こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
デスクライト、読書灯、クローゼット用のライト等々…
自宅の中には様々なライトがあると思いますが、これらは基本全て別々の設備として設置されているモノです。
これら自宅中で活躍する各種照明を全て1つのライトだけでまかなえる「KINYO カチッとライト」がクラウドファンディングサイト「Makuake」にて登場。
今回は、この豊富なアタッチメントにマグネット式で付け替えることで、1台9役の多機能ライトとして使える「KINYO カチッとライト」をレビューします!
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
「KINYO カチッとライト」の主な特徴・スペック・外観など
「KINYO カチッとライト」は台湾発の製品で、主にデスクライトやクリップライトといった家庭用の小型照明として活用できる製品。
付属のデスク用スタンドやクリップ、マグネットバーと組み合わせ、ライト本体をマグネット式で”カチッと”くっつけると、家中の色々な場所を照らす多機能ライトとして活用できます!
以下、KINYO「カチッとライト」の主な特徴です。
- 1台で9種類の照明が使える多機能ライト
- 2種類の異なるLEDライトが使用可能
- 無段階調光機能に対応
- マグネット式でアタッチメントに簡単取付設置
- USB-C充電端子を搭載
電圧/電流 | DC5V/2A |
電池容量 | 2,000mAh |
消費電力 | 10W |
色温度 | 3,800K〜4,200K |
光束 | ≧200ルーメン |
照度 | ≧450〜900ルクス |
充電時間 | 約4時間 |
充電端子 | USB-C |
継続使用可能時間 | 約2.5〜10時間 |
こちらはスリムライト本体。縦長形状をしていて、長さは約36.5cmほど。
手に持ちやすいサイズ感です。
充電用としてUSB-C端子を搭載しています。
ヨコに見えるシルバー色の長丸部分はタッチ式のON/OFFボタン(短く押した場合)です。
また、これを長押しすると、最も明るい状態から適度な暗さまで、スリムライトの明るさを無段階に調光することが可能です。
カチッとライトには、前述の横長形状をした「スリムライト」に加え、丸型の「広角ライト」という2種類のライトが付属されています。
いずれもマグネット式で付け替えられるため、照度を確保したい範囲や、インテリアの雰囲気に合わせて好きなライトを選択できるようになっています。
アタッチメントは、ライトスタンド、金属シート、クリップ、壁掛けアームなど、4種類が付属しています。
設置場所に応じて、これらアタッチメントを使い分ける感じです。
ちなみに、KINYO カチッとライトの1台9役というのは…
4種アタッチメント×2種ライト+手持ちライト
=1台9役
という構成です。
KINYO カチッとライトを実際に使ってみて感じたこと
ケーブルレスのデスクライトとして十分活用できる!
スリムライトを付属のライトスタンドにくっつけて設置、デスク照明として使ってみました。
ライトスタンドは台座部分に心棒をねじ込むだけの組み立て式。あとは好きなライトを”カチッと”マグネット接続するだけで簡単に設置可能です。
この手の手軽なライトを自宅内で使うなら、やはりデスク照明として活用するのが一番かと思います。
しかも、充電式ライトなのでケーブルレス!電源確保先やケーブル配線のことを一切気にする必要がないのも大きなメリットです。デスク周りもスッキリします。
スリムライトでの設置時は、いわゆるデスク照明っぽい王道な外観という印象。
子ども用の学習机照明としても良いかも。
続いて、スリムライトから広角ライトに付け替えてみました。
ホワイトカラーにより清潔感が演出、一気にオシャレなデスクライトっぽい雰囲気になりイイ感じです!
