SwitchBot スマートサーキュレーター レビュー:コードレス対応・アプリ遠隔操作で使い勝手最強な生活家電

本記事ではSwitchBot スマートサーキュレーターの実機レビューをまとめています。

数多くのサーキュレーター製品が各社から展開されている中、SwitchBotスマートサーキュレーターは、ひと山も二山も上をいく製品。

首振りや風量調整といったサーキュレーターの基本的な機能はもちろん、SwitchBotシリーズの1製品として、SwitchBot製品と連動した使い方や、専用アプリによる遠隔操作など、IoT家電としても大活躍してくれるサーキュレーターです。

この記事で分かるコト
  • SwitchBot スマートサーキュレーターの評価まとめ・おすすめ度
  • SwitchBot スマートサーキュレーターの主な特徴・スペック
  • SwitchBot スマートサーキュレーターを実際に使って分かったこと(メリット・デメリット)
  • SwitchBot スマートサーキュレーターがおすすめな場面・おすすめな人

本記事はメーカーより、製品提供を受けています。

目次

【結論】SwitchBot スマートサーキュレーターの評価、口コミ的レビュー、おすすめ度

SwitchBot スマートサーキュレーターの評価まとめ
SwitchBot スマートサーキュレーターの評価まとめ

SwitchBot スマートサーキュレーターを実際にしばらく使ってみて分かった使用感を中心に、以下、個人的判断によるオススメ度、項目別の口コミレビューを評価としてまとめています。

オススメ度評価

本体の性能・機能
悪い
1
2
3
4
5
良い
デザイン
ダサい
1
2
3
4
5
良い
使い勝手・便利さ
使いにくい
1
2
3
4
5
使いやすい
価格
コスパ悪い
1
2
3
4
5
コスパ良い
総合評価
微妙
1
やめとけ
2
要検討

3
そこそこ
4
結構良い
5
超優秀
超おすすめ

口コミ的レビューまとめ

機能性・スペック面
  • 30畳の室内空間を1年中快適に過ごしやすくする多彩な使い方
  • バッテリー内蔵で最大50時間コードレスで使用可能
  • ハブ2経由でアプリ/他SwitchBotデバイスと連動した制御に対応
  • 最低22dBの超静かな運転音
  • SiriやAlexaなど音声コントロールに対応
  • 2段階の常夜灯搭載で夜間運転時の簡易照明としても使える
デザイン
  • 白と黒を基調とした清潔感のある外観デザイン
  • どの空間にも馴染みやすいカラー
  • 格安帯のサーキュレーターよりは良い感じの見た目だが、特段のオシャレ感には欠ける
左右上下90度首振り
左右上下90度首振り
付属のリモコン操作にも対応
付属のリモコン操作にも対応
実機の使い勝手
  • バッテリー内蔵のコードレス使用で長時間場所問わず使える
  • 重量が軽く持ち運びしやすい
  • 強い風量からそよ風のような風量までアプリで細かく調節可
  • オートメーション機能でサーキュレーター運転を自動化可能
  • 常夜灯機能で間接照明っぽく使えるのも◎
  • コード差し込み口が背面で、頻繁には抜きにくい構造
価格
  • 5,000円前後のサーキュレーター相場を考えると、価格的には高級なカテゴリー(実売価格で約12,000円弱)
  • バッテリー内蔵のケーブレス使用やオートメーション機能等、性能面を十分にペイできるパフォーマンス
アプリで詳細コントロール
スタイリッシュなアプリで詳細コントロール
常夜灯機能
常夜灯機能
総合評価
  • 風量調整・首振りなどサーキュレーターの基本機能は満足感ある動作◎
  • コードレス使用、軽量で場所問わず設置でき長時間運転可能
  • アプリ・リモコン・音声コントロールで遠隔本体操作できて快適
  • 他SwitchBot機器と連動したオートメーション機能で便利
  • 電源コードを抜きやすい構造にして欲しかった
ニノ

サーキュレーターの設置場所を悩ませる電源コードから解放。
どこでも置いて使える利便性は他にない大きなメリット!

SwitchBot スマートサーキュレーターを使って良かったところ(メリット)

軽量・コードレス対応の利便性がハンパない

コードレスでもそのまましっかり動作
コードレスでもそのまましっかり動作

サーキュレーター自体の風量調節やら首振りといった基本的機能はもちろん◎なんですが、このSwitchBotスマートサーキュレーターのすごいところは「コードレス対応」であること!

