こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
小さな子供がいる子育て世帯の方、ペットを飼っている人、遠方で暮らす家族がいる方など、家の中にセキュリティカメラやネットワークカメラを導入するケースが近年多くなったと感じています。
ネットワークカメラは便利な一方で、固定設置が基本であるため、一定の画角に制限されてしまうことが難点。
こんな悩みを解決してくれるアイテムとして、家中の隅々まで見守りや状況確認ができる自走式ロボット「EBO X」を紹介。
高画質な4Kカメラ、HARMANの高音質スピーカーを搭載し、スマホアプリ操作でいつでもどこでも安心して見守りができる便利なスマートツールです!!
- 4K高画質カメラ搭載で鮮明な映像
- 超静音な自走式ロボットで家の隅々まで見守り
- スマホアプリで遠隔操作でき、いつでもどこでもチェック可
- 高音質なHARMANスピーカー搭載
- 暗視センサーで夜間撮影も鮮明
- Amazonアレクサを内蔵
- かわいい系の見た目デザインが気になる場合もあり
- 見守りデバイスとしては価格は高め
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
EBO Xの主な特徴・スペック・外観
EBO X(イーボ エックス)は、深セン発のロボティクス企業「Enabot(エナボット)」というメーカーの製品。
初代EBO S→EBO SE(第2世代)→EBO Xと続く第3世代へ進化した製品で、高画質な4Kカメラを搭載した自走式ロボットという特徴を持っています。
EBO Xの主な特徴やスペック
EBO Xの主な特徴やスペックは以下のとおり。
- 4K高画質カメラ搭載で鮮明な映像
- 約28dbの超静音な自走式ロボットで家の隅々まで見守り
- スマホアプリで遠隔操作、いつでもどこでも室内状況を確認可能
- 高音質なHARMANスピーカー搭載で臨場感ある音声
- EBO Xとアプリ間の双方向通話に対応
- 暗視センサーで夜間撮影も鮮明
- Amazonアレクサを内蔵
製品名 | Enabot EBO X (エナボット イーボ エックス) |
サイズ | 168×168×218 mm |
重量 | 約1700g |
定格出力 | 9W |
カメラ解像度 | UHD,FHD,HD,SD |
視野角 | 106° |
CPU | ARM Cortex-A53×4 (1.2〜1.5GHz) |
RAM | 2GB |
ROM | 8GB |
スピーカー出力 | 8W |
マイク | 4-マイクロホンアレイ |
バッテリー容量 | 2500mAh |
稼働時間 | 最大3時間 |
通信 | Bluetooth:5.0 Wi-Fi:2.4/5.0GHz |
EBO Xの外観をチェック
パッケージの中身一式はこちら。
- EBO X本体(64GBのSDカード付き)
- 充電ドック
- 充電ドック用アダプター
- 取扱説明書
EBO X本体。電源が入っていない状態だと、ロボットとは思えないような印象。
ロボットというより、クールでスタイリッシュな未知の物体感がすごい…
例えるなら、ちょっと軽めな子供用の軽めなボーリング球っていう感じのサイズ感と重量感ってとこ。
こちらはEBO X本体の背面側。同じくスタイリッシュな何か的な感じの見た目。
2輪駆動のロボットで食いつき良さそうな大きめの車輪を搭載しています。
ぜいたいくにも音質に定評のあるHarman Kardon製スピーカーを搭載。
ロボットに搭載しているって、何気にすごい。
背面側にはmicroSDカードのスロットを搭載。
標準付属品で64GBのmicroSDカードがイン。これは嬉しい。
頭上部分を押すと、収納されていた4K UHD画質の高解像度カメラが登場。
視野角は106°でそれなりに広角。専用アプリを使うと上下方向のカメラ角度を微調整可能です。
充電ドックを見た時に、意外としっかりした仕上がりになっていて好印象。
こういうロボット製品って、ロボット本体はしっかりと仕上がっていることはもちろんなんですが、充電ドックで結構安っぽいような感じのモノが多いのが常なんですよ。
このEBO Xの充電ドックは、そんな印象を覆すような、良い感じの出来上がりです!!
EBO Xをスマホアプリに登録・初期設定
底面にある電源ボタンを押して、EBO X本体を起動。
LEDが点灯し、さっきまでの未来感漂うスタイリッシュな見た目とは相反するような…可愛らしい目をしたロボットに即変身。
電源ON/OFF前後での余りの印象の差…思わず少し時間がとまりました…
事前にスマホに専用アプリ「EBO HOME Robot」をインストールしておきます。
インストール完了したらアプリを起動。
画面の指示に従って進みアカウント登録が完了したら、ロボット機器を追加する作業へ。
アプリに表示された登録用のQRコードを、EBO Xのカメラに向けて読み込ませます。
再びアプリ画面上の指示に従い、ネットワークの接続設定などを進めます。
画面上の表示に従うだけなので登録設定作業は簡単です!!
