ディスプレイ用のモニターライトScreenBarシリーズでお馴染みBenQから、ノートPC専用モニターライト「LaptopBar」(ラップトップバー)が発売されています。
本記事では、LaptopBarを実際に使ってみて感じたことを実機レビューをまとめています!
- BenQ LaptopBarの使い勝手
- BenQ LaptopBarの明るさ具合
- BenQ LaptopBarを実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
- BenQ LaptopBarがおすすめな人
では、早速レビューしていきます。
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
【結論】BenQ LaptopBarの評価まとめ
![BenQ LaptopBarの評価まとめ](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-02.jpg)
早速ですが、BenQ LaptopBarを実際に使用してみた個人的評価と結論は以下のとおりです。
機能性
利用シーンや個人の好みの自由に明るさや色味を調光可能。嬉しい自動調光機能付き。
本体サイズも非常にコンパクトな仕上がり。
デザイン
BenQのモニターライトらしいスタイリッシュな外観が魅力的。ガジェット感に溢れるカッコ良さ。
使い勝手
マグネットで簡単設置。ライト高さの伸縮機能も便利。
マグネット吸着させるため、ノートPC外装にマグネットシールを常設しなければならない点は気になるところ。
価格
ラップトップ用のモニターライトで1万円台後半という価格設定はかなり強気。気軽に手が出しにくい値段・・・
【総合評価】
◆機能性や使い勝手としては、比較的高い評価。
◆ノートPC作業時の照度確保できる機能性は素晴らしく、本ライトの魅力を十分に感じられる素晴らしい内容。
◆マグネットシールを常時外装設置することは、正直イマイチな印象。
◆気軽に買える値段ではないため、購入時はじっくり検討した方が良いかも。高い価格なりの製品活用価値は十分見いだせる。
BenQ LaptopBarを実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
ここからはBenQ LaptopBarを実際に使ってみて感じたこと、メリット・デメリットについてまとめました。
電源配線不要、マグネット吸着で簡単取り付け
![バッテリー内蔵で電源配線不要](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-04.jpg)
BenQ LaptopBarは、本体に充電式のバッテリーを内蔵。
一度充電をしておけば、ケーブルレスで最大160分の使用(明るさ50%使用時)ができる優れモノ。
![マグネット貼り付け用のアタッチメント設置](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-08.jpg)
![電源部分装着後、ライトを設置](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-05.jpg)
しかも、設置手順は超簡単。
付属のマグネットシールをPC側に設置し、そこへバッテリー本体とライト本体を吸着するだけ。
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
本格的なモニターライトを爆速設置できます!
![配線](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-06.jpg)
![配線](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-06.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-07.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-07.jpg)
モニターライト使用中の電源配線は一切不要なので、ケーブルのごちゃごちゃした見た目とは無縁です。
装着後のノートPC周りも、こんな感じで超スッキリした外観をキープできます。
ケーブルレス・マグネット吸着だけで簡単にノートPC用モニターライト設置できて便利
スタイリッシュな外観がオシャレ
![バッテリー部分](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-10.jpg)
![バッテリー部分](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-10.jpg)
モニターライト自体のデザインは、さすがのBenQクオリティ。
LaptopBarのデザインは隅々までこだわったスタイリッシュなデザインで、ガジェット好きユーザーの心を刺激するカッコ良さを強く感じます。
![ノートPCのデザインと一体的に調和](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-11.jpg)
![ノートPCのデザインと一体的に調和](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-11.jpg)
モニターライト自体の洗練されたデザインにより、既存のモバイル機器とも絶妙に調和。
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
このオシャレなガジェット感がたまらないです!
