Apple Watch Series 4では文字盤が拡大され、8つのコンプリケーションをセットできるように。
バッテリー残量やスケジュール予定、タイマーなどあらゆるコンプリケーションをセットし情報表示が豊かになっています。
先日、このApple Watch Series 4を購入した読者の方から「インフォグラフに天気が表示できない。気温を表示したいのに・・・」という質問をもらいました。
どうやら強制再起動やらwatchOSのアップデート、ペアリングの解除/再設定を含めて色々ためしたそうですがどれもダメ。
ぼくも色々とこの状況が出るかどうか再現してみたところ、ある原因によってApple Watchのインフォグラフに天気を表示されなくなることがわかりました!
インフォグラフに天気が表示できずに悩んでいる方はぜひこの記事を参考にしてください!
「Apple Watch Series 4」インフォグラフ文字盤のコンプリケーションに「天気」が表示されない!?
文字盤をインフォグラフに設定後、カスタマイズを行うと項目の1つに「天気」アプリを表示できます。
「天気」という項目では、実際の天候ではなく、現在地あるいはあからじめ設定した地域での時間帯予報による最低気温と最高気温、そして現在時刻での気温がカラー豊かなバーで表示されるようになっています。
読者の方の「天気」が表示されないというのは以下のような状況。
特定のインフォグラフ項目のカスタマイズを行っている際に、Digital Crown(デジタルクラウン)を回すと、最後の方の項目に「・・・心拍数→世界時計→天気→日の出/日の入」となるはずであるのに対し、「・・・心拍数→世界時計→日の出/日の入」というように「天気」アプリだけ除外されてしまっているとのこと。
iPhoneのWatchアプリからマイ文字盤をカスタマイズしても同様にコンプリケーションの設定項目の中に「天気」が表示されない状況。
「世界時計」と「日の出/日の入」の間に確かに「天気」が表示されていませんね。
せっかくのインフォグラフ表示に環境条件が表示されないので、がっかりすることも無理ないでしょう。
iPhoneデフォルトの「天気」アプリを確認
Apple Watchのアプリ自体は全てiPhoneのアプリと連動しています。
よって、iPhoneにデフォルトでインストールされている「天気」アプリを元にApple Watchでも天気アプリが利用できるようになります。
つまり、「天気」アプリが表示されないということは、そもそもペアリングしているiPhoneのデフォルト「天気」アプリが消去されている可能性が高いです。
以前は消去不可能だったのですが、今ではiOSデフォルトアプリはiPhoneから削除(取り除く)できるようになりました。
何らかのタイミングでiPhoneデフォルトの「天気」アプリが消えてしまっているがゆえに、Apple Watchにも「天気」がコンプリケーションとしてセットできないのだと思われます。
というわけで、Apple Watchに「天気」アプリが表示できないのであれば、まずはiPhoneのアプリにデフォルトの「天気」アプリがインストールされているか確認しましょう。
もし削除されているならば、再びApp Storeからダウンロード可能です。
iPhoneからこのデフォルトの「天気」アプリが削除(取り除く)されている場合は、ダウンロードボタンのところにクラウドアイコンが表示されているはずです。
こちらのApple純正の「天気」アプリをiPhoneへ(再)インストールすれば、Apple Watch Series 4にも「天気」アプリが同期され、インフォグラフ表示の文字盤カスタマイズで、コンプリケーションに「天気」を選択できるようになります。
「天気」がインフォグラフに設定出来ずに悩んでいる方は、大元のiPhoneに「天気」アプリがインストールされているかどうか良く確認してみてください!
きっとコレが原因であると思われます!