Appleは12日に開催されたAppleスペシャルイベントで、最新となる「Apple Watch Series 4」を発表しました!
ディスプレイの表示がさらに大きくなり、より多くの情報を表示できるようになった他、通話性能の向上や電気センサー搭載による心拍数計測機能も搭載。
スペシャルイベントで発表された内容をまとめました。
ディスプレイが大型化、40mmモデルと44mmmモデルが登場
遂に登場した新しいApple Watch。
製品名はSeriesの後のナンバリングが1つ追加された「Apple Watch Series 4」。
ケーシングサイズは40mmと44mmの2種類。
ベゼルレス化により、これまでのApple Watchに比べてディスプレイの表示領域が40mmモデルで35%、44mmモデルで32%大きくなっています。
少し角張ったようなデザインに進化している感じがあります。
ディスプレイの大型化により、表示できる情報量がかなり多くなり、インフォグラフ文字盤にはコンプリケーションを最大8つセットすることが可能。
フィットネス系の情報でガッツリしたスマートウォッチにカスタマイズもできますね。
もうココまでくると、もはやスマートウォッチとは呼べないほどの恐るべき性能と言ってよいかもしれません。
手首を動かすと独自の呼吸アプリが起動。
グラフィックスが美しい新しい待ち受け画像にも設定できます。
再設計されたデジタルクラウン、スピーカー音量は50%大きく
デジタルクラウンも再設計され、全く新しいものに。
スクロールするとクリック感を返してくれる新たな触覚的反応機能(タップティックフィードバック)を追加。
スピーカー音量は50%も大きくなり、さらに聞こえやすく。また、電波を受信しやすくなり、Apple Watchでの通話が快適に使えるように進化。
これまでApple Watch単体での通話は静寂な環境でないと、あまり使えなかったのですが、Series 4では安定的に通信できるようになり、スピーカー音量も大きくなったので、Apple Watch単体での通話がどれくら使えるようになるのか気になりますね。
64bit CPUのApple S4を搭載
Apple Watch Series 4に搭載されているCPUは64bitのApple S4。
次世代の加速度センサーを搭載しはしごから落下するような急激な加速度も計測できるように。
これまでの2倍の処理能力を誇ります。
新しい加速度センサーも搭載し、落下現象も捉えられるように。
落下という運動は、現実世界ではよく起こりうる現象ですが、これを加速度センサーで検知するというのは非常に困難であること。
この転倒検出機能を応用して、Apple Watch Series 4ではこれらの転倒現象を検知すると、緊急モードが表示されるように。
60秒たっても本人から連絡がにない場合は自動的に緊急電話が発信される機能も。
万が一の非常時にかなり便利そうです。Apple Watchが人命救助につながるのも現実です。
心電図を計測できる光学式心拍センサーを搭載
Apple Watch本体の背面には電気センサーを搭載し、この電気センサーによる心電図を計測可能。消費者家電では初めてとなるECG製品。いつでもどこでも心電図を計測することができます。
背面の電気センサーが心拍の電気信号を検知。
心臓のリズムのカテゴリーを診断。医師と繋がっていれば心電図を提供することも可能。
もうスマートウォッチというより最先端の医療機器っていっても過言でないかも。
なんでもアメリカの政府機関であるFDA(米国食品医薬品局)からの承認もしっかり受けているとのこと。公的機関に承認されている製品ってだけでもそのスゴさが伝わってきます。
心電図のアプリとは思えないような美しいデザインも特徴。
これは早く使ってみたい!!
バッテリーは1日(18時間)持つスタミナ
これだけの性能を持っていると、Apple Watch Series4自体のバッテリー持ちが気になるところでありますが、これまで通り18時間の電池持ち。
使い方にもよると思いますが、実際には1日(18時間)よりも電池がしっかりと持ちそうですね。
新色ゴールドカラーが追加、予約開始は14日、発売日は21日!
輝かしいデザインが特徴的な新色ゴールドが追加。
今Apple Watchを使っているユーザーに嬉しいのが、今使っているバンドをそのまま使うことも可能ということ。
Apple Watchのバンドってかなり高いので、流用できて良かった・・・。
Series 4のNike+モデルやHERMESモデルも新しいデザインに。
気になる予約開始日時と発売日ですが、予約開始日は日本時間の9月14日16時01分から。発売が21日です。
価格はGPS+Cellularモデルで、アルミニウムケースが56,800円から、ステンレススチールケースが74,800円からとなっています。(いずれもスポーツバンド)
また、watchOS 5は9月17日から配信予定と発表されました!
従来の新型Apple Watch発売価格よりは少し高めですが、iPhone XSの価格と比べると、そこまで高くはないという個人的な印象です。
ディスプレイ表示領域が大きいのはかなり魅力に感じます。
予約開始後は人気が殺到すると思うのでしっかりスタンバイしておきましょう!
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