充電
- 10分ごとにiPhone 14 Pro Maxの充電残量を記録
以下、充電開始からの経過時間と充電残量の結果まとめです!
経過時間 | iPhoneバッテリー残量 |
---|---|
10分 | 1% |
20分 | 6% |
30分 | 9% |
40分 | 13% |
50分 | 17% |
60分 | 19% |
70分 | 22% |
80分 | 24% |
90分 | 27% |
100分 | 30% |
110分 | 33% |
120分 | 36% |
127分 | 38% (モバイルバッテリーの充電切れ) |
PITAKA MagEZ Battery Packを使ったMagSafe充電の検証結果ですが、約2時間ちょっとの充電でiPhone 14 Pro Maxの約4割の充電を回復させることができました。
時間経過と充電残量回復具合を詳しく見てみると、約30分で9%、1時間間でも19%のバッテリー回復なので、正直、充電回復速度的にはそこまで速くはない数値。
それもそのはず。PITAKA MagEZ Battery PackのMagSafe接続時充電出力は5Wと低めです。
これは、PITAKA公式の仕様によれば、バッテリー劣化の影響を最小限に抑えるため、敢えてMagSafe接続時の出力を低めの5Wとしているようです。
MagSafe接続して急速にiPhone充電を回復させるという目的よりは、iPhoneをMagSafe充電しながらモバイルバッテリーと一緒に使う、という使い方が理想かと思います。
また、容量的にもiPhone充電をガッツリ回復させるというよりは、緊急時のバッテリー延命措置的なポジションにいるモバイルバッテリーでしょう。
ミニマルサイズで携行性抜群!
PITAKA MagEZ Battery Packは、本体サイズが超コンパクト設計なので、携行性は抜群です!!
外出時の緊急バッテリー対応用として、日常的に持ち運んでも荷物的にかさばることはほぼないと思います。
重量も約108gなので、一般的なスマホよりも軽いです。
ポケットにも余裕で入るサイズ感!!
例えば、お出かけの時に荷物を最小限に抑えるためカバンを持ちたくないというユーザーでも、予備充電用としてポケットに簡単にしまっておけるサイズ感なので、ミニマルなお出かけ時でも万が一のバッテリー切れにも対応できる強い味方となるでしょう!!
人間工学に基づいた曲線美で、充電したままの手持ち操作が心地良すぎる!
モバイルバッテリーのそもそもの目的は、スマホやモバイル端末などを電源の取れない場面で充電することにあるため、バッテリー自体の筐体デザインは、手持ちの際のフィット感に対して考慮されていないものがほとんど。
その点、PITAKA MagEZ Battery Packは、人間工学に基づいた曲線が筐体デザインに採用されているので、見た目のデザイン美はもちろん、手持ちの馴染み感がとても心地良い印象です。
iPhoneとMagEZ Battery Packを接続した状態で同時に手持ち操作しても、「ごわごわして持ちにくい」「モバイルバッテリーの角が指先に不自然にあたる」といった、グリップ感への弊害は一切ありません。
曲線による滑らかなグリップ感がめちゃ良い感じです!!
PITAKA MagEZ Battery Packレビューまとめ:デザイン性・携行性に優れたモバイルバッテリー
PITAKAのMagEZ Battery Packは、4000mAhの超ライト級なモバイルバッテリーで、極小なサイズ感・軽量感から非常に携行性に優れています。
また、その見た目は、PITAKAらしさを存分に感じられるアラミド繊維のデザインで、ガジェット好きユーザーの心をガッチリ掴んでくれるものと思います。
PITAKA MagEZ Battery Packの良かった所とイマイチなことまとめておきました!
- アラミド繊維のデザインがカッコ良い
- 人間工学の曲線美で見た目もグリップ感も最高
- ミニマルサイズで携行性抜群
- USB-C端子搭載で有線充電も可
- 隠しボタンと隠しLEDでスリムなデザイン
- PITAKAエコシステムでMagEZ Sliderとの互換性あり
- MagSafe充電出力5Wなので急速充電は非対応
- モバイルバッテリーとしては価格が高め
MagEZ Battery Packは、軽量・携行性重視のモバイルバッテリーを探していて、かつモバイルバッテリー自体のデザインにもこだわりたいという人に最適かと思います!
気になる方はぜひチェックしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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