バッテリー内蔵しているので、コンセントにつながなくても電源レスで使えるんです。

しかもコードレス動作中も、電源接続時と同じ使い勝手で、サーキュレーターとして抜群の仕事をしてくれます。

ニノ

仕様上では3600mAhのバッテリー内蔵で、最大50時間(※)のコードレス運転が可能!

(※)フル充電で「最大50時間」の連続運転が可能(おやすみモード・送風1段階の場合)
<SwitchBotラボテスト結果による>

実際のサーキュレーター運転ではここまで時間が伸びないかもしれませんが、それでも風量50くらいで6時間くらいは稼働している感じがあります。

なので、コンセントの位置や延長コードの長さを気にすることなく、家中の使いたい場所で気軽に持って行けることが凄く使いやすくて感動レベルのパフォーマンス!

しかも軽い!
しかも軽い!

しかも軽量感があって、さらに持ち運びしやすいのもGood。

サイズ334 x 173 x 382mm
重量約2,380g
本体サイズと重量

数値的には2kg超えな感じで、見た目もそれなりなサイズ感があるんですが、外観とのギャップがあるのが、意外とコレが軽いです。

場所問わずどこでも設置
場所問わずどこでも設置

ワークスペース、キッチン、寝室など…

コードレスの持ち運びにより、ユーザーがいる空間に常に寄り沿うようなサーキュレーターの使い方ができるので、複数台購入しなくても、これ1台で使い回せる点は大きなアドバンテージです。

ニノ

延長コード長さやコンセント位置による設置場所の制限から完全解放されます!

風量・首振り・運転動作音の基本機能も抜群

大空間の空気を循環
大空間の空気を循環

いきなりコードレス対応の良さを語ってしまいましたが、もちろん基本的なサーキュレーター性能も抜群に良しです。

適用畳数30畳
最小運転音22dB
風速調整100段階
首振り角度上下90度・左右90度
自動3D首振り
切タイマー
スケジュール運転
(アプリ設定)
消費電力24W
SwitchBotサーキュレーターの基本性能

風量調節機能が100段階必要かどうかは別として、それだけ細かな風量調節ができて損なことはないです。

使うユーザーの細かな風量ニーズに対応できるのは高評価です。

ニノ

例えば「風量4だと弱いけど風量5だと強すぎる」って微調整したい時にこの機能がベストマッチ。

また、スペック的にも30畳空間が最適とされているので、広めのリビングから、ランドリースペース、各家族の個室まで、これ1台持っていけばどの空間でも使える風量スペックです。

ハブ2併用のオートメーション機能が便利

オートメーション機能が便利
オートメーション機能が便利

SwitchBot スマートサーキュレーターは、文字通り「スマート」がつくIoT家電。

SwitchBot ハブ2を介することで 、他のSwitchBotデバイスと連動したオートメーション機能に対応し、細かく自動化運転を設定できます。

Switchibot ハブ2
Switchibot ハブ2

例えば、アプリでのオートメーション設定画面はこんな感じ。

オートメーション設定
オートメーション機能
細かく項目設定できる
細かく項目設定できる

リビングに別途設置している”SwitchBot温湿度計プラス“の「室温が27度以上」になったら、サーキュレーターを「電源ON」にして、「左右首振り」「上下首振り」「風量モード送風」で運転、というような細かな運転設定ができます。

作動条件(SwitchBot温湿度計が)
27度以上
動作設定電源ON

左右首振りON

上下首振りON

風量モード送風
オートメーション機能の一例

帰宅後に快適に過ごせるよう、外出中の自宅室内空間も最適な状態に保つ動作を、完全オートで実行できるって超便利以外の何者でもないです。

この辺がSwitchBotらしさ全開なGoodポイントかと思います!

リモコン・アプリ・音声コントロールで遠隔操作

アプリで遠隔操作
アプリで遠隔操作

SwitchBot スマートサーキュレーターは、本体ボタン操作に加えて、付属のリモコン、アプリ、音声コントロールによる遠隔操作に対応しています。

特にアプリや音声コントロールによる遠隔操作はかなり便利で、本体までわざわざ操作しに行く必要もなく、リモコンを探す手間もなし!

