数あるiPhoneアクセサリーの中でも、特にコスト的に優れている「NIMASO」というブランドをご存知でしょうか?
NIMASOは、近年Amazonなどでかなり急成長しているガジェットアクセサリーブランドで、コストパフォーマンスに優れたモノを多く展開しているメーカーです。
今回は、iPhone 16シリーズに対応したNIMASO製アクセサリーとして、以下4つの製品を紹介します。
本記事で紹介する4つのNIMASOアクセサリーはYouTube動画でもレビューしていますので、こちらも参考にどうぞ!
NIMASO MagSafe対応ケース(半透明タイプ)
MagSafe対応ケースの外観・特徴
まず、半透明タイプのMagSafe対応ケースの外観をチェックしていきます。
このケースの最大の魅力は、割としっかりとした作りでMagSafeにも対応しながら、価格設定がかなり安いこと!
定価であれば2580円。
セール開催中などでは、さらにここから割引されて、2000円ちょっとで購入できるため、ケースの質感と価格っていうのが良い意味で釣り合ってない、コスパに優れたケースです!
付属品として、クリーニング用の小さなクロスが1つ入っています。
ケースが汚れた際にキレイに拭き取って清掃できるアイテムです。
ケースではありますが、保証サービスも充実。
購入日から365日以内の通常使用で不具合があった場合は、同封の安心保証サービス申請書を使い、代替品を送ってくれます。
続いて、ケース本体の外観を見ていきます。
ケース自体は、ハード系とソフト系を合わせたような感じで、どちらかといえばセミハードっぽい感じ。
背面のバックパネル部分は、強度の高いポリカーボネート素材でできていて、若干黒みがかったような半透明仕様になってます。
触った感じはしっとりという質感。
一方、上下左右の4方向の枠全体部分とカメラレンズ周りは、TPUと呼ばれる熱可塑性ポリウレタンで構成されていて、比較的柔らかいような感触です。
このケースを手に持つと分かることとして、第1印象は結構軽い感じです。
ただ、実際の重量を測ると、iPhone 16 Pro Max用のモノで約40g。
数値的にはそこまで軽いというわけでもないんですが、ポリカーボネートとかTPUっていうライトな構成素材が、そのような軽量感を出していると思います。
ボタン周りは、フルでカバーできる構造で、左側のアクションボタンと音量ボタン、右側のサイドボタン周りともに完全に覆われています。
一方で、カメラコントロール部分は指先のタッチ操作が必要になるので、開口で対応しています。
底面まわりは、スピーカー・マイク部分、USB-Cケーブル端子周りを邪魔しないように、正確な開口が開けられています。
側面にはストラップホールを搭載しています。
需要問題もあると思いますが、最近のケースは結構このストラップホールがない製品も多いので、ストラップを付けてiPhoneを使いたい人には嬉しいポイント。
iPhone 16 Pro Maxに装着してみた使用感
ではMagSafe対応ケースをiPhone 16 Pro Maxに装着してみます。
フィット感は良い感じで抜群です。
グリップした感触ですが、背面バックパネルはポリカーボネートなので、しっとりとした触り心地により指先はそこそこ滑るような感じ。
側面のTPU素材は、よく見てみると表面がザラザラしたような細かなエンボス加工っぽい感じ。
指先への吸い付きがよく、両サイドを持った時にそれなりに滑りにくい感じです。
このTPU素材は、傷や衝撃に強く、このケース自体の耐衝撃性能もかなり優秀です。
米軍のMIL規格認証も取得していて、1.2mの高さから、複数回落下させるテストにも無傷で合格している優れものです。
TPU素材は、耐衝撃性が優れている一方で、TPU素材ならではの着ぶくれするような印象もあるので、スマートさを求めるのか、耐衝撃の安心性を求めるのか、この辺はトレードオフかと思います。
背面側の色味については、このケースはブラックですが、半透明仕様になっているのでiPhone 16 Pro Maxのブラックチタニウムのカラーをイイ感じに透過。
iPhoneのカラーデザインを活かしたい人には、この半透明仕様は嬉しいポイントかと思います。
傷への耐性については、大きな傷っていうのは入りにくい仕様ですが、光りにあてて見ると、若干擦れたようなあとも見られたりします。
長くつかうほど、使用感が見られるような背面に育っていきそうです。
指の指紋汚れは、特に濡れているような手とか手汗を書いているようなときは、若干光りに当てると分かるような感じで、ある程度の付着は見られます。
ただ、表面的なものなので、クロスで拭けばすぐにキレイになるので、そこまで気にしなくてもよいかもしれません。
あとカメラ部分については、わずかながらレンズより1mmくらいTPUのケース縁が盛り上がってるので、テーブル天板面などに下向きにおいても、レンズが直接触れないようになっていて安心です。
さらに、MagSafeにも対応しているので、MagSafe充電器でケース装着したまま充電できたり、MagSafeを利用したスタンド活用などもできて便利です。
MagSafe自体の吸着力はかなり強力なので、普通に使っている分には、外れるような心配も一切ないかと思います。
NIMASOの半透明タイプのMagSafe対応ケースは、かなりコストパフォーマンスに優れたケース。
正直、これで十分すぎるくらいiPhoneケースの基本的性能を満たしていて、見た目もそんなに悪くないので、かなり良い印象を持つアクセサリーです。
iPhone16シリーズ対応のケースを探しているって人にも「まずはコレ!」というような気軽な感じで使いこなせるケースなのでおすすめです!
