デスクセットアップを進める上で欠かせない存在とも言うべき「デスクシェルフ」
近年は各デスクアクセサリーブランドから、さまざまなデスクシェルフが扱われるようになったものの、特に海外系の質感の良いオシャレブランドだと、その価格の高さから導入を断念するケースも多々あるかと思います…
物価高騰&歴史的円安のダブルパンチ…
そんな人にぜひオススメしたいのが、今回紹介するWORLD GADGETS(ワールドガジェッツ)の「ウォールナットデスクシェルフ」!!
WORLD GADGETSは国内ブランドで、このデスクシェルフには高級なアメリカンダークウォルナットの無垢材を使用。
ウォルナット木材の見た目の質感が良く、デスクをより機能的に使える要素が満点なデスクシェルフです。
本記事では、このWORLD GADGETSのデスクシェルフを導入して、新たに効率的なデスク環境へとアップグレードしたので、レビューにまとめました。
WORLD GADGETSデスクシェルフの評価・オススメ度まとめ
WORLD GADGETSのデスクシェルフを実際に導入した評価まとめとして、以下項目ごとの特記事項やオススメ度をまとめましたので参考にどうぞ。
オススメ度評価
口コミ的レビューまとめ
- 幅114cm、高さ12cmの大型デスクデスクシェルフ
- アクセサリー追加(※)による拡張性が高い ※記事執筆時点で開発中とのこと
- デスク天板やディスプレイ下スペースの収納力を向上
- 引き出しトレイが無料でセット付属
- 北米産の良質なアメリカンダークウォルナット無垢材を使用
- 左右の足材にも無垢材を使用
- オイルメンテナンスによる深みのある味わいに変化
- 無垢材ならではの経年変化の見た目を楽しめる
- ディスプレイ下の収納スペースを確保
- デスク上をスッキリ整理整頓でき作業効率改善に◎
- ウォルナット無垢材の質感が良くスタイリッシュ
- 無料付属する引き出しトレイで小物を収納
- 今後発売予定の拡張オプションアクセサリーに期待
- オイル非塗装時は傷が付きやすい
- 組み立て時のネジ回しがきつめ
- 40インチウルトラワイドモニター+モニターアーム環境だと、設置仕上がり微妙に芯ズレする
- 同様のデスクシェルフは海外製品だと5万円超えが常の中、WORLD GADGETSのデスクシェルフは2万円台で入手できるため超高コスパ◎
- デスクシェルフ相場感より、かなり低い価格設定
- 質感の良いウォルナット無垢材のデスクシェルフでデスク映え抜群
- ディスプレイ下の収納力が格段に向上しデスクの整理整頓が捗る
- 機器類、アクセサリー類を機能的に配置できる
- 天板が傷付きやすい
- 組み立てのネジ回しが少々面倒
質感が高く機能的で、さらに価格は控え目なデスクシェルフ。
1台置くだけでデスクがスタイリッシュかつ整理整頓できる優れモノです!!
WORLD GADGETSのデスクシェルフを導入して良かったこと
デスク全体がスタイリッシュに締まった印象に
デスクシェルフ設置による収納効率化や整理整頓の改善といった、機能的なメリットについては、後の見出しで詳しく触れますが…
まず、ココで言っておきたいのは、このWORLD GADGETSのデスクシェルフはとにかく見た目がスタイリッシュでカッコ良いこと!