手元のスマホや、設置しているスマートスピーカーに話しかけるだけで、簡単にSwitchBot スマートサーキュレーターの運転制御ができます。

音声コントロールでもアプリでもOK
音声コントロールでもアプリでもOK

ちなみに音声コントロールではこんな感じで制御。

「アレクサ、サーキュレーターをONにして」
「アレクサ、サーキュレーターの風量を60にして」

という感じで、話しかけて使う感じです。

風量設定は、本体表示の9段階レベルでなく、アプリの100段階レベルで言うとできます。

ただし、音声コントロールでは言語問題があるせいか、「左右首振りONにして」とか「常夜灯をOFFにして」と言っても、ピーと受信音がなるだけで反応はありませんでした…

より細かな遠隔操作をしたい場合は、SwitchBotアプリによる操作がオススメです。

常夜灯機能を簡易的間接照明っぽく使う

常夜灯機能
常夜灯機能

これもありそうでなかったサーキュレーターの機能。常夜灯機能が結構良い感じに使えます!

2段階で「明るめ/暗め」を切り替えられ、サーキュレーターとして使うだけでなく、簡易的な間接照明としても使えて便利なんです。

ニノ

照明色は暖かみのある色合いで和みます。

間接照明っぽい感じに使える
間接照明っぽい感じに使える

夜間寝ている間、LEDランタンを使ったほんのり照明を付けていることが多い我が家ですが…

このサーキュレーターの明かりで、部屋をほんのりと灯しておけるので、明るさ的にも雰囲気的にも結構良い感じです。

ニノ

個人的にこういった発光ブツが趣味なこともあり…
羽の下から薄暗くともされるサーキュレーター本体は、どことなくエモさを感じます…

昼間のサーキュレーターの顔とはまた違った感じで、間接照明をメイン機能としてサーキュレーター回す的な本末転倒の使い方も全然アリかと思います。そんぐらいほんのり照明が良い感じなんですコレ。

もちろん、常夜灯を付けている運転もコードレス対応なので、電源位置を気にせず、どこにでも好きな場所において使えます!

SwitchBot スマートサーキュレーターの気になるところ(デメリット)

コードレス使用時、電源コードの脱着がやりにくい

便利すぎるコードレス対応だが...
便利すぎるコードレス対応だが…

せっかくコードレス対応のサーキュレーターにするなら、電源コードの脱着構造をもうちょっと頑張って欲しかった、というのが本音。

SwitchBot サーキュレーターの裏側は、こんな感じ。

電源コードの脱着が面倒
電源コードの脱着が面倒

ケーブルがあばれないようフックがついていることに加え、差し込む電源ケーブルは何だかゴツいタイプ。

現実問題として、コードレス利用するときにこれを気軽に脱着って訳にはいかないんですよね…いかんせん面倒なんでね。

ニノ

常時設置のことを考えればコレでOKなんですが、コードレス利用を考えると電源コード脱着が面倒なんです

側面にUSBを差すタイプや、某家電メーカー扇風機のような専用充電台の上にのせるドック充電タイプであれば、頻繁な電源コード脱着も全く苦にならなかったと思います。

個人的には、コードレス機能自体を相当気に入っているため、さらに利便性向上させるため、この辺に多少コストをかけてでも、電源コード脱着方法をワンタッチ的な感じでやりやすくアプデした方が良い、と思います。

今後SwitchBotスマートサーキュレーターが改良されることに期待!

SwitchBot スマートサーキュレーター レビューまとめ:一家に一台あると便利な必需品的存在

一家に一台、あると便利!
一家に一台、あると便利!

SwitchBotスマートサーキュレーターの実機レビューをまとめてきました。

サーキュレーターもピンキリの世界なので、格安で数を簡単に揃えられるものから、今回のSwitchBotスマートサーキュレーターのように、価格は高くでも性能面が優れている製品まで、幅広いラインナップです。

中でもこのSwitchBotスマートサーキュレーターは、

  • 適用畳数が30畳と広範囲をカバー
  • 風量や首振りなど基本性能も完璧
  • コードレスでどこにでも持ち運び設置できる利便性
  • 他SwitchBot機器と連動して、完全自動化運転ができる

といった日々使えるメリット満載のスマートサーキュレーターです。

1台あると自宅の色々な部屋で使いまわしができるので「一家に一台設置しておきたいサーキュレーター」という非常に価値ある製品だと個人的に評価します。

気になる方はぜひチェックしてみてください!

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