僕が普段デスクで使っているモニターライトも、同じくBenQのScreenBar Haloを使っています。
このBenQモニターライトシリーズが持つスタイリッシュな見た目の特徴をそのままに、ノートPC版として継承したような魅力ある筐体デザインです。
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/08/BenQ-ScrennBar-Halo-01-350x197.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/08/BenQ-ScrennBar-Halo-01-350x197.jpg)
ガジェット感の強い超オシャレなデザインでカッコ良き
【比較】ノートPC周囲を明るく優しく照らす良い感じの照度
![ノートPC周囲を明るく優しく照らす](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-12.jpg)
![ノートPC周囲を明るく優しく照らす](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-12.jpg)
BenQ LaptopBarのLEDライトを実際に点灯して、まず最初に感じるのは以下の2点。
- 小さい筐体ながらLEDライト自体の照度が非常に明るい
- しっかりとした明るさを感じつつも柔らかで優しく光が広がる
LEDライト自体、しっかりとした明るさの光なんですが、決してパワーがあるような強い光というわけでなく、どことない上品さを感じるようなライティング効果です。
![オシャレにノートPC周りをライティング](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-21.jpg)
![オシャレにノートPC周りをライティング](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-21.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
こんな感じで超オシャレなライティング!!作業空間が映えます!!
照明関係のスペックは簡単にまとめるとこんな感じ。
最大照度 | 700ルクス |
色温度 | 2700K – 5700K(7段) |
照明範囲 | 34cm x 25cm |
LEDライト本体の上には照度や色温度を変更できるタッチバーが搭載されていて、視覚的に分かりやすい形で照明調整が可能です。
![タッチ式で色味や明るさを変更可能](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-16.jpg)
![タッチ式で色味や明るさを変更可能](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-16.jpg)
実際に、LaptopBarの色味を電球色〜昼白色の間で変化させてみるとこんな感じです。
![2700K(電球色)](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-14.jpg)
![2700K(電球色)](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-14.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-13.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-13.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-15.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-15.jpg)
あたたかみのある印象的な光から、清潔感ある白色系のライティングまで・・・
LaptopBarを多彩な色温度の光に変えられてかなり良い感じ!
![照度(低)](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-18.jpg)
![照度(低)](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-18.jpg)
![照度(高)](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-19.jpg)
![照度(高)](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-19.jpg)
また、マニュアルの調整モードでは、任意の照度に明るくしたり暗くしたりする調整も可能。
このようにユーザーの使いたい場面・環境に応じて、色温度や明るさを細かく調節できる機能はかなり重宝するかと思います。
明るく上品な光でノートPC周辺をアンビエントなライティング。色温度や照度の細かな調節も可能。
高さを変えて照明範囲を効果的に拡大可能
![収納式のアームを延長](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-20.jpg)
![収納式のアームを延長](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-20.jpg)
LaptopBarのバッテリー側面に収納されているアームを引き起こすことで、照明高さを変えることも可能。
照明高さを標準の状態と、延長した状態で、ライティングにどれほど違いが出るのか、以下実際に比較してみました。
![アーム標準](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-22.jpg)
![アーム標準](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-22.jpg)
![アーム最大伸張](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-23.jpg)
![アーム最大伸張](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-23.jpg)
標準の状態だと、光が良い感じにコンパクトにまとまり、ノートPC周りにしっかりと照明をフォーカス。
集中したい作業時の照明にピッタリかと思います。
一方、アームを最大に伸ばした状態では、より広範囲を照らすことができ、ノートPC周りだけでなくデスク全体の明るさをしっかり確保。
この小さなモニターライト1台で、他の照明に頼ることなくデスクやデスク周辺作業をすることも十分できるかと思います。
照明高さの変更機能により、フォーカス型のデスク照明、デスク全体の広範囲照明といった2種類の使い分けが可能
軽量な本体で外出先への持ち運びも容易
![オシャレな収納ポーチが付属](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-25.jpg)
![オシャレな収納ポーチが付属](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-25.jpg)
BenQ LaptopBarには専用の収納ポーチが標準で付属。
しかも、これがまたナチュラルなオシャレデザインで良い味出してます。
サイズ | 23.7 x 4.5 x 10.2 cm |
重量 | 約180g |
サイズ感からして、モニターの一番長手方向で約24cm未満。加えて重量はわずか約180gというスペックで、超コンパクト・軽量仕様です。
![本体の実測はさらに軽い約165gだった](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-26.jpg)
![本体の実測はさらに軽い約165gだった](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-26.jpg)
ちなみに、本体重量を実測したところ、さらに軽い約165gという数値。
こんな立派に照らしてくれるモニターライトなのに、この軽さはホント反則級ですね。
というわけで、自宅で使うだけでなく、外出先でポーチ持ち出しして活用するのも全然アリかと思います。
超コンパクトサイズ・軽量スペック。専用ポーチ持ち出しで外出先使用もおすすめ!
マグネットシールの露出が気になる
![カラー別に2種類用意されたマグネットシール](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-27.jpg)
![カラー別に2種類用意されたマグネットシール](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-27.jpg)
LaptopBarをノートPCに設置する際は、吸着させる受け側のマグネットシール貼り付けが必要。
一応、ノートPC本体色に合うような2カラーのマグネットシールが用意されています。
![マグネットシール貼付は必須](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-28.jpg)
![マグネットシール貼付は必須](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-28.jpg)
どうです?この感じ・・・
BenQ LaptopBarを使ってみて、唯一どうしても気になるポイントはまさにココです。
このマグネットシールが常時外装面に露出するんですよね。
マグネットシール単体のデザインや質感は悪くないんですが、これをAppleロゴの上に常時貼り付けるとなると、やっぱりMacBook Pro全体のデザインとしては洗練さが失われてしまう点は否めません。
![取り外しも可能だが・・・](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-29.jpg)
![取り外しも可能だが・・・](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-29.jpg)
![キレイに剥がせるが再利用は不可](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-30.jpg)
![キレイに剥がせるが再利用は不可](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-30.jpg)
このマグネットシールは一度吸着させた後でも、キレイにあと残りなく剥がすことは可能。
ただし、粘着シール自体は再利用ができない状態になるため、再び使いたい時は、別の両面テープ等を自前用意する必要があります。
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/04/profile20220421MONOTIVE.png)
不可逆的な設置要件なので、付ける際も剥がす際も勇気が必要です・・・!!
マグネットシール設置後は常時露出するためノートPC見た目が気になる。剥がし後の再利用は不可。
BenQ LaptopBar レビューまとめ:ワンランク上のノートPC用モニターライトでおすすめ!
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-31.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-31.jpg)
ディスプレイ用のモニターライトは、市場的に結構潤っていて、広く定番化してきていると思います。
一方で、ノートPC用に特化したモニターライトはそこまで製品層も厚くなく、単刀直入に言って、機能・デザイン的にチープなモノが多い印象です。
BenQ LaptopBarは、ワンランク上のノートPC用モニターライトを求めている人にはピッタリな製品です。
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-32-900x601.jpg)
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2023/11/BenQ-LaptopBar-32-900x601.jpg)
このBenQ LaptopBarには、
- 照度調整や色味調整が容易で上品なライティング効果
- タッチバーによる使い勝手の良さ
- 充電式でケーブルレスな簡単あと付け
- スタイリッシュでオシャレな外観デザイン
といった他のノートPC用モニターライトにはないフラッグシップ的な要素がいくつも詰め込まれています!
ただし、マグネットシールが常設されるノートPC本体の見た目問題と、それなりに購入コストがかかる点はデメリットなので、よく天秤にかけて判断するかと良いと思います。
個人的な判断としては、1台持っておけば長く使えるツールなので、お財布に余裕があるタイミングで買いそろえておきたいアイテムかと思っています!
- ノートPC用モニターライトの見た目にこだわりたい人
- ノートPC用モニターライトのみで機器周辺を照らして夜間作業したい人
- 自宅だけでもなく外出先でもノートPC用モニターライトを使いたい人
- 面倒なケーブル配線をせずスッキリした設置をしたい人
ノートPC用のモニターライトを探しているという人は、ぜひ一度「BenQ LaptopBar」をチェックしてみてください!
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