ブラックギア好きな個人的な要望としては、ライトやスタンドなどのアタッチメントのカラーが、「ホワイト」だけでなく「ブラック」を選択できると、なお一層嬉しいのですが…次回作に期待です。
スタンドの台座部分はプリントの木目調柄が採用されています。
やはり本物の木材と比べると質感は落ちますが、無垢材採用すると、大変な価格に跳ね上がってしまうと考えられるので、これは妥当な線かと思います。
夜のデスク用照明として、モニター前以外の手元を照らす照明として使ってみました。
真っ暗な室内でこのカチッとライトのみ点灯している状態ですが、横長のスリムライトが、デスクの全体的な範囲をカバーして、ほどよく照らしてくれています。
夜デスク用ライトを、スリムライトから広角ライトへ切り替えました。
さきほどの夜デスクのスリムライトと比べると、より照度が欲しい限定的な範囲を効果的に照らしてくれています。
こんな感じで、“カチッとライト”をデスク用のメイン照明として活用する場合、照明として十分機能することに加え、ケーブルレス設置でフレキシブルに移動できるため、デスク用照明としての用途に最適かと思います!
「あったらいいな!」の予備照明に
ライトスタンドへの設置以外にも、付属のアタッチメントを使い2種類のライトを色々な場所で活用できることこそ、この”カチッとライト”が持つ大きなメリット。
ウォークインクローゼット内の照度足りない場所に付けてみました。
いつも暗いのが当たり前の場所だったのですが、上から衣類方向に効率良く明るく照らしてくれるので、衣類の整理がしやすいです。
しかも設置方法はスリムライトをマグネット式でくっつけるだけ。
ちなみに付属のマグネットバーを使っても良かったのですが、丁度よくハンガーパイプがあったので、それにくっつけました。
クリップのアタッチメントを使い、キッチンのパントリー内照明として使ったところです。
普段は奥の方が見にくく必要なモノが取りにくいパントリー内ですが、クリップ式の”カチッとライト”で奥まで効率よく照らしてくれます。
しかもクリップ式なので必要な時だけ上の棚に挟み込んで、使い終わったらいつでも片付けられるので、邪魔なことも一切ありません。
使いたい時だけ使える便利なライト!
スリムライトだけを手持ち照明として持ち出し、自宅外で使ってみました。
田舎なので、夜間は自宅外は闇の真骨頂ですが、スリムライト1本で明るすぎるほど、足下を照らせます。
これならキャンプの夜間照明としても使えそうです。
壁掛けアームを使い、サニタリールーム用の壁掛け照明としても置いてみました。
サニタリールームの大型鏡前面は、スポット的にさらなる照度が必要になることが多い場所。
“カチッとライト”を必要な時に設置して付けると、明るさも見た目も良い感じになります!
アタッチメント設置時は、住宅設備に注意が必要
便利な”カチッとライト”ですが、1点だけ気になる点というか注意点があります。
あらかじめ言っておきますが、製品の不具合ではなく、完全に僕個人のミスが起因です。
壁掛けアームは、設置面に強力な両面テープが付いていて、これを使いサニタリールームの壁に設置していました。
そして、この壁掛けアームを別の場所へ移動しようと、ゆっくり剥がしたところ…
壁紙がビリビリと!!! めちゃ豪快に剥がれました。
これはさすがに衝撃!!!
良い意味で捉えれば、壁掛けアームの両面テープ設置はかなり強力であるという証拠。
反面、一度壁掛けアームを設置してしまうと、その場所から移動することは難しいと考えておいた方が無難です。
不可逆的な結果になることは十分理解しておいた方が良さそうです…。
特に、賃貸物件入居の方はこの辺に少し気を遣い、壁への直付けではなく、自己所有の家具やDIY設置の2×4材料に設置するといった自己責任でまかなえる範囲(場所)への接着設置することをオススメします!
KINYO カチッとライト レビューまとめ:家中で使い回せる手軽な多機能ライト
“カチッとライト”のレビューとして、家中で実際に使ってみた使用感をまとめました。
個人的な体験を総合すると、”カチッとライト”の魅力として、
- 充電式かつケーブルレスであるため、デスクライトとして使う際にどこでも簡単に設置できること
- 付属アタッチメントを使い、自宅内の暗がりな場所で手軽に照度確保できること
という2点を大きなメリットとして感じました!
多機能ライトを手軽に使えるので、例え常設でなくても、いざという時に使いたい照明として十分活用してくれるので、利便性は高い製品であると考えます。(壁掛けアームの設置位置だけは気をつけて下さい!!)
デスクライトや自宅内照明として使ってみたいと感じた方は、ぜひMakuakeのクラウドファンディングをチェックしてみてください!!
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