こうやってデスクシェルフを組み立てて、置くだけ。
たった1つのデスクアクセサリーを設置するだけで、全体的にめっちゃ映える感じで最高です。ああ…なんて良きデザインなんだ…
ディスプレイ下の空間に、このWORLD GADGETSのデスクシェルフを設置するだけで、デスク全体の印象が2倍増しくらいで映えてくれます。
僕のデスク環境では、Palmworkデスクのウォルナット天板+Grovemadeのレザーデスクマットを使用。
そんなデスク環境に、このWORLD GADGETSのウォルナット無垢材のデスクシェルフが絶妙にマッチしてくれます。
そして、この見た目が映えるということは、SNSの写真映えするのが目的ではなく、自分自身が常に作業する環境を最高の状態に保てるということ。これ本気で重要。
作業環境のモチベーションを最高に保つためには、見た目的にココが好き!と思えるような空間作りが大事だと思っています。
WORLD GADGETSのデスクシェルフ導入によって、日々のデスク環境の見た目を整え、自分自身の作業モチベーションを1段も2段も向上させることができます。
僕のデスク環境では、40インチウルトラワイドモニター+モニターアームという構成で、背面側の納まりはこんな感じ。
モニターアームの支柱分だけ、少し前側にデスクシェルフがせり出しています。
デスク正面のキーボード作業スペースは若干短く狭くなりますが、デスクシェルフ設置前と比べて、それほど窮屈な印象は全くない感じです。
個人的感覚ですが、キーボード作業スペースはほぼ一緒って具合ですね。
ちなみに、今回はデスクシェルフ導入に加えて、デスクサイド部分には、iPad Proをくっつけるだけでサブディスプレイ化できる、同じくWORLD GADGETS製のMagFloを設置。
これが見た目にも最高、使い勝手的にも最強で、デスク作業効率化がデスクシェルフとともに相当な相乗効果を発揮してくれます。
ディスプレイ拡張、脱着の簡単さなど、iPad Pro/Airユーザーにはぜひとも導入をオススメしたいアイテムです。
デスクシェルフ相場よりも安い価格設定が嬉しい
WORLD GADGETSのデスクシェルフは、高級感あるアメリカンダークウォルナット無垢材で構成されています。
このウォルナットを使ったデスクシェルフ業界は、海外製のGrovemadeやBaloloといったブランドの製品をデスクセットアップ構成に使っている人も多いですが、いかんせん価格も超高級。
海外製品は、その構成によっては送料も入れて5万円以上する場合もあります…
その点、同じような質感の良い無垢材を使ったこのWORLD GADGETSのデスクシェルフは、通常価格で2万9千円、不定期で行われるセール価格適用になると、これまた破格の2万3千円ほどで購入できる場合も。
いずれにせよ、この質感の高いデスクシェルフでありながら、実売価格2万円台という非常にリーズナブルな価格設定を実現しています。めちゃ良心的価格。
導入コストを極力抑えつつ、本格的なデスクシェルフを導入したいと考えている人には、最適なデスクシェルフかと思います。
ディスプレイ下スペースを効率良く整理整頓・収納化
デスクシェルフの設置前、ディスプレイ下のスペースには、スピーカー、USB-Cハブステーションといった、PC周辺機器を配置。
従前の環境では、これらのデバイスをそのままデスク上に生で設置しケーブル接続しているため、見た目的にはガチャガチャと少し煩雑な感じがありました。
これがWORLD GADGETSのデスクシェルフを導入することで、ディスプレイ下のスペースをキレイに整理整頓できる収納スペース化。
PC周辺機器類を整理できるだけでなく、デスク背面側付近のケーブルの散らかりも隠すことができ、見た目的にも非常にスッキリとした仕上がりに。
デスクシェルフはもちろん、無料で付属する引き出しトレイも、ある程度収納力があり、デスク上の整理整頓に対しかなり良い仕事をしてくれます。
常設しているPC周辺アクセサリーを上手く隠して設置できました!
デスク小物の収納にもピッタリ!
