【レビュー】ある意味、アイロン超え。吸引式衣類スチーマー「Morus V6」は日々の家事ハードルが下がる強い味方。

毎日身支度を整えるとき、割と高確率で直面する悩みとして、「服のシワ問題」…あると思います。

アイロンをわざわざ出して、アイロン台セットして、プレスがけして…

頭の中でそんな理想はあっても、現実は忙しすぎてそんな余裕ある時間を取れないのがほとんどです。
コレって僕だけじゃないですよね?

そんな思いを一手に引き受けて全部解決してくれるツール、実はあるんです。

今回は、衣類スチーマー「Morus V6という日々の家事の大きな味方となる画期的な生活家電をレビューとしてまとめています。

「服のシワ」問題に悩んでいる人に、この手軽に解決できる素晴らしさを伝えたいです!ほんとすごいんですコレ!

この記事で分かるコト
  • Morus V6で出来ること
  • Morus V6の外観・スペック
  • Morus V6の機能性を実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
  • Morus V6がおすすめな場面・おすすめな人

本記事はメーカーより、製品提供を受けています。

目次

Morus V6で出来ること

Morus V6で出来ること
Morus V6で出来ること

Morus V6は吸引式の衣類スチーマー。

基本的な機能としては、ケアしたい衣類を直接吸い込み、高温スチームを当てることで、アイロンがけのようなシワ伸ばしができる優れモノです。

ハンディタイプで取り回しが楽
ハンディタイプで取り回しが楽

ハンディタイプなので、手持ちスタイルで立ったまま色々扱える点が最大の特徴。

衣類のあらゆる部分にスチームあてて、シワ伸ばしやら、いろんなケアできるスタイルが便利な1台です。

ニノ

ざっくりイメージするなら、ハンディ型で手軽に使えるアイロンって感じの製品です。

ホコリ取りや匂い取りといったケアも
ホコリ取りやニオイ取りといったケアも

またシワ伸ばしだけでなく、ホコリ取り、除菌・ダニや花粉低減、汗や体の匂いの低減機能など、幅広い用途で衣類ケアできる点も魅力的なポイントです。

Morus V6のパッケージ箱
Morus V6のパッケージ箱

ここで、このMorus(モルス)というブランドについても、簡単に触れておきます。

現代の流行を取り入れた生活密着型のコンパクトなオシャレ系家電を展開しているメーカー。

実は以前、当ブログでもこのMorusブランドが出している超小型乾燥機「Morus Zero」をレビューとして取り上げたことがります。

こんな感じで、見た目から惹かれるようなコンパクトで便利な生活家電を展開しているメーカーですね。

今回レビューしている、衣類スチーマー「Morus V6」も同じようなオシャレコンセンプトをしっかり軸におきつつ、日々手軽に衣類ケアできる機能満載で、かなり魅力的な製品かと思います。

Morus V6の外観・スペック

Morus V6の外観周りチェック

Morus V6の中身一式
Morus V6の中身一式

では、早速パッケージ開封。中身はこんな感じ。

  • Morus V6 本体
  • スタンド(アクリルプレート※組み立て)
  • 掃除用ブラシ
  • タンク給水用じょうご(ろうと)
  • 取扱説明書(日本語対応)
しっかりとした日本語説明あり
しっかりとした日本語説明あり

新鋭メーカーだと説明書内容見て「えっ!?」となること、割とあるあるですけど、どうかご安心を。

Morus V6の取扱説明書は、しっかり日本語対応。
しかも詳細まで丁寧に書かれていてありがたい。不慣れでもコレならわかりやすい内容です。

Morus V6 本体
Morus V6 本体

今回手元にあるこちらは、「ダークグレー」というカラー。他に「ホワイト」もあって2色展開です。

本体構造はこんな感じで、ドライヤーのように手持ちできるハンディタイプ。
取り外し不可の電源コードが付属しています。

取り外し可能な給水タンク
取り外し可能な給水タンク

根本部分の透明アクリル窓がある丸い部分は、回転して取り外しできる給水タンクです。

付属のミニミニサイズなじょうごを使って、このタンク内にスチーム用の水を入れてあげます。

スチーマー部分
スチーマー部分

衣類ケアする正面側はこんな感じ。

画像右側の広く空いているグリルが、衣類と密着するための吸い込み口で、左側の9個ほどある小さな丸穴はスチームが噴出する穴ですね。

断面形状は違えど、アイロンのプレスする部分の構造に結構似てる感じかと。

背面側
背面側

近未来感というかオシャレ感が漂うのがコレ、背面側。

このロゴが刻まれた覆面の黒BOX内部には、ステータスLEDが入っていて、本体の状態がわかるようになってます。(後ほど紹介)

