どうも、NINO(@fatherlog)です。
iPhone 7シリーズより搭載されたiPhone初の耐水仕様。水周りで使うユーザーにとってはこの上ない嬉しい仕様ですよね。
IP67規格の耐水仕様とされるiPhone 7シリーズは、完全なる防水仕様ではないものの、それに近い耐水性能を持っています。
とは言えども、「本当に壊れないかどうか・・・」って具合に、なかなか水周りで撮影するのって勇気が要りませんか!?
ぼくもどちらかというとiPhone 7の耐水性能は疑っていたタイプの方でした。
しかし、先日行ったビーチリゾートの海があまりに透明すぎたんです。
んで、感動のあまり、iPhone 7 を海へ「イン」!!
これから海水浴シーズンも多くなる思うので、やっぱり海にiPhone持っていきたい!。海でiPhone使いたい!iPhoneで海の写真撮りたい!
わかりますよー、その気持ち。
今回は、海の中に入れてiPhone 7(Plus)を使ってみたので、その使用感や注意点をお届けします!!
実際に試す人はくれぐれも自己責任でお願いします。
あまりにも海が透明すぎて、iPhoneをINしたくなった
iPhone 7(Plus)シリーズがもとから耐水様だったのは心得ていました。IP67規格の耐水仕様ですからね。
IP67の「7」の部分が耐水性能を表していて、一般的には「一定時間・一定圧力のもと水中につけても影響がない」という定義です。
このさらに上に「8」という最上級の耐水仕様がありますが、これは「連続的に水中に付けても影響がない」という完全防水仕様のことを指します。
まぁ、完全防水ではないものの、1個手前の「7」規格ですから、iPhone 7(Plus)は優秀ですよ、ええ。
でも、コレ1つ注意事項あります。
水中=真水想定です。
つまり、iPhone 7の耐水仕様は、液体が塩水である「海水」は想定されていないんですねー。
だから、これまでは、
「海の中にiPhoneをつけるなんてもってのほかだぜ!!」
って思っていたんですよ。
んで、マレーシアにある「レダン島」っていう隠れビーチリゾートに先日行ったんです。
「何だ、この透明度の高すぎる、美し過ぎる海は!!」
「iPhoneをINします!」
って心境の変化があり、iPhone 7を海の中で使うことを決意。
iPhone 7(Plus)を使って、海の中で写真をとってみた
ぼくがiPhone 7 Plus、そして嫁がiPhone 7を使用しているわが家ですが、2台とも海の中で使用しました。
結果から先に言うと、撮影・使用に関しては全く問題ないです。
ドバッと浸けましたが、全然イケます。
海の中も撮影!
いやぁ、マジですごいです。フツーに撮影できます。しかも、かなりくっきり!!
iPhone 7も、iPhone 7 Plusもハンパないです!
現地のウミガメを見れるアクティビティ「タートルウォッチング」でも撮影しましたが、このクオリティ!
iPhone 7の耐水仕様、マジですごい!
写真だけじゃなくて、もちろん動画もとりました。
ぜひ、ご覧あれ!!
写真同様に同じように、動画もハッキリと撮影できました!
水中での音もiPhoneのマイクでしっかりと拾ってます。
水中動画撮影もできるiPhone 7、まさに神端末!!
iPhone 7(Plus)を海の中で使う時の重要な注意点
と、まぁここまでは、無事に撮影できて一件落着って感じなんですけど、実際に使ってみると重要な注意点がいろいろ分かってきたのでまとめておきます。
海でiPhone 7(Plus)を使いたいって人は、心得といた方がよいです。
撮影ボタンが押せない
海の中でシャッター切ろうと撮影ボタン押しても上手く動作しません。
コレ、どういうことかっていうと、海水が画面につくと、白丸の撮影ボタンを押せないんです。スマホ対応でない手袋使ったときに画面操作ができないのと同じ感じです。
なので、撮影ボタン押してシャッター切りたい時は、iPhone側面にある「音量ボタン」を使います。
2つ並んでると思うんですけど、どちらでもOK。これでシャッター切れない問題は解決します!
砂でiPhone本体にキズが簡単につく
iPhone本体にとって、砂は天敵です。
砂と擦れ合うだけでiPhoneにキズが入ります。
致命的なキズってわけではないですが、光当てると浮かび上がる細かなキズです。
ぼくの場合、iPhone 7はブラックだったのでまだ良かったんですが、iPhone 7 Plusはジェットブラックだったので、輝く光沢を放つ繊細なボディに結構キズ入りました。
キズが嫌な人は海の中使用をオススメできないです。使うのであれば多少の覚悟はしましょう。
潜れない場所で落とすと終わり
iPhoneは浮力がないので、落としたら当然海底に向かって沈んでいきます。
足がつくような場所だったら、手も届くと思うので簡単に取れると思いますが、足が届かないような場所だと、iPhoneを手から落としたら即終了です。
もぐって取れるのであればまだいいですが、深さがあるとそうもいきませんよね。
対策としては、首からさげるネックストラップにつけるのが良いかも!?
Lightning端子は、よく水で洗わないと充電できない
はい。コレ一番大事な問題です。
海水の中にiPhoneを突っ込むので、充電で使用するLightning端子が海水で濡れます。あの小さな隙間の中は塩水で浸ります。
部屋に持ち帰って充電するとき、良く乾かして水気がなくなるだけではダメです。
海水が付着したまま乾燥すると、あの端子の穴の中は塩が付着しています。
この状態で充電すると、端子が焦げてiPhoneを充電できなくなります。
ぼくは、コレでやられました。
本体側は何とか大丈夫だったのですが、ケーブル側のLightning端子が黒くなって軽く焦げました。そして、充電がストップ。
この事態に気付いてから、もう一度Lightning端子の穴の中を良く真水(水道)で洗いました。シャワーの細い水流を利用して穴の中をシャーッと洗浄。5分くらい洗ったかな。
んで、よく乾かしてから使用したら、再び充電できるようになりました。復活!!
もう一度言います。
iPhone 7(Plus)を海水に浸けたあとは、Lightning端子の穴の中を真水で十分に洗ってください!!
これで充電がしっかりとできるようになります。
iPhone 7(Plus)は海で使えるが、リスクも大きい
海の中でもiPhone 7(Plus)は使えます。実際に撮影もできました。
ただし、最後に書いた注意事項は心得ておいてください。かなり良い画が撮れますが、それなりなリスクがiPhoneに生じます。
でも、素晴らしい画がお手軽に撮影できるのは間違いないです!マジです。
積極的にオススメはできませんが、試したい方はぜひどうぞ。
あ・・・、試す人は自己責任でお願いしますね!