どうも、NINO(@fatherlog)です。
Appleが製品発表したLTE通信対応した「Apple Watch Series 3」について、ドコモはスマートフォンとアクセサリ端末間で電話番号を共有できる「ワンナンバーサービス」を開始することを発表しました。月額利用料は500円。
このワンナンバーサービスを利用することにより、iPhoneとApple Watch Series 3の携帯電話番号を共有でき、Apple Watch Series 3単体でも通信が可能になります。
iPhoneとApple Watch Series 3の番号を共有するためのオプションサービス
ワンナンバーサービスについて、ドコモ公式サイトの内容をみると「一つの電話番号を、スマートフォンとアクセサリ端末で共有して、音声通話・データ通信ができます。」という記載があります。
んで、対象端末を見てみると・・・
スマートフォン | iPhone 6 / 6 Plus以降(iOS 11以降) |
アクセサリ端末 | Apple Watch Series 3(GPS+Cellularモデル) |
とあります。
ということは、コレ、実質iPhoneとApple Watch Series 3のためのオプションです。
今回の製品発表に向けて、水面下で準備はしていたんでしょうか、これらセットのためのオプションサービスであることは間違いないですね。
当然ですが、Apple Watch Series 3で利用した音声通話料やデータ通信容量については、親機となるiPhoneの契約プランが適用されます。
要は、ワンナンバーサービスは、iPhoneと必ずセットで申し込む付加機能であって、Apple Watch Series 3だけ単体で買って通信契約するなんてことはできませんのでご注意を!
月額500円、初回180日間無料になるキャンペーンも同時開催
ワンナンバーサービスの月額利用料は500円。このほか、ワンナンバーサービス登録手数料として500円の初期費用が1回かぎり必要です。
ここまでの情報でいくと1年間利用した場合のオプション料金は、
(月額利用料500円×12ヶ月)+登録手数料500円
=6,500円ということになります。
つまり、Apple Watch Series 3の通信費用維持費としては最低でも6,500円かかるということ。
ただし、サービス開始当初は割引きキャンペーンを開催します。
「ワンナンバーサービス初回180日間無料キャンペーン」と文字通りのキャンペーンを開催し、
2017年9月22日〜2018年3月31日までに申し込んだ場合、180日間までは月額利用料500円が無料になります。
約6ヶ月分となるので3,000円割り引かれるということです。
さらに、「ワンナンバーサービス登録手数料無料キャンペーン」と題して、2017年9月22日〜2018年3月31日までに申し込んだ場合、ワンナンバーサービス登録手数料の500円が無料になります。
これら2つのキャンペーンを適用すると、最初の1年目でかかる維持費用は約3,000円となります。
一ヶ月あたりにすると実質月額250円という計算に。
留守番電話オプション的な価格設定なんで、結構手が出しやすいかもしれませんね。
Cellular版のApple Watch Series 3を買うなら、特徴ともいうべきApple Watch単体での通信を活かすべく、このオプションは加入しておいた方がよさそうです。