上面の吸込口内部
上面の吸込口内部

本体上面にある衣類吸引用の吸い込み口内部はこんな感じ。

フィルターが搭載されているので、溜まったホコリはここでキャッチされる仕組みです。

付属ブラシを使ってフィルター清掃
付属ブラシを使ってフィルター清掃=

どんな便利な機械でもやっぱりメンテナンスは大事。

クリーニングブラシが付属するので、定期的に開けてしっかりお掃除はしたほうが良いですね。

アクリルスタンド
アクリルスタンド

付属のアクリルスタンドはこんな感じで、2枚のプレートを差し込み組み立てして使います。

Morus V6自体は自立しないので、使用時はこのアクリルスタンドは必須設置です。

Morus V6の主なスペック

Morus V6の主なスペック
Morus V6の主なスペック

Morus V6のスペックを簡単に以下まとめています。

本体サイズ 17.4 × 10.9 × 24.1 cm
消費電力900W
電源100V(50-60Hz共用)
重量959g
電源コードの長さ2.4m
ベース種類 セラミックス
注水量170ml
立ち上がり時間20秒
スチーム噴出し時間連続約10分
スチーム量最大約20g/分

Morus V6の実機使用感(メリット・デメリット)

ここからはMorus V6の実機を使って実際に衣類ケアした体験を交え、良かったところや気になる部分をまとめています。

簡単なセットアップ、本体起動爆速ですぐ使える

タンクに給水
タンクに給水

Morus V6を使ってみて、一番便利に感じたのがコレ。

使うまでの手順や手間が圧倒的に少なく、使いたいときすぐに使える、というお手軽な3ステップが本当に最高です。

実際に使う手順はこんな感じ。

STEP
給水タンクに水をいれる

まずは付属のじょうごを使って、給水タンクに水を入れます。
※一応、タンク給水は、水道水ではなく精製水使用が推奨のようで、我が家では浄水を使用。

STEP
本体にタンクセットして電源プラグをON

給水タンクを本体に装着し、電源プラグを挿すだけ。
(ステータスLEDがオンレンジ点灯)

STEP
ランプが「白」点灯したらOK

20秒ほどしたら、LED白点灯で準備完了。

これまで使用してたアイロンの使用前を考えると…
これに加えてアイロン台を設置したり、アイロンの予熱に時間がかかったり…

という状況で、とても手軽に使えるアイテムという感じではないです。

使うときは、割と家事の中でも「一大イベント到来!」くらいの勢いありましたからね、アイロンは。

赤点灯(準備中)
赤点灯(準備中)
20秒ほどでランプ白点灯(準備完了)
20秒ほどでランプ白点灯(準備完了)

それが、Morus V6なら圧倒的に手軽。

タンクに水を入れて電源プラグ挿して20秒でOK。
ほんと一瞬ですよ。準備完了まで。

タンク給水の時間含めても多分1〜2分で準備できます。

衣類ケアはなかなか面倒に感じがちな家事なので、作業が必要なモノがある程度溜まってきたらまとめて実行ってこなし方してますけど、本当はコレ日々行いたいものです。

ただ、現実は時間があるときにゆっくり衣類ケア、なんてことは全くなく…
むしろ、「この服を着て出かけたいけど、シワがあってこれは着れない!」と時間がない中で気づくことの方が多いので、僕にとってはこの爆速で使用準備完了するMorus V6、ほんと重宝してます。

ハンガーかけたままシワ伸ばせる手軽さ

シワ、伸ばしてみます。
シワ、伸ばしてみます。

では、お待ちかね。
Morus V6のシワ伸ばし能力を検証です。

用意したのはもうこんなシワシワなシャツです。ほんとしわしわ。

この子にMorus V6のスチームを当てていきます。

生地の素材によって吸引力を選べる
生地の素材によって吸引力を選べる

一応、Morus V6の機能で、生地の種類によって吸引力を可変できる機能があります。

厚手のコートだと強モード(II)、薄手のシャツだと弱モード(I)、スチーム当てたいだけなら無し(◯)って感じの使い分けが基本的みたいです。

ただ、今回ほんとにシワッシワな手強い相手がおりますので…

最初からMorus V6の全力が知りたいということで、吸引力はもちろん強(II)で!

合計5分くらい吸引させながらスチームを当てました。すると…

5分でコレ!

はい、5分でコレって…めちゃくちゃ優秀じゃないですか、すごい!!

