こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
MacBook/MacBook ProのクラムシェルモードあるいはMac miniなどを使っていて、Macを外部ディスプレイ接続している場合、Apple純正のStudio Display等を除いて大半のディスプレイにはカメラを搭載していないため、WEBビデオ通話をする際には、別途WEBカメラが必要になります。
そんな時は、macOS Ventureの「連係カメラ機能」を使って、iPhoneリアカメラをWEBカメラとしてぜひとも活用したいところ!!
そのiPhoneリアカメラをWEBカメラ化する際に、外部ディスプレイ上や三脚に固定設置できる便利なツールとして、今回はベルキン製の「ディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウント」をレビュー紹介します。
- MagSafe対応のiPhoneを外部ディスプレイ上にしっかり固定
- タテ・ヨコ固定設置の両方に対応
- カメラ角度を調節できるチルト機能
- 三脚設置できるネジ穴を搭載
- マットな金属仕上げによる高級感あるデザイン
- 価格設定はやや高め
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
ベルキン ディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントの主な特徴・外観
ベルキン製のディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントは、カメラを搭載していない外部ディスプレイに対して、macOS Ventureの連係カメラ機能でWEBカメラ化したiPhoneをディスプレイ上にMagSafe固定設置できるモノ。
iPhoneの連係カメラ機能は便利なのですが、iPhoneをどうやってWEBカメラとして固定するか…という一見忘れがちなポイントをしっかりカバーしてくれる製品です。
同じくベルキンから出ているMacノートパソコン用のMagSafe対応iPhoneマウントとは異なり、外部ディスプレイ・デスクトップモニター・三脚設置専用のMagSafe対応iPhoneマウントとなります。
ディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントの特徴
ディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントの主な特徴は以下のとおり。
- iPhone 12以降のMagSafe対応iPhoneをディスプレイ上に固定できるマウント
- タテ・ヨコ設置共に対応
- 垂直から下向き25度まで角度調節可能
- 三脚用ネジ穴搭載
- 耐久性のある金属製マウント
- ケーブル通し穴で有線接続時のケーブルを綺麗に整理
外観チェック
こちらがMagSafe対応iPhoneマウントの本体。
耐久製のある金属製(おそらくアルミでしょうか…)が採用されていて、ブラックな質感と無骨な金属感で高級感ある外観デザインです。
デフォルトでは、折りたたまれた状態になっています。
Belkinロゴが刻印された丸型ベースは、iPhoneがMagSafe吸着する部分。
その他、2つの四角い形状の部分は、ディスプレイ上に挟み込んで固定する際のベースとなります。
また、四角いベースの片側には、三脚に固定できるネジ穴と充電ケーブル通し用の開口が設けられています。
iPhoneをMagSafeで固定するとこんな感じ。
かなり強力に吸着しているので、ディスプレイ上に設置してもiPhoneのMagSafe固定が取れて落下してしまう…ということはまずないでしょう。
ベルキン ディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントの使用感(メリット・デメリット)
ここからは、ベルキンのディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントを実際に設置し、その使用感を踏まえて良かったところや、気になるところを以下まとめました。
タテヨコ設置・角度調節対応で設置環境の柔軟性が高い
ベルキンのディスプレイ用MagSafe対応マウントは、iPhoneのタテ設置・ヨコ設置共に対応しています。
ディスプレイ上部に設置する際には、カメラの画角を考えてたタテ映像・ヨコ映像のWEBカメラ利用が簡単に切替可能です。
実際に、僕が使っているLG製モニター40WP95C上部にこのベルキン製ディスプレイ用MagSafe対応マウントを設置し、iPhone 14 Pro MaxでWEBカメラ取り込みした画角はこんな感じ。
これはiPhoneと連係カメラ接続しているMacのFaceTimeビデオ映像をキャプチャしたもの。
カメラ正面に座ったユーザーの顔を真正面で捉えられそうな良い感じの角度です。
加えて、iPhone 14 Pro Maxの背面カメラによる取り込み映像をそのまま使用しているため、画質もかなり鮮明!
さすがiPhoneのリアカメラ!!画質は抜群です!!
もちろん、マウントのベース部分は角度調節が可能なので、iPhoneカメラ前後傾斜の角度調節も簡単です。
マウント設置角度を下げた状態。最大25°まで傾けられます。
設置するディスプレイのサイズや設置高さにもよると思いますが、iPhone連係カメラ機能での手元状況の撮影という感じまでは調整できませんでした。
こちらはマウント角度を最大限に上げた状態(デスク平面に対してiPhoneが垂直状態)です。
画質が良い感じで、かなり全体的な画をiPhoneカメラで捉えられています。
個人のビデオ通話用というよりは、グループでの通話用途として良いかもしれません。
こんな感じで、縦置き・横置き・画面角度の調節が自由自在にできるので、利用場面に応じて柔軟かつ最適なiPhone連係カメラを活用できます!
充電ケーブルの取り回しがスッキリ簡単
マウント本体の首部分にはケーブル通し穴を搭載。
iPhoneを連係カメラ機能でWEBカメラ化すると、それなりにバッテリー消費が激しくなるため、長時間ビデオ通話するのであれば充電ケーブルを接続しておきたいところ。
事前にケーブル用の穴に通しておいてマウント台座をセットすれば、あとはディスプレイ背面側でケーブルをスッキリ整理可能です。
このようなユーザー目線の細かい着眼点がベルキン製品の良い所!!
MagSafeによる安定した設置で安心!!
MagSafeによりiPhoneがしっかりとマウントに固定されることに加え、単純な挟み込みタイプの構造ながら、ディスプレイに設置した際のマウントはしっかりと固定されています。
そのため、WEBカメラとして設置したiPhoneがディスプレイ上部のマウントから落下してしまうような心配は一切なし!!
安心して高価なiPhoneカメラをマウントに預けることができますよ!
ベルキン ディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウント レビューまとめ
ベルキン製のディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントのレビューについてまとめました。
デスクトップ利用しているディスプレイの多くはそもそもカメラ非搭載である製品がほとんどのため、MacとiPhoneの連係カメラ機能によって、高画質なiPhoneリアカメラを手軽にWEBカメラ化できるメリットは大きいです。
そのiPhoneを簡単に固定できるこのディスプレイ用MagSafe対応iPhoneマウントは、デスクトップ環境でWEB会議やビデオ通話を日々利用しているユーザーにとって、手軽な設置性能・しっかりした安定性・角度調節機能・三脚設置といった特徴から、かなり活用できるアイテムかと思います!!
iPhoneを連係カメラ機能でWEBカメラ利用したいと考えている方はぜひチェックしてみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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