アメリカ発の撮影アクセサリーブランド「HEIPI」(へーピー)の注目製品「3 in 1 Travel Tripods(トラベル三脚)」をレビューします。
- HEIPI 3 in 1トラベル三脚の多機能性
- HEIPI 3 in 1トラベル三脚の使い勝手
- HEIPI 3 in 1トラベル三脚の実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
- HEIPI 3 in 1トラベル三脚がおすすめな人
HEIPI 3 in 1トラベル三脚は、カーボンファイバー製の超軽量・コンパクト仕様で、メイン三脚内にサブ三脚を内蔵するなど、多機能に使いこなせる最強トラベル三脚です。
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
【結論】HEIPI 3 in 1トラベル三脚の評価まとめ
HEIPI 3 in 1トラベル三脚の実機使用を踏まえ、個人的評価を以下まとめました。
機能性
・3 in 1(メイン三脚・サブ三脚・雲台)の多機能性がGood。
・特に従来のセンターポールに変わって搭載しているサブ三脚が使える点は、他トラベル三脚にはない大きなメリット
・外出先のあらゆる撮影シーンに対応できる。
デザイン
・ブラック貴重で高級感のある見た目
・収納時のサイズが超コンパクトかつ超軽量(約1.35kg)なところも◎
使い勝手
・とにかくコンパクト・軽量なので持ち運びが劇的に楽。驚くほど超軽い
・トラベル三脚ながら可動範囲が広く、最小14.5cm〜最大150cmまで対応
・展開時も扱いやすく、三脚セットまでの時間もかかりにくい
・最大25kgの耐荷重で安定した撮影が可能
・サブ三脚活用でアンダーなアングルでの三脚撮影も可能
価格
軽量性や多機能性を考えると仕方ないが、トラベル三脚としての価格的には相場より高め。
【総合評価】
一度手に取ると圧倒的な衝撃を覚えるほどのコンパクトサイズと軽量感が魅力な最強トラベル三脚
重さを気にすることなく、気軽に機動性良く持ち出せる点は、トラベル三脚として超優秀。
三脚高さ範囲が広く、耐荷重25kgで安定・安心の撮影が可能。サブ三脚活用も◎。
価格はやや高いと感じるが、多機能性や使い勝手をペイ出来るだけの価値が十分アリ。
HEIPI 3 in 1トラベル三脚を使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
ここからは実際に、HEIPI 3 in 1トラベル三脚を使ってみて、良かったと感じたポイントや、気になる点についてまとめています。
トラベル三脚の名に相応しい、超軽量なコンパクトサイズ!耐久性も◎
トラベル三脚と名乗るからには、そのサイズ感と重量は最重要なパラメーターです。
HEIPI 3 in 1トラベル三脚を初めて手に持ってとまず感じるは、思ったよりもコンパクトなサイズ感と圧倒的な軽量感です。
サイズ | 直径7cm×長さ45cm(収納時) |
重さ | 1.35kg |
ほんとビックリするほど超軽いです!
実際に、HEIPI 3 in 1トラベル三脚の重量を計測すると約1343gという結果。ほぼスペック値どおりの値です!
余談ですが、ぼくが普段使っているマンフロット製のトラベル三脚が約1.6kgで、それでも十分軽いと思っていましたが・・・上には上がいるんですね。
さらに20%近く軽いHEIPI 3 in 1トラベル三脚の軽さ・・・本当に最高です。
軽さと相まってサイズ感もコンパクトなので、こんな感じでカメラバッグと携帯してもかさばるようなこともなく、重量的な負担もかかりにくいです。
外に持ち出す億劫さは一切無く、機動性抜群です!
トラベル三脚本体は、軽量かつ耐久性のあるカーボンファイバーで構成。
このカーボンファイバー特有のブラックで引き締まった見た目がまた良い感じです。
軽さとは対照的に、耐荷重25kgというスペックで三脚の足下もしっかりしている印象。撮影時の安定性がグンと増します。
さらに、足場が比較的悪い場所で三脚撮影する時は、先端のキャップの中に内蔵されたスパイクを使うのがオススメです。
トラベル三脚に安心してカメラを任せられるタフな存在です!
超軽量・コンパクトなメリットだけでなく、安定した三脚撮影をいつでもどこでも実現できる機能性も満載!
