iPhone用のケースや保護カバーには、ハード/ ソフトタイプ、バンパータイプなど多数ラインナップされています。
中でも、見開きタイプとなる手帳型ケースも根強い人気を誇ります。
デザイン性の高いiPhoneに装着する手帳型ケースであれば、せっかくならデザインにこだわりたいモノ。
欧州イタリア発のブランドであるCellularLine(セルラーライン)からiPhone XS Max用の手帳型ケースとして「BOOK AGENDA」「SUPREME」を提供していただいたのでレビューします。
動画視聴が多いならスタンド機能付きの手帳型ケース「BOOK AGENDA」
iPhone XS Max最大の特徴は、画面サイズが6.5インチという大型であること。
大画面で、しかも有機ELディスプレイを採用しているので、解像度の高い表示を体験できます。
「BOOK AGENDA」は手帳型ケースにスタンド機能を付加したもの。
横画面でフルスクリーン表示したYouTubeを始めとした動画コンテンツを楽しむ方に最適です。外部キーボードを使ってドキュメント作成するにも、モバイルディスプレイ代わりになって活用できるかも。
手帳型ケースを開いたところ。iPhoneは本体内部にセットされているポリカーボネート製の枠に装着します。
iPhone XS Maxをはめてみたところ、はめる際にこすれてしまうことなく、至って簡単に装着できました。
見開き部分にカードポケットが3枚ついていて、クレジットカードやポイントカード・名刺といったカード類を3枚収納して持ち歩けます。
ぼくは基本的にApple Payでの決済をするのでiPhoneをかざすだけですが、中には使いないお店があるのでクレジットカードを常に2枚持ち歩くようにしています。手帳型ケースはカードを収納できるのが良いですよねぇ。
カードポケット裏側には小さな収納スペースもあります。入りきらないカード類や現金のお札をしまっておいても良いですね。
何かと使えそうな収納スペースです、特に現金を持ち歩く方法として活用するのがおすすめ。
数日使用してみて小銭も入れてみましたが、小銭はダメでした。間からするする落ちてしまいます・・・。
手帳型ケースは大きさがかさばりますね。装着するとただでさえ大きいiPhone XS MaxがさらにMaxな状態に。
ただ、片手で持てないということはありません。グリップは普通にイケます。
そもそも手帳型ケースは片手操作が厳しいので、片方の手でフリックする機会はあまりないかもしれませんね。
恐らく合成皮革を使用したもの。質感は無機的でシックな印象を与えてくれます。
カメラ部分も堀が深く、平面においた時に直接触れないような余裕があります。
フタを閉じた状態でもiPhone XS Maxの再度フレームカラーがチラ見栄するのが良いですね。
本体下部は開放状態なので、スピーカーを塞いでしまうこともありません、Lightning端子もむき出しなので閉じたまま受電も可能。
スタンド機能を使ってみます。
iPhoneをセットしたポリカーボネート枠裏側をめくると、折りたたみ式の仕切り板があります。これを折って立てるかけると、BOOK AGENDAがスタンドモードに変化。
割としっかりと固定されていて、手で触っても倒れてしまうことなし。
デスク上で、あるいはうつ伏せで寝転がりながら、スタンドモードにして視聴する大画面iPhoneのYouTubeは超快適でした。大体斜め45°くらいの角度にセットできるので、見やすい角度が良い感じ。
しかもiPhone XS Maxの ”Maxキレイで” ”Max大きい画面” なのでフル画面モードにした時の迫力はなかなかのもの。
余談ですが、iPhone XS Maxはスピーカー性能も向上しているので、動画再生するにはかなり満足です。
質感・デザインを求めるなら本革をハンドメイドした「SUPREME」
もう一方の手帳型ケースは「SUPREME」というシリーズ。
本革をハンドメイドで仕上げたケースで上質で高級感溢れるケースです。
スーツスタイルやフォーマルなファッションに合いそうなデザイン。
CellularLineはイタリアのブランドなので、まさにオシャレなイタリアらしさがにじみ出ているような印象です。
ハンドステッチ仕上げが、手作り製品ならではの風合いを演出。
革の質感もよく、手にグリップすると滑らかな感触が指先に伝わってきます。
ビジネススタイルにも合うようにか、カードポケットは4枚分。クレジットカードに加えて名刺を入れておくと便利かも。
「BOOK AGENDA」同様にカードポケット裏側に収納スペースがあります。紙幣やメモを挟んでおくのに活躍。
カメラ部分も大きな開口があり、手帳型ケースのまま撮影OK。深さもあるので、背面を下にしたときに、デスク面と接触せずに摩擦傷を防止。
この細い縁部分もしっかりとステッチ仕上げが施されています。
本体下部は開放されていて、スピーカー・Lightning端子ともに塞がれていません。ケース付けたまま充電できます。
目的に応じた手帳型ケースを選ぶ
今回は、CellularLine(セルラーライン)の手帳型ケースを2種類を装着してみました。
「BOOK AGENDA」のスタンド機能は、動画好きなぼくには本当にピッタリで、作業しながら横にiPhone XS MaxをおいてYouTube視聴するのにかなり役立ってくれました。もはや相棒ですね。
動画視聴が多い人には「BOOK AGENDA」は本当におすすめ。
「SUPREME」は本革の質感がなんといっても良い感じ。革製品独特の質感は使うユーザーに見ても触っても満足感を与えてくれるもの。
普段スーツを着て仕事をしている人に親和性が高い印象。
ただスーツスタイルの時にiPhone XS Maxを装着した手帳型ケースは大きさがかなりあるので、スーツポケットに入れるとはみ出てしまったり、ポケットがパンパンになってしまうかも。カバンで持ち歩く分には問題なさそうです。
手帳型ケースにデザイン性や質感を求めるたい人には「SUPREME」がおすすめです!
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