全体で5〜10分ほどでアプリ登録作業が完了しました!
EBO Xを実際に使ってみてわかったこと
ここからは実際にEBO Xを使ってみて、どのようなところが便利だったのか、気になったのか…メリット・デメリットをまとめています。
自走式ロボットが画期的!!自宅のどこでも行ける抜群の機動力!!
我が家にもいくつかのセキュリティカメラや見守りカメラを導入していますが、画角が固定されることがネック。
EBO Xを導入したら大きく変わったこと…それは自走式ロボットの特徴を活かした機動力で自宅内をどこでも縦横無尽に移動して見守り確認できること!
これがホントめちゃくちゃ便利なんです。
こちらがアプリ上のEBO X操作画面。
カメラ角度はもちろん、前後走行、左右走行など、多彩なメニューで遠隔確認・走行させられます。
ハンドルのボタンカスタマイズも可能。ユーザーの操作しやすい画面に適宜切りかえできます。
このアプリ上の画面を使って、あたかもその場所にいるかのような臨場感ある走行操作。
これまでの平坦で繋がっている同じフロアであれば、どこでも行けるので、遠隔見守りの守備範囲が相当広がります!!
外出中、ロボット掃除機が止まってしまうことがたまにあるのですが…
どこでトラブルになっているのか把握できるように!!
遠隔確認でも4K映像・画像で鮮明
遠隔確認できるカメラスペックは、4K UHD画質対応の高性能カメラ。
遠隔操作で確認するリアルタイム映像も、この恩恵によりかなり鮮明です。
こちらが実際のアプリ画面での遠隔走行映像。
ブログ記事に載せる都合上、映像はフルHD画質に圧縮しています。なので実際の映像はこれよりも滑らか。
通信速度さえ良ければ、このスムーズな映像でリアルタイム確認・見守りができるので、その場にいるような間隔で走行できます!
超キレイな画像で見やすさ抜群です!!
HARMANスピーカーで声の音質が抜群の臨場感
EBO Xはアプリ画面を使った双方向通話が可能。
さきに帰宅した子供や、自宅にいる別の家族と気軽に会話ができる便利な機能です。
HARMANの8Wスピーカーを搭載したEBO Xの音質がかなり良き!
特に声の音質が非常に良く、実際に妻と遠隔通話したところ、EBO Xから発される僕の声はまるでその場にいるかのような臨場感ある音質だったという感想です。
ただし、音楽を再生するスピーカーとして使ってみましたが、こちらは少し物足りなさが残る内容。
中音や高音はそれなりに良く聞こえるのですが、低音出力が寂しい感じという印象です。
EBO Xのアプリを使った遠隔通話用としては、声に特化した評価としては申し分ない性能かと思います。
走行音に気付かないほどの静音仕様
EBO Xは自走式かつ二輪走行のロボット。
実際に走行させるとかなり滑らかな動きにも驚くんですが、走行音が超静音なことにさらに驚き。
走行音は28db以下。これは、ささやき声で喋る音や、深夜の郊外の音よりも静かなレベル。
寝ている子供の見守りでも、音が邪魔になることなく、そっと近づいて見守り可能です。
かわいい系の見た目が気になる場合も…
自走式の高画質カメラという部分には十分満足なんですが…どうしてもこのかわいい系の見た目が気になってしまいます…。
クールでスタイリッシュなガジェットで揃えたい僕としては、自走式ロボットもクールなデザインであって欲しいのが正直な希望。
この光る可愛らしいLEDの目がちょっとミスマッチである感じは否めません。
とはいえ、我が家の小さな子供はこの可愛らしい見た目が気に入っているみたいで仲良しな相棒的存在にも映っているようです。
ひとそれぞれ…見た目の好みは分かれるかも!?
EBO X レビューまとめ
EBO Xを実際に使ってみて、特に優れていると感じたことまとめると以下の3点かと。
- 自走式で部屋中を超静音で縦横無尽に走行可能
- 4Kカメラの画質が超鮮明
- 音声通話が臨場感あるキレイな音質
これまでのセキュリティカメラや見守りカメラの概念を大きく変えるような存在で、性能面も文句なく、かなり満足度は高い自走式ロボットという見守りカメラです。
小さな子供や、離れてくらす高齢者の見守りカメラやコミュニケーションカメラとしても最適!!
留守中の自宅の様子を確認するセキュリティカメラとしてもピッタリです!!
一段上の見守りカメラやセキュリティカメラを探しているという人は、ぜひ「EBO X」をチェックしてみてください!!
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