世界的にテレワークの需要が高まっていることや、ステイホームで自宅生活時間が長くなったことで、スマホを使ったオンライン通話(ビデオ通話)をする機会がとても増えています。
スマホを片手に持ちながらビデオ通話するよりは、スタンド型に設置してデスクに立てかけて使った方が遙かに便利です。
今回は、そんな場面で役に立ってくれる超軽量でタテヨコ自在な多機能スマホスタンド「MOFT X」という製品をレビューします!
FatherLogではPR記事でもメリット・デメリットを思うがままに率直に書いています。
MOFT Xの主な特徴やスペック
「MOFT X」は「世界最薄クラスの多機能スマホスタンド」として販売されている製品。
Makuakeのクラファン大人気案件となった後、市場展開されています。
僕自身も雑貨を見にLOFTに行った際、スマホコーナーにMOFT Xが並んでいたのをつい最近見た覚えがあります。
MOFT XはiPhoneやAndroidスマホなどの背面に簡単に貼り付け可能。
折りたたみ構造になった本体素材を広げ展開すると、タテ・ヨコどちらの方向にも対応したスマホスタンドとして活用できます。
MOFT Xの主な特徴を以下まとめました!
MOFT Xの主な特徴
- スマホ背面に貼り付けるだけの簡単装着
- タテヨコ自在にスタンド設置可能
- スタンド角度は人間工学的に見やすいとされる60°に設計
- スキミング防止のカードケース搭載
- 磁石シートで磁力吸着設置可能
- 指先でしっかり持てるホルダー機能採用
- 繰り返し500回貼付脱着が可能
- 薄さ4.7mm、重さ29gの超軽量仕様
- スマホカラーに合わせやすい豊富な7色展開
MOFT XをiPhone 12 Pro Maxに装着してみた
早速、僕の愛用しているiPhone 12 Pro MaxにMOFT Xを装着してみました。
iPhone 11シリーズの背面は強化ガラス素材であることが原因してか、そのままの状態でMOFT Xを貼り付けると吸着力が落ちるため、付属している専用シートを下地代わりに貼り付けます。
ただ、肝心のiPhone 12シリーズとしては特記がなかったのですが、一応専用シートを貼ってから装着しました。
専用シートを貼ったら、その上に合わせてMOFT X本体を貼り付けます。
さきほど貼り付けた下地の専用シートとMOFT Xの吸着面が案外ピッタリサイズなので、少し慎重に貼らないとズレそうです。
貼り付けたら、全体的に軽くプレスしてあげて、しっかり吸着させてやれば完成です。
装着完了しました。めちゃくちゃ簡単。
僕はiPhoneを裸使用するので専用シートを使って直接背面に貼り付けていますが、ケース装着している人なんかでは専用シート使わずに直接MOFT Xを装着しているiPhoneケースに貼り付けて利用できるみたいです。
MOFT Xを実際に使ってみて感じたこと
iPhone 12 Pro MaxにMOFT Xを装着した後、1週間くらいかけて色々日々の生活の中で使ってみました。
その上で感じたMOFT Xのメリット・デメリットを含め以下まとめています。
タテ・ヨコ自在変化のスタンド機能でビデオ通話と動画視聴がめちゃ便利
僕はリモートワークではないので、仕事でビデオ通話は使いませんが、家族とビデオ通話したり、友達とゲームするときなんかにビデオ通話を頻繁に利用します。
このMOFT Xのスタンド角度60°はデスク設置用途として本当にちょうど良い傾斜具合。
スマホ同士でのオンライン通話ならこのタテ設置での通話が最適です。
机に設置すると、ちょうど良い画角でこちらの映像をスマホ内側カメラで捉えてくれます。
もちろんヨコ画角での設置もイイ感じ。
相手がPCやタブレット画面だと、ヨコにワイドな方がお互い画角が合うので、ヨコ設置でのビデオ通話も持ってこいです。
また、ヨコ設置モードだと、YouTubeなどの動画閲覧と相性も抜群。
