Apple Watchバンドを手洗い洗濯して綺麗にする方法！素材別の洗い方も解説。

こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ（@fatherlog）です。

Apple Watchは毎日腕に装着するもの。

1日中の大半の時間をApple Watchバンドと腕が接触している状態であるため、Apple Watchのバンドには意外にもかなりの汚れが付いています。
また、汗のニオイが付着してしまい、嫌な臭気を感じてしまうことも…

そんな汚れてしまったApple Watchのバンドは、定期的に洗浄や清掃のメンテナンスをすることをオススメします!!

そこで今回は、僕が使用しているApple Watch Ultraのトレイルループを例に、実際にこのバンドを洗浄した方法や洗浄後の変化、バンド素材別の洗い方などについてまとめました！

簡単な手順で、Apple Watchバンドの汚れやニオイがしっかり取れ、キレイで清潔な状態になるので、Apple Watchユーザーの方はぜひ定期的な洗浄作業を行ってください！

Apple Watchバンドの洗い方や洗濯方法は素材別に異なる

いざ、Apple Watchバンドをメンテナンスしようにも、衣類と同様に洗濯機で洗濯して良いものか…手洗いしなければいけないのか…意外とこの辺りは分からないことが多いですよね。

Apple Watchバンドの洗い方は、その素材に応じて、大きく3つの洗い方に分類されます。

バンド素材別の洗い方

以下、Apple公式サイトで紹介されているApple Watchバンドのお手入れ方法を簡易的にまとめました。

どの素材のバンドにも共通しているのは「柔らかな布で乾拭きまたは水拭きする」という点です。

これをもう少し踏み込んで言い換えると…マイクロファイバー系のクロスやタオルで乾拭きまたは水拭きするのがオススメです!!

また、シリコン系素材や布系素材のバンドは、通常の家庭用ハンドソープであれば使用しても大丈夫です。

くれぐれも…ネットに入れて洗濯機で回して洗濯する…という方法は絶対に避けてください!!

アルコールティッシュ・ウェットティッシュなどの除菌系シートは使っても良いのか!?

ササッと手軽な掃除に使えるアルコールティッシュや除菌のウェットティッシュで、Apple Watchバンドの汚れを拭き取ったり、菌を除去できると便利ですよね。

Apple公式によれば以下のモノは使用OKとされています。

Apple Watch バンドの種類	（使用OK） お手入れ用消毒剤
・ソロループ ・スポーツバンド ・Nike スポーツバンド ・オーシャンバンド ・金属製バンド ※布製や革製のバンドはNG（×）	・70 % イソプロピルアルコール含有ワイプ ・75 % エチルアルコール含有ワイプ ・クロロックス除菌ワイプ  ※漂白剤 (ブリーチ) や過酸化水素を含む製品はNG（×）

お手入れ可能な消毒剤を見ると濃度と薬品名が書かれてますが、消費者にとってはこれではイマイチ分かりにくい…

「70 % イソプロピルアルコール含有ワイプ」と「クロロックス除菌ワイプ 」は主にアメリカで多く使われている除菌シート製品で、日本ではあまり流通していないのが現状。

日本で主に使われる除菌用アルコールは「エタノール（＝エチルアルコール）」由来のものなので、「75 % エチルアルコール含有ワイプ」がそれに該当します。

大王製紙の「エリエール 除菌できるアルコールタオル」や、ユニチャームの「シルコット 99.99%除菌」など、国産の除菌シートには大概エタノール（＝エチルアルコール）が含有されています。

ただし、その濃度については詳細が書かれていないため、75％かは定かではありません…

加えて、これらシートには他の洗浄成分や除菌成分・香料等が使用されていることもあり、使用時は製品の含有成分をよく確認した上で自己責任でのお手入れとなることに注意が必要です。

除菌はできませんが、手軽に掃除したいのであれば、ノンアルコールタイプのウェットティッシュを使う方が無難かもしれません!!

Apple Watch Ultraのトレイルループを実際に手洗いで洗浄してみた！

僕が毎日使用しているApple Watch Ultraのトレイルループも相当汚れがたまっている状態なので、今回は「手洗い」してみます!!

使っているトレイルループは黒メインのカラーなので、一見汚れは分かりにくいのですが、オレンジのストラップ部分を見ると、黒ずみがクッキリ…めちゃ汚れてます。

手洗い洗濯するとどれほどキレイになるのか!?

バンドを外し、表面を押し込むように水拭き

トレイルループの手洗いで用意するのは「糸くずの出ない柔らかな布」だけ！

Apple Watch本体からバンドのみ取り外ししたら、用意した布を湿らせ、水拭きします。

水拭きで表面汚れを拭き取るというよりは、強く押し込んで叩き洗いのような感じで汚れを取りました。

ちなみにオレンジのストラップ部分の汚れ落ちが悪かったので、ほんの少しだけハンドソープを使って清掃。

こんな感じでバンド表裏を5分くらいかけて「叩き洗い」します。

「手洗い」が終わったら、表面の残っている水分がないよう、よく乾拭きします。

ここで糸くずが出てしまう布を使ってしまった弊害が…
トレイルループのマジックテープ部分に繊維クズが多数不着してしまいました…

乾拭き仕上げしたら、よく乾かして完了！

たったの5分くらいのお手入れで、黒ずみが分からないほど汚れが落ちました。ほんと手洗いって大事。

あとは直射日光の当たらない場所でひたすら干すだけ。

僕の場合は、室内干しで丸1日（24時間）乾かしました。

気温条件にもよると思いますが、半日くらいあれば概ね乾くと思います。

こんな感じでかなりキレイなトレイルループに戻りました！

オレンジのストラップ部分の汚れもほぼ皆無。めちゃ綺麗!! 最高です。

まとめ：Apple Watchバンドは定期的なお手入れ・洗濯を絶対にした方が良い!!

今回トレイルループを手洗いしてみて分かったのは、Apple Watchのバンド自体がかなり汚れているので、定期的な手洗いメンテナンスを絶対にした方が良いということ。

お手入れ期間の目安としては…1週間に1回くらい行う頻度でも全然良いと思います。

Apple Watchのバンドをお手入れすると、バンドが乾くまでは使えなくなってしまうのが唯一のデメリットがあるため、お手入れするタイミングを日々の生活時間の中で見つけることは難しいと思います。

しかし、コレだけの汚れや不衛生な状態を黙認する訳にもいかないので…
例えば「帰宅後すぐに手洗いしてあげて翌朝までに乾かす」といった感じで、何とかApple Watchバンドのお手入れ時間を確保して洗濯することを本当にオススメします!!

日々清潔なバンド状態でApple Watchを装着すると気分もめちゃ上がるので、ぜひ手洗いでお手入れ作業をしてみてください!!

最後までお読みいただきありがとうございました！