国内線の玄関口ともいえる日本最大のターミナルといえば羽田空港。
ぼくが住んでいる新潟からは300km以上も離れた場所にありますが、色々な目的地へ行けるフライト便の圧倒的な多さや国際線で海外に行ける便も増え、最近では利用する機会が増えてきています。
羽田空港発のフライトが早朝や午前の割と早い時間に出発であると、羽田空港近辺ホテルへの前泊を考えることもあると思います。
前泊ホテルを選ぶ基準として大きな要素は、宿泊代の安さと羽田空港へのアクセスの利便性。
今回はその後者を大きく考慮したホテル「羽田エクセルホテル東急」に宿泊したのでレビューします!
羽田空港への抜群のアクセス
羽田空港の飛行機搭乗時間が早い時間帯であると前日から空港近辺ホテルへの宿泊を考えることがあると思います。
前泊するホテルは、羽田空港からなるべく近い場所を選ぶと搭乗当日の移動時間も短くて済むので便利ですよね。
羽田空港周辺ホテルの多くは、蒲田・品川近辺やモノレール沿いの大鳥居といった場所が多く、無料の送迎シャトルバスがあるものの20分くらいの移動時間を見ておく必要があります。これら立地のホテルは空港から少し距離がありますが、宿泊代の安さが特徴的ともいえるでしょう。
その点、今回宿泊した「羽田エクセルホテル東急」は空港へのアクセスという点では他に勝てるものはありません。
羽田エクセルホテル東急があるのは、羽田空港第2ターミナル内。
ターミナルに直結しているので、ホテルの玄関を出たらそこはもう羽田空港のチェックインカウンターというこの上ない立地条件です。
ホテル玄関を出たところ。第2ターミナルの一番端のところにあります。チェックインカウンターはすぐそこです。
この距離にチェックインカウンターがあるのであれば、交通機関での移動時間や万が一の交通障害による遅延等も心配する必要は全くなく、自分の時間でゆっくりとチェックインできますね。
実際に6時20分発の飛行機に搭乗したのですが、ホテルを出たのは30分前の5時50分頃でした。ギリギリまでホテルでゆっくりと滞在できるのは、ターミナル内にあるホテルならではの特権です。
特に小さい子ども連れた家族が移動する際には、何かと時間がかかってしまうので、周辺ホテルからシャトルバス利用することや電車にのることを考えると、空港直結ホテルからのチェックインカウンターへの移動はこの上なく利便性の高さを感じました。
エクセルホテル東急がある羽田空港第2ターミナルはANA(全日空)系列の飛行機が就航。青い翼を使うなら一層このホテルの利用がおすすめです。
滑走路が見える景色
いくつか種類のあるホテル客室タイプの中でも、今回宿泊したのは、滑走路が見える「デラックスツイン」というタイプのお部屋、5249号室です。
広々とした室内でスーツケースやボストンバッグがある旅行中の滞在にはピッタリ。
家族4人(内子ども2人)で宿泊。ベッドの広さも十分です。飛行機に乗って飛び立つような爽やかな壁のデザインが結構お気に入り。
さあ、お待ちかね。滑走路が見える窓を覗いてみました。
部屋が明るいと窓で照明を反射してしまうので、部屋の電気は全て消灯。
ANA機がばっちり見えます。というかターミナル内なので、本当にすぐそこの距離。
窓から見える景色は、飛行機好きの方にはたまらないものと思います。
圧倒的な近さで飛行機が見れる!子ども達は大喜び間違いなしの景色ですね。
さらに、夜になるとこの空港夜景がまたロマンチックなんですよねぇ。お酒を飲みながらうっとりと景色に見とれてしまいます。
写真にはおさめられませんでしたが、滑走路があり、さすが玄関口の羽田空港だけあって次々と飛行機が離陸していきます。
翌朝は日の出が見える景色を堪能。
早朝から稼働している空港の様子が窓からわかり興味津々。
その他、部屋設備も充実。
冷蔵庫と空気清浄機も完備。
サービスのミネラルウォーターもありました。まろやかな味でなかなか美味い。
バストイレは別々。スペースも広く、子連れ利用でも安心して使える大きさでした。
駐車場は羽田空港の駐車場を利用
ホテル自体に駐車場はなく、羽田空港の駐車場を利用することに。
1日単位での上限料金がしっかりと設定されているので、複数日止めておいても安心です。
羽田エクセルホテル東急を使うなら、ホテル側に近い「P3」への駐車がおすすめ!
ぼくの場合ですが、繁忙期の価格設定だったので3日間駐車して6000円強の駐車料金でした。
ルームサービスの食事もサービス良し
ホテルへ着いた時間が比較的夜遅く、第2ターミナルのレストラン街がしまっていたため、ホテルのルームサービスをとることに。
頼んだのは、ナシゴレン・クワトロフォルマッジ・サーモンマリネ。
ルームサービスとしてはそこまで料金も高くなく、味もなかなかのもの。サービスも良い感じでした。
一番びっくりしたのは提供時間。込んでいるということでしたが10分くらいで持ってきていただきました。
小さい子連れだとレストラン利用をためらってしまうこともあると思いますが、このルームサービスであればお部屋でゆっくりと満足して食事できますよ。
滑走路を見る楽しみやアクセスを考えるなら羽田エクセルホテル東急の一択
羽田エクセルホテル東急のデラックスツイン(滑走路側)。宿泊代金は28000円とかなり強気な価格設定でしたが、それに見合うだけの価値を十分に感じました。
部屋の窓から滑走路や飛行機が見放題であること、玄関を出ると空港カウンターであること。これらの特徴は他のホテルにはない空港直結ホテルならではの価値です。
特に、我が家は4歳と0歳の子どもがいるので、移動時も何か忙しいです。子連れでの早朝移動の大変さを考えると、このホテル利用で本当に良かったと思います。
羽田空港前泊を考えている方は、ぜひとも一度宿泊してみてはいかがでしょうか!?
[box class=”green_box”]羽田エクセルホテル東急の空室をチェック![/box]