動画視聴するために、わざわざ手で持って見やすい角度にする必要がないため、両手がフリーになって動かせます。
動画視聴やビデオ通話もそうですけど、時々、スマホをタテかヨコに立てかけておきたい場面ってあるじゃないですか。
ふいに、スマホの周りある適当なもので挟んだり、それを土台にしてスマホを立てかけてみたり・・・。
MOFT Xのタテヨコ自在なスタンド設置機能を活用すれば、あのムダな作業からすっかりと解放されます。
一方で、僕がスタンド設置する時には特に思いませんでしたが、MOFT Xは60°以外の角度調節ができないため、細かく傾斜を変えたい場面では不便に感じることがあるかもしれません。
ホルダー機能がiPhone 12 Pro Maxの手持ちスタイルを最大限補助してくれる
僕は、iPhone 12 Pro Maxは画面サイズが大きく、コンテンツを楽しむ際にダイナミックに楽しめるということから、大は小を兼ねる理論で、Maxシリーズを使っています。
ただ、手持ち動作をするとき、やっぱこのMaxシリーズのサイズ感ってデカすぎるんですよね。
片手フリックや片手持ちでの操作はかなりキツいですが、かといって、バンカーリングを付けるのも嫌。
このMOFT Xのホルダー機能は、Maxシリーズの片手持ちスタイルに一役買ってくれます。
スタンド部分をたてて間に指を適宜通すと、しっかりとiPhone 12 Pro Maxをホールドできるんで、片手操作がMax快適スムーズになります。
マグネット吸着は便利、ワイヤレス充電が出来ないのはデメリット
MOFT Xの中に仕込まれているマグネット吸着板によって、磁力設置する場所にスマホを引っ付けられます。
iPhone 12シリーズで新たに登場したMagSafeの磁石機能だけは活用できるって感じです。
結構しっかりとくっつきます。
ただし、MagSafeによるワイヤレス充電は利用不可です。
個人的には、このMagSafeによるワイヤレス充電が使えないのことは、大きなデメリットと感じています。
デスク上ではベルキン製のMagSafe 3-in 1 ワイヤレス充電器を使っている他、自宅の各所にもワイヤレス充電器を設置。
置くだけで簡単に充電できるインフラ環境を自分自身の生活に整えているだけに、Lightningケーブルを引っ張りだしてきて有線接続による充電をするのはかなり面倒に感じます。
カード収納も便利だが1〜2枚が理想、3枚は絶対無理
MOFT Xにはカード収納ポケットが付いています。
キャッシュレス決済派のユーザーなら、ICカードやクレジットカードを入れておくと便利そうです。
このカード収納部分、仕様では3枚まで収納できるとありましたが、実際に3枚入れてみるとかなりキツいです。
無理矢理押し込みながら3枚入れてみましたがここまでが限界でした。
そしてそのカード類を取り出そうと引っ張ったところ、MOFT X自体がスマホから外れかけるという事態に。
カード抜く時の力のかけ方が悪かったかもしれませんが、使って見た感じからすると、カード収納は1枚で抑えておいた方が良いと思います。
「MOFT X 」レビューまとめ:こんなユーザーにおすすめ!
スマホをスタンド設置して利用したいと思う場面が多い中、簡単にスマホに貼り付け装着でき、しかもタテ・ヨコ自在に設置できるという点は、MOFT Xの一番大きな魅力です。
しかもデザインが結構良い感じで、存在感こそそれなりにありますが、収納時のスマートさから、スマホ背面部分に馴染んでくれていると思います。
個人的に改善点として要望したいのはMagSafeによるワイヤレス充電が使えるようにして欲しいこと。
MagSafeワイヤレス充電の度にMOFT Xを着脱するのは面倒ですからね。
「MOFT X」は、タテヨコ自在にスタンド設置をしたいユーザーで、かつLightningやUSB−Cなど有線接続で日頃充電しているユーザーにとって重宝してくれる多機能マルチスタンドとなるでしょう!