地面すれすれから目線高さまで!三脚高さの可動範囲が広い
HEIPI 3 in 1トラベル三脚はパイプ5段の伸縮式。
撮影時の高さは最低で14.5cm、最高で150cmまでと広範囲をカバーしてくれます。
収納時はわずか45cmの長さに納まっていた三脚を5段MAX+サブ三脚部分も伸ばすと、こんな感じで150cmの高さまで変形します。
目線の高さまで伸びるので三脚撮影が超やりやすいです!
メイン三脚を一番縮めた状態で約42cmほど。
サブ三脚を取り出して、一番低くした状態では約14.5cmまでカメラ高さを下げられます。地面すれすれです。
トラベル三脚という簡素なイメージの言葉からは想像できないほど、可動する守備範囲が広く、あらゆる撮影シーンで活用できます。
三脚高さだけでなく、付属の雲台も使い勝手Good!
360°自由、かつスムーズに回転でき、三脚高さに関係なく、撮影画角の微調整がフレキシブルにできて使いやすいです!
子ども目線のローアングルな三脚撮影から、高さが必要な屋外でのハイアングルな三脚撮影まで、バラエティ豊かに三脚高さを調節できて便利!
画期的なセンターポール代役「サブ三脚」活用でさらに便利!
HEIPI 3 in 1トラベル三脚が持つ最大の特徴はコレ。メイン三脚の中にサブ三脚を内蔵している独自の構造です。
通常はセンターポールとして1本柱で伸縮する部分を、サブ三脚という存在に置き換えたのは特許級の優秀アイデアで圧巻。
メイン三脚とサブ三脚の活用で、前項で紹介したように、
- メイン三脚を使った高さのある安定した三脚撮影
- サブ三脚を使ったローアングルの三脚撮影
- 両方を組み合わせたハイアングルの三脚撮影
といった感じで、撮影シーンに柔軟に合わせた三脚撮影ができます!
サブ三脚だと、最大撮影高さが30cm、最も低くして14.5cmです。
画像で見る感じでは、細そうな素材の三脚に見えますが・・・
実際にサブ三脚を手に取って設置すると、メイン三脚にもまけないほど、頑丈な素材で構成されていると感じます。
ちなみに、こんな感じで、サブ三脚をメイン三脚に逆向き設置した、ちょっと変わった撮影スタイルも可能。
メイン三脚を使うことで、脚周りの安定感をより高めた環境で、ローアングルな撮影ができるメリットがあります。
一方で、サブ三脚の逆向き設置が少し面倒なのと、カメラ写真撮影後に撮影データを回転加工する手間等を考えると、使用頻度は正直低いかと思います。
メイン三脚とサブ三脚の活用でシーンに応じた豊富な三脚撮影が可能に!
クイックリリースプレート取り付けは六角レンチが必要
HEIPI 3 in 1トラベル三脚を使っていて唯一気になったのは、クイックリリースプレートの脱着時のこと。
このクイックリリースプレート自体は、雲台への設置がスムーズで使いやすいことは良いのですが、取り付けには六角レンチが必要なため若干手間。
六角レンチは本体一式に付属しています。
ただ、クイックリリースプレートの付け外しの際に工具を使わなければならない手順は、やはり一手間余計に感じてしまいます。
折りたためる蝶ねじのようなモノで、引き起こしたらつまんで回せるネジ構造だと一層良かったかと思います。
HEIPI 3 in 1トラベル三脚使用時は、合わせて付属の六角レンチも携行するよう注意が必要です。
クイックリリースプレートの脱着に六角レンチを要するため手間に感じる
まとめ
HEIPI 3 in 1トラベル三脚はこんな人におすすめです!
- とにかく軽量でコンパクトサイズな三脚を探している人
- メイン三脚とサブ三脚をマルチに活用して撮影したい人
- 自宅・屋外問わず、色々な場所で三脚撮影したい人
- ミニマルな三脚にも豊富な機能性を求めている人
- 三脚撮影時のしっかりした安定性を重視したい人
軽量感、サイズ感、機能性のどれをとってもハイクオリティなトラベル三脚だと評価します。
トラベル三脚の相場からすると価格は若干高めですが、価格以上のパフォーマンスを十分発揮してくれるモノだと思います。
現在makuakeにて絶賛クラウドファンディング中なので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
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