並べて比較してみましょう。

衣類ケア前
衣類ケア前
衣類ケア後
衣類ケア後

こんなにわかりやすい比較例あります?ってくらい模範解答な結果でましたぜ。シワ伸ばしほぼ90点です。

いやぁ、Morus V6のスチームケア効果おそるべしです。

しかも、これ立ったままハンディで手軽にやっただけでコレですよ。本当に苦労した感じが全くない。すごいです。

あまりにも簡単にすごい結果出て面白くなってきちゃったので、もう1本シワッシワのジーパンもかけてみることに。

生地が分厚めなので、これも手ごわそうです。

もちろん強(II)モードで笑
もちろん強(II)モードで笑

シュワーっというスチーム噴出する音が空間に染み渡る様子を耳にしながら、淡々と衣類ケアしていきます。

で、3分くらい経過。

右半分:衣類ケア後
左半分:ケアなし
右半分:衣類ケア後
左半分:ケアなし

3分でコレですね。もうほんとこのシワ伸ばし機能天才すぎです。

超手軽にスイスイと、シワが伸びていきます。

日々のシャツ手入れから手放せないツールに
日々のシャツ手入れから手放せないツールに

生地を吸い込みながらやってくれるので、抑えつけたり、生地を伸ばしたりしてハンガーに負担かけることなく、片手でMorus V6握ってるだけ

アイロンの100点な仕上がりには届かなくても、これだけ手軽かつ短時間にシワ伸ばせる効果あれば、圧倒的にMorus V6に軍配という感想です。

脱臭・ホコリ取り・除菌機能も便利

ホコリ取りや除菌効果も◎
ホコリ取りや除菌効果も◎

シワ伸ばしだけじゃなく、ぬいぐるみやクッションやら、普段あまり手入れできない、でも絶対に汚れがたまっていそうな衣類モノって割と家の中にゴロゴロありますよね。

そんな扱いが手ごわそうな生活的モノでもMorus V6なら安心してお任せ。

ニオイの元を高温スチームで分解消臭
ニオイの元を高温スチームで分解消臭

高温スチームを使って、染み付いている微妙な嫌なニオイに対する消臭効果を発揮したり、除菌もしてくれます。

実際に、消臭効果を体感すべく、使用前後でのクッションのニオイチェックをしてみると…
微妙に香っていた生活臭というか皮脂臭のようなものがしっかり無くなっています。

Morus V6の高温スチームによって、しっかりとニオイ元の原因菌を分解除去してくれた感じですね。
これはめちゃくちゃ良い機能!

花粉の季節には、クッション等の奥に入り込んだ花粉なども吸い込んでくれるので、これもかなりありがたい機能です。

シワ伸ばし的なメンテナンスがメイン利用になると思いますが、Morus V6の+αで使える機能性も優秀なので導入価値として、満足感はしっかり得られると思います。

唯一、気になること

電源ケーブルの長さ2.4m
電源ケーブルの長さ2.4m

Morus V6、基本的にめちゃくちゃ使いやすくて機能的には全く文句なし、という評価の一方、一つだけ気になることも。

それはMorus V6の「電源コードの長さ」です。

一応、スペック的には2.4mの電源コードの長さが用意されていますが、どうしてもコレで足りなくなることが多々ありますね。

真のハンディになると嬉しい...
真のハンディになると嬉しい…

というのも、Morus V6は片手で扱える手軽さがあるからこそ、自分から移動して片手で持ち運んで色々使いたくなってしまうんですね。

アイロンだとその逆で、アイロン台付近にケアしたい衣類を持っていって作業する、という流れだと思いますが、Morus V6はその逆です。

Morus V6ごと衣類の場所にそのまま持っていき、シワ伸ばしや除菌消臭など作業してしまおうと、手軽さゆえ、ついつい、持ち出しスタイル的活用になってしまうんですね。

そうなると、この2.4mのケーブル長では足りない、という事態が頻発します。

コレばかりは致し方ない問題かと思いますが…
今後Morus V6がシリーズとして進化していくのであれば、ぜひケーブルレスになることを願いたいと思います。

今後の製品アップデートに大きく期待です!

まとめ

最新モデルの衣類スチーマー「Morus V6」のレビューをお届けしました。

じっくり使ってみた感想としては、アイロンの代わりに十分になり得る革新的な家事革命ツール、と感じています。

アイロンを使った衣類ケアは、どうしてもハードルを高く感じてしまいがちですが…

このMorus V6なら手間や億劫さは全くなく手軽にセットアップできて、短時間でシワ伸ばしや除菌など、求めたい効果をハッキリと得られます

手軽にシワ伸ばし、除菌、ホコリ取りなど、日々の衣類ケアをしたいと考えている人には、感動レベルの体験をもたらしてくれると思います。

アイロン代わりに家庭にコレ1台あると役立つ機会もかなり多いと思いますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

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