電動昇降デスクでお馴染みのブランド「Flexispot」から発売されているオフィスチェア「C2」をレビューしていきます!
チェア各所の細かなカスタマイズが可能でユーザーに合った座り心地を実現してくれる、コスパに優れたオフィスチェアです。
- Flexispot C2を実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
- Flexispot C2がおすすめな場面・おすすめな人
Flexispot C2を使ってみて感じた良い所(メリット)
意外に簡単な組み立て作業
Flexispot C2は、自分自身で組立が必要なタイプ。
かなり大きめで重たい箱が届いたので、開封前はさぞかし大変そうな組立作業を想像していましたが…
結果はその対岸で、組み立て手順・作業は至って簡単です!
中身を全て取り出してみると、以外とシンプルなパーツ構成です。
しっかりとオフィスチェアですが、画像右下にあるように、固定するネジはわずか4本だけです。
組み立てするのに必要な工具も揃っています。
ただし、アームレストやバックレストを固定するときに、一人だとモノを固定しながらのネジ締め作業がかなり難しいため、家族や友人に協力してもらい2人作業で組み立てるのが断然オススメです。
説明書はしっかり日本語対応で安心です。
イスの組み立て方法はこの見開き1ページ分でおしまい。本当に簡単な手順です。
ゆっくりと組み立て作業を行ったため15分ほどかかりましたが、こういった作業に慣れている人であれば、多分5分〜10分くらいあれば終わるような内容です。
組立作業はかなり簡単なので、オフィスチェア組み立てが不安な人でも全く問題ないと思います!
調整機能が豊富でユーザーに合った座り心地を実現
Flexispot C2で注目したいのは、オフィスチェア各所の細かな調整機能がかなり豊富である点です。
座面や背もたれの調整はもちろん、ヘッドレストやアームレスト、背もたれ部分の調整もできる優れモノです。
Flexispot C2の主な調整可能箇所を以下載せておきます。
※この他、アームレスト幅や向きの調整も可能
これに加えて、座面の前後調整も可能。
チェア自体の各所がフレキシブルにカスタマイズ可能なので、ユーザーの体格や使い方にあった座り方を細かく実現できる点は大きな魅力かと思います。
デスク作業にしっかりとした姿勢で向きあいたい場面や、リラックスモードで座りたい場面など…
1日の中での色々と顔を変えるデスクシーンそれぞれに、最適な座り心地を提供してくれるので、この調整機能の豊富さはFlexispot C2最大かつ最強の特徴と評価できます!
姿勢サポートが良い感じ!長時間デスク作業も快適
Flexispot C2のバックレスト部分は、緩やかにカーブしたS字型構造になっています。
この絶妙なカーブ具合により、長時間座っていても背骨部分に負担がかかりにくく、正しい姿勢をキープしやすいです。
深めに腰をかけて、自然とバックレスト部分に体を委ねることで、このS字カーブ型に体が馴染んで姿勢サポートしてくれます。
デスクワークが多く腰痛持ちの僕ですが、Flexispot C2を使う様になってからは、腰への負担がイイ感じに和らいでると感じています。
メッシュの通気性と柔らかな座面◎
Flexispot C2のバックレスト部分は、通気性の優れたメッシュ素材を採用。
長時間背中を預けていても蒸れにくい素材で、背中部分が常に快適です。
さらに、座面部分は型崩れしにくいモールドウレタン素材を採用。これがかなりイイ感じです。
オフィスチェアでよくあるウレタンフォームとは異なり、密度が良く詰まっているような座り心地なので、体重を均等に分散できて、お尻座面への負担も軽減してくれます。
柔らかすぎず、固すぎず、という感じで絶妙な硬さ加減です。
ちなみに、Flexispot C2の本体カラーはブラックのみの1色展開となりますが、この座面部分に関しては、ブラックというよりは、限りなくブラック寄りのダークグリーンのような色合いです。
でも、この色合いでも個人的には、「ブラック」として全然許容範囲のカラーリングかと思います。
デスク映えする良き外観にも注目
機能性や座り心地も大事ですが、デスク環境を整える上では、オフィスチェア自体の見た目デザインも大事な要素。
Flexispot C2の見た目は、その点、十分合格点を出してくれるオシャレな外観かと思います。
チェア筐体枠を中心に全体的にメッシュデザインとなっているため、ブラックカラーによる見た目の重厚感も少なく、スッキリと爽やかな印象のデザインにまとまっています。
ウォルナット天板やブラック寄りのデスクギアで構成している僕のデスクとも、雰囲気は抜群に合う感じでかなりお気に入りです。
デスクチェアやオフィスチェアの見た目にもこだわりたいという人にもオススメです!
Flexispot C2の気になるところ(デメリット)
若干見た目のチープ感はあるかも
Flexispot C2のデメリット的な部分はほとんど無いようにも思いますが…あえていうなら素材のチープ感ですかね。
前述のメリット部分で、見た目的にはスッキリとしたデザインでデスクとの相性も良い点に触れました。
ただし、よくよく素材の表面をみると、プラスチック樹脂製の感じがあったりするので、若干のチープな感じは正直残ってしまうかもしれません。
まぁでもこの辺は、コストを抑えつつ、軽量で丈夫な作りにするためにははやむを得ないポイントかと…。
その分、脚周りには光沢感のあるアルミ素材が使われるなど、局所的に高級感ある部分もしっかり存在しています!
Flexispot C2レビューまとめ
Flexispot C2を実際に使ってみて個人天気に一番便利と感じたのは、やはり調整機能の豊富さですかね。
しっかり真剣にデスク作業に向き合いたい本気デスク作業モードの時や、ゆっくりと動画見ながらリラックス休憩する時など…
毎日色々な表情に変わるデスクシーンに応じて、バックレストやアームレスト、背もたれ調整、座面前後調整といったあらゆるデスクチェア部分をカスタマイズできるのは、かなり良きポイントです◎
デスク作業効率を捗る体制に整えてくれると同時に、デスク休憩時のリラックスレベルを高めてくれる存在でもあります。
これだけ多機能で使いこなせるオフィスチェアが、実質5万円以下で手に入るので、導入コストを考えてもかなりコスパ良きモノかと思います。
ONでもOFFでも、デスク環境を快適にしてくれるチェアを探している人にピッタリな1台です!気になる人はぜひチェックしてみてください!
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