デスクシェルフを設置することで、デスクシェルフ天板上にもデスクギアが設置できてこれがまた便利。
例えば、僕のデスク環境ではこんな感じで、棚板上にスピーカー、棚板下にはモニターアームのベース部分、という設置で構成。
2段で立体的にデスクギアが共存できるので、ディスプレイ下の収納スペースの拡大&効率化に繋がります。
デスクシェルフの最下層部分には、使用していないキーボードやマウス類を収納することが可能。
デスクを使っていない時の見た目を超スッキリ化でき、整理整頓している心地良いデスクをキープできます。
キーボードやマウスを放置した際の余計なホコリ被りも防げます
ちなみにデスクマットを使用している場合の収納状況として、僕のデスク環境ではデスクシェルフ下にモニターアームのベースが存在するため、その部分とデスクマットが干渉。
よって、こんな感じで、マットごと完全に収納はできず、キーボードやトラックパッド類は隠せるものの、デスクマットのみはみ出してしまう感じです。
WORLD GADGETSデスクシェルフ
サイズ:114 x 12 x 23cm
この辺はデスクマットの素材やサイズによっても異なると思うので、デスクシェルフ幅と奥行きサイズで、使っているデスクアクセサリーがどのように収納できるか・・・
事前にサイズ面での検討をしておくと良いかと思います。
WORLD GADGETSデスクシェルフの気になるところ
オイルメンテナンス非実施だと傷付きやすい
デフォルトそのままの状態だとウォルナット無垢材という性質もあってか、デスクシェルフ表面の傷は付きやすいかな、という印象です。
組み立て作業中にネジが軽く触れてしまったことと、ディスプレイ設置の際に軽く仮置きしたら、こんな感じの傷が入りました。
個人的には、このような使用による小傷こそ、愛着の証と考えるタイプであるため、デメリットとしては捉えないタイプですが、少なからず小傷が気になる人はいると思うので、デフォルトそのままの状態の取扱はちょっと注意です。
「オイルメンテナンスで深みが増す」的な説明が公式サイトに書かれているように、このデスクシェルフを少しメンテナンスしてコーティングしておけば、このような傷も回避できるのかもしれません。
DIYが得意な人は、ぜひ表面をオイル塗装しておくと良いかと思います。
組み立て作業が少しやりにくい
組み立て作業時に、デスクシェルフ脚を固定するまでは良かったものの、この無料付属する引き出しトレイがちょっと癖ありです。
デスクシェルフ天板裏のネジ穴に固定する際、上画像のようにかなり極小なスペースでの六角ボルト固定が必要になり、若干面倒でした。
まぁ組み立てできないことはないので、地道に少しずつ六角ボルトを回す覚悟と忍耐力で乗り切りましょう。
今後の拡張デスクアクセサリーでは、この辺の組み立てがやりやすいような構造になることを期待!
40インチウルトラワイドモニター+モニターアーム環境だとセンター位置芯ズレするかも
この見出しはかなり特異的な項目なので、あくまで僕個人のデスク環境的な問題として見てもらいたいです。
製品のデメリットとかではなく、個人のデスク環境にたまたま合いづらかったという話。
僕のデスク環境はLGの40インチウルトラワイドディスプレイに加えて、これをエルゴトロンHXでモニターアーム利用しています。
で、この状況だと、どうやってもモニターアームのベース部分が、WORLD GADGETSのデスクシェルフ脚と干渉します。
すると、モニターのセンター付近位置とデスクシェルフのセンター位置が微妙に合わず芯ズレします。
こんな感じで↓
分かりますかね。よく見ると左の方に寄ってる感じですよね。ちょっとこれでは不格好…
そこで、デスクシェルフの脚位置やモニターアームの位置ずらしなど、色々試行錯誤実施することに。
一時はモニターアーム利用をあきらめスタンド設置使用したところ、純正スタンドの奥行き自体が納まらず、デスクシェルフからはみ出るため、これも却下。
最終的には、デスクシェルフの脚を一番外側に取り付けて、さらにモニターアーム部分のベースプレートを少し外側に位置ずらしすることで、センター位置芯ズレを最小限に抑えられました。
これでもまだ左よりに若干センター位置が芯ズレしていますが、寸法的にコレが限界という状況。
おそらく、他のモニターアームを使い、さらに32インチ以下くらいのディスプレイであればこのような問題は起きないと思うので、繰り返しになりますが、あくまで僕のようなデスク環境で起きたこととして参考にどうぞ!
まとめ:デスク環境を見た目的にも機能的にも向上させるコスパ良いデスクシェルフ
今回、このWORLD GADGETSのデスクシェルフ導入により、デスク周りの収納スペースが整理整頓化され、作業効率をさらに高められました。
また、見た目的にも引き締まった印象になったことで、作業モチベーションを何段階も向上させることにも繋がり、デスクシェルフ1台の導入で僕のデスク環境をさらにデザイン性・利便性の良い場所として進化できたことは大きなアドバンテージです。
デスクシェルフをこれから導入したい!と考えている人は、予算的にも嬉しい要素が大きいので、ぜひこのWORLD GADGETSのデスクシェルフ導入を検討カードに入れてみてはいかがでしょうか。
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