NIMASO ブルーライトカットフィルム
ブルーライトカットフィルムの特徴
続いては、NIMASOのブルーライトカットフィルムを紹介します。
iPhoneの画面から出ているブルーライトを反射させて大幅にカットしてくれる特徴を持っているガラスフィルムです。
さらに、貼り付け時は付属のガイド枠にセットしてタグを引くだけで簡単に位置ズレなく貼れるタイプ。
誰でも簡単に完璧な仕上がりで貼り付け作業できます。
パッケージの中身はこんな感じ。
- ブルーライトカットガラスフィルム×2
- クリーニングキット×2
- グレーのガイド枠×1
- 滑り止めシート×1
- 保証申請書
- 取扱説明書(日本語対応)
まずは画面の事前クリーニングを実施。
1→2→3と書かれた順番で濡れ拭き、乾拭き、ホコリ取りを実施します。
事前クリーニングが終わったら、ガイド枠を使った貼り付け作業です。
ガイド枠の下には滑り止めシートを置きます。これは他製品ではあまり見ないGoodポイント。
ちなみに、クリーニング終わってからグレー枠をはめてタグを引っ張るまでの間に、ホコリが若干混入するかもしれませんが、貼り付ける時に静電気の力を使い、ある程度のホコリは自動で除去。
この機能はかなり便利かと思います。
では、タグを引っ張ってガラスフィルムを貼り付けます。
少しすると、気泡が抜けて徐々に貼りつきます。
気泡はほぼはいらずに貼り付けできますが、仮に少し気泡が残った場合は、付属のクリーニングクロスを使って手動で除去します。
ブルーライトカットフィルムの使用感
ブルーライトカットフィルムの貼り付けの仕上がりはこんな感じ。
位置ずれなく、完璧に画面にフィットするように貼り付けできました。
24時間経過し、貼り付け時に若干残った小さな気泡もすべて消えています。
撥水撥油コーティングされているので、指滑りは結構すべすべな感じ。画面の操作性は良好です。
指紋汚れは付きにくい仕様ですが、繰り返し触っていると、多少の指紋汚れや皮脂汚れが付着します。
ただ、撥水撥油コーティングされているので、汚れはほんの表面的なもので落としやすいです。
画面が汚れていると感じた場合は、定期的に付属のクリーニングクロスなど、マイクロファイバー系のクロスで拭き上げた方が無難です。すぐにキレイになります。
ブルーライトカットフィルムを貼ったあとの画面の見やすさについては、光源などの光にあてると反射は比較的強めで、特にその反射したときの色味が青っぽいような紫っぽい色味がかった感じになります。
屋外にいるときや室内でも近くに強い光源があるような場合は、人によっては見づらいと感じるかもしれません。
室内の至って普通な環境であれば、外からの光りも少ないのでそこまで気にならないって感じです。
反対に、周囲の環境光が少ないような場所では、全く違和感ないディスプレイ表示です。
その分、有害なブルーライトのほぼ全てとなる99%をカットしてくれるので、両目への疲労や負担といった影響を極端に軽減してくれるメリットは、このブルーライトカットフィルムの強みかと思います。
ガラスフィルムの特性上、1度貼ってしまうと、好きなタイミングでのツケ剥がしは基本的にできません。
なので、状況によって色味が青っぽく見える多少の変化や反射が起きることよりも、暗い環境でよくiPhoneを使う人や、夜のiPhone利用が多い人などで、ブルーライトの軽減をメインに対策したい、と考えている人には最適かと思います。
NIMASOのブルーライトカットガラスフィルムは、2枚入りで2199円。
クーポンが有る場合、適用すると1999円とか2000円を切る価格になってくるので、かなりコスパは良いかと思います。
ブルーライトの軽減に特化したものを探している人は、多少の注意事項を踏まえた上で、ぜひチェックしてみてください!
