公開後1週間経過していますが、話題作の「君の名は。」を見てきました。
今家に帰ってきたばかりで早速文字に起こしていますが、心の動揺が収まりません!
最初にこれだけは言っておきます。
「見に行って良かった!!」
もう、この一言に尽きます。本当に良かった。これお世辞無しに、「今まで見てきた映画の中で一番良いな」と思った作品でした。
新海誠作品の集大成ともいえる映画「君の名は。」を見てきた感想やレビューを忘れないうちにツラツラと。
あ、ネタバレしないんで映画をまだ見ていない方でも読んでもらって大丈夫です!
新海誠作品とは「映像美」そのもの
正直に言うと、新海誠作品って見たことなかったんです、今まで。
名前は聞いたことがありましたが、「あー知ってるー。どんな作風なんだろねー」という程度でしか考えたことなかったです。
映画見て即180度変わりました。
「今まで見てなくて、どうもすみませんでした!」
これまで新海作品を見ていなかった自分が恥ずかしいです、ハイ。
アニメーションとは思えないような「映像美」がすごい。
この作品では田舎と都会のシーンが頻繁に出てくるのですが、細かい部分まで忠実に再現されています。かと思えば、幻想的なシーンも切なくもリアルに描写。現代のライフスタイルといった部分はもはや実世界そのもの。
スマホ片手の便利な生活は現代社会の象徴ですよね。そんなシーンも映画に描かれています。
これだけ忠実だと、全体を通してアニメなのに現実をみているかのような錯覚にとらわれます。だからこそ物語をみていてリアルな感覚が芽生えてくるのかもしれません。
RADWIMPSのエモい音楽が映像を引き立てる
新海誠監督の「映像美」だけでないんです。
音楽は、RADWIMPSが担当。RADWIMPSといえばやっぱり曲がエモい。なんて言うか心の奥に訴えかけてくるようなあの独特なメロディーや歌詞が印象的です。
自分の学生時代に「最大公約数」とか「有心論」「25コ目の染色体」をよく聞いていたのを思い出しました。
今回、RADWINPSが担当したのは主題歌だけでなく、劇伴も担当。
「RADWIMPSの切なくもエモい音楽」と「新海監督の映像美」が映画「君の名は。」の世界感をさらに引き立てています。両者が相乗効果でさらに純粋で美しい世界を創りあげている。そんな印象を得ました。
「君の名は。」あらすじ
以下はネタバレではないです。YouTubeにアップロードされている公式予告編から引用。
主人公は2人。
田舎に住む地方女子高生の「三葉(みつは)」。
東京に強い憧れを持っていて、「来世は東京のイケメン男子にしてください!」と叫ぶのが予告編で特徴的。
一方、東京のイケメン男子なシティボーイ男子高校生「瀧(たき)」
そして、この思春期真っ只中な高校性2人の男女がとあるキッカケで入れ替わってしまうんです。
「ずっと何かを探している」。そんなことを追い求めていく2人の必死で純粋な姿が余すことなく描かれています。
そして、最後のあの結末・・・。
ハラハラ・・・ドキドキ・・・しぱなっしの2時間でした。手に汗を握るとはまさにこのこと。
「今すぐ見に行った方がいい!」最高傑作なアニメ映画
ぼくは普段あまり映画を見に行きません。正直テレビすらあまり見ない方です。特に子育てするようになってからは見る暇が本当にないんです。
今回、あまりにも話題になっていたので、何とか時間を作って公開後1週間後にひっそりとぼっちで見に行ってくることに。
映画館で見終わったあとの、ざわめきハンパなかったです。
見ていない人でもSNSやメディアでの反響みれば、作品が如何に評価されるべきものであるかを存分に物語っていることがわかると思います。
「映像」も「音楽」も「ストーリー」も全てが結ばれている最高傑作ですよ!!
「DVDやブルーレイ出てからでいいや!」、なんて思わないでくださいね。
あの映像と音響を世界感は、スケールの大きい映画館でこそ味わえる臨場感!
この感動をみなさんにもぜひ味わっていただきたいです!!
気になる方は予告編(2本)をチェックして、映画館へGO!GO!GO!