どうも、NINO(@fatherlog)です。
イヤホンというと、スマホなどの出力端子に3.5mmオーディオケーブル差してコードをプラプラさせて音楽を聴くといった光景を一時期はよく見ました。
最近ではBluetoothイヤホンが随分と普及してきたなと感じることが多くなってきました。
Bluetoothイヤホンって市場が豊富なんでピンからキリまで商品があり、正直どれを選んで良いかわからないですよね。
そんな人にオススメしたいのが「SoundPEATS Q12」というBluetoothイヤホン。高級機種に匹敵する音質を引っさげながらリーズナブルな価格が魅力で3,000円台で手に入ります。
Bluetoothイヤホンなら「まずはコレ!」と言える入門機種!提供いただいたのでレビューします。
SoundPEATS Q12の概要
イヤホン界のユニクロとも言うべきSoundPEATSは、安くてクオリティの高いイヤホンを豊富に取り扱っているブランド。
今回の「Q12」もAmazonストアでは人気機種となっているので期待ができそうです。
Bluetooth4.1に対応し、apt-Xを搭載しているのでBluetoothのワイヤレス接続でも高音質な音が再生可能。2時間の充電で6時間再生可能なので、日中での使用時間としては十分な時間が確保できています。防水防滴仕様なのでスポーツでの仕様もOKという優れモノです。
主な仕様
バージョン | Bluetooth4.1対応 |
オーディオコーデック | aptX対応 |
接続範囲 | 10m以内 |
出力 | DC 5V / 80mA |
再生時間 | 6時間以上 |
充電時間 | 2時間 |
重さ | 15g |
SoundPEATS Q12 開封の儀
では、Q12のパーケージ外観から。
黒いパッケージに浮かび上がるQ12の写真が印象的。まぁこれといって普通ですね。
早速箱を開けると専用保護ケースに入った本体・取扱説明書・カード・充電用USBケーブルが出てきました。
地味に気付いたんですが、今までの製品では見なかったカードが入っていました。コレです。
Privilege Card、日本語でいう優待カードみたいなもんでしょうか。要はFacebookでSoundPEATSページに良いねを押すと良いことがあるみたいです。
本体を取り出した専用保護ケース内部です。
この専用ケースはSoundPEATS製品ではお馴染みのモノ。低反発のような緩衝材になって広さも十分、中には小物を入れられるメッシュポケットも付いていて、イヤホン用としては十分すぎるほどのものです。
あらためて本体一式を出してみました。
- Bluetoothイヤホン Q12本体
- 交換用イヤーピース 小・大(中はイヤホン本体に付属)
- 交換用イヤーフック 小・大(中はイヤホン本体に付属)
- コード留めクリップ
- コード長さ調節パーツ×2
- 充電用USBケーブル
- 専用保護ケース
- 取扱説明書(全英語)
本体以外にこれだけのパーツが付属しているのがすごい。取扱説明書は全部英語となっているのは少し残念。まぁボタン自体は3つしかなく単純な操作系統なので、英語わからない人でも何とかなります。
SoundPEATS Q12 外観をじっくりレビュー
Bluetoothイヤホン Q12のハウジング部分です。
Q12はカナル型のイヤホン。よって性能を最大限に発揮するためには本体を耳の穴に隙間無くはめ込み、密閉性を保つことが不可欠です。
付属品でイヤーピースやイヤーフックが大・中・小ついているので耳に合っているサイズをしっかり選ぶことができます。
音が通る筒部分は差し色で黄緑色が使われていて良い感じ。
続いてハウジング外側の部分。
金属感ある見た目が高級な感じを演出。円を描くようにしっかりと磨き加工がされています。光が反射した時にキレイです。
実は、この金属部分はマグネットになっていて左右のイヤホンをくっつけることができます。
マグネットの効果でカチッとしっかりひっつきます。
最初は「ひっついて何になるんだ」って思いました。実はコレ、首からさげて使わないときにカチっとひっつければ輪っか状になり、首から落下することがなくなるという効果があるんです。
ランニング中に使用していても、使わなくなったら簡単に首掛け式にできるので便利ですねー。
Q12のコントローラー部分。右耳側から少しの場所に付属しています。ボタンは3つのみでとてもシンプル。
真ん中のボタンはマルチファンクションボタンで電源ON/OFFが可能。電源を入れると女性の声で英語で「Power ON」と聞こえます。切ったときは「Power OFF」です。発音めちゃくちゃいいです。
長押しするとBluetoohペアリングモードに。「Paring」と聞こえます。
+/ーボタンでは音量調節や曲送り/曲戻しができます。実際操作するときはボタンを見ないで右手のみで操作するので、ボタンの位置や長押し/短時間押しなど慣れるまで少し時間がかかりそうですが、慣れると便利そうです。
コントローラ裏側にはハンズフリー通話用のマイク端子があります。
USB充電はこのコントローラー部分か行います。
2時間の充電で6時間再生することができるので、通勤通学やアクティビティなど1日の活動に使える時間としては十分な時間です。
コード部分も特徴的な形状をしています。
通常は丸い断面をしたケーブルですが、SoundPEATS製品は、平べったい「きしめんタイプ」の形状をしたケーブルが採用されています。これにより収納して再び取り出したあとでもコードが絡まないという恩恵は大きいです。
付属のケーブル調節パーツを使って溝に挟みこめば、長さを調節することができます。ケーブルは1mあるのでコレを使って調節したほうが良いですね。
SoundPEATS Q12の音質は!?
早速装着して、試しにロックとクラシック音楽を聴いてみました。装着感も耳が痛くなるといったような違和感はなく良い感じです。
その第一印象「音良すぎっ!」でした。本音いうと1万円くらいの高級機種に比べれば3分の1くらいの安価なので、音質に関してはそこまで期待できていませんでした。
再生した瞬間、低音が効いた音がジワーっと広がって聞こえてきます。次いで中音・高音域の音がスーッと伸びるわ伸びるわ!もうすごい音良いです。しかもかなりクリア。低音・中音・高音それぞれのはっきりとした音が柔らかに広がるような感じかな。
iPhone付属のイヤホンとも音を比較してみましたが、その差は歴然。付属イヤホンでは、それとなく音質が良さそうな音を出しているんですが、やはり音がこもっています。
それに比べQ12は音が本当にクリア。抵抗なく広がってくれます。
ロック系の音楽では、ベースの音もしっかりと響いた上でボーカルの声やギターの音もしっかりと聞こえます。音量上げても音割れすることはありませんでした。
クラシック系の音楽ではヴァイオリンの音が透き通るように伸びるんですね。コンサートホール並みの臨場感がすごい。
ちなみに聞いていたのはコレ。ぼくの個人的好みですが・・・。
細美さんはELLEGARDEN時代からファンなんですー。庄司さんのヴァイオリンも好き。
Bluetooth接続だとどうしても気になるのが無線化によるノイズですが、実際、Q12を装着して聞いてみてもノイズが入るということは全く感じられませんでした。
もちろん高級機種と比べると低音の効き方やクリアの度合いはまだ及ばないですが、それに肩を並べるくらいのパフォーマンスを発揮してくれます。しかもBluetoothイヤホンで3,000円台で手に入りますからね。
Bluetoothイヤホンの購入を悩んでいる人がいれば迷わずオススメできる機種です!
ぜひお試しあれっ!