NIMASO レンズカバー
続いてはカメラのレンズカバーです。
NIMASOのカメラレンズ用のカバー製品はとても種類が豊富なのですが、その中でも今回のレンズカバーは一番シンプルなカメラフィルムカバーとなっています。
これもNIMASOの大きなメリットで、コスパに非常に優れています。
2枚セットで1999円という価格設定なので、これも値段が本当に安い!
クーポンが有る場合はそれを適用するとさらに200円安くなって1799円なので、1枚セットあたり約900円とかなりリーズナブルかと思います。
パッケージにはレンズカバーが2枚分、貼り付け前のクリーニングキットも2セット、それから安い製品ですが、しっかりと保証申請書が入っているのも安心です。
貼り付け前にはディスプレイ同様にレンズ周りを事前クリーニングします。
貼り付ける時は、レンズカバーが入った正方形の補助枠ごと、iPhoneのカメラレンズにはめ込みます。
そして、軽く押して密着させたら、ゆっくりと補助枠を剥がします。
とても簡単に貼り付けられました。仕上がりも完璧!
iPhoneのレンズ部分と自然に一体化しているので、見た目的にはiPhoneのレンズデザインに違和感なく溶け込んでいます。
ただ、レンズカバーを設置した分、若干着ぶくれするので、レンズ周りはちょっとゴツくなる印象はあります。
レンズフィルムの透過率は95.5%で透明度はかなり高いです。
カメラ撮影では、少なくとも体感レベルでは違いは全く分からず、普通にいつも通りの撮影ができますね。
先ほど紹介したMagSafe対応ケースと組み合わせるとこんな感じ。
レンズ周りスペースはタイトになりますが、特にケースとレンズカバーが干渉して、ケース装着できないというような、脱着への影響はでないので、その辺は心配ないかと思います。
コスパ良く、カメラレンズ周りも含めてカバーしたいと考えている人は、ぜひこのNIMASOのレンズカバーをチェックしてみてください!
NIMASO USB-Cケーブル
最後、4つ目に紹介するのがこちら、Type-C to CのUSB-Cケーブルです。
前作のiPhone 15シリーズからLightning端子ではなくUSB-C端子搭載となり、今回のiPhone 16シリーズもUSB-C端子を搭載。
近年は、USB-Cケーブルの需要が非常に増えてきていると思います。
USB-Cケーブルは1mあたり1,500円〜2,000円くらいが相場感。
このNIMASOのUSB-C to Cケーブルは1mのもので999円なので、価格面でかなりのアドバンテージがあると思います。
不定期的に行われてるタイムセールだと800円くらい購入もできる時もあるので、かなり安いです。
スペック的には最大100W出力のUSB-PD対応、iPhoneの充電を最大限に高速で充電できるほか、iPadなどのタブレット端末やMacBookなどのラップトップ端末の充電でも使えるスペックです。
片側の先端には、USB-C端子からUSB-A端子に変換するアダプターも付属しています。
ちなみに、USB-A端子を使った接続の場合は最大15W出力となります。
ナイロン網のケーブルなので、ケーブル自体の耐久性も優れています。
曲げ応力に強く、スペック上では10000回の折り曲げにも性能上のダメージ、見た目の変化なしという耐久力です。
データ転送については、仕様の理論値で毎秒480MBのデータ転送速度。実際に、MacBook Proに接続したSSD(読み書き最大1050MB/sスペック)のポータブルSSDで試してみました。
検証すると、読み込み書き込みともに毎秒40MB弱という数値。
データ転送は出来ますが、転送速度はスペック理論値には全然足りない結果となりました。
しかし、USB-Cケーブル自体の価格が価格なので、性能的にはこのくらいのレベルでも正直全然妥協できる性能かと思います。
iPhoneを接続すると最大30W近い速度で、効率の良い高速充電を実行できます。
個人的にはデータ転送用途というよりは、iPhoneを含めたデバイス系の充電用消耗品USB-Cケーブルとして、大きく活用してくれると期待しています。
USB-Cケーブルの買い足しで、なるべくコストを抑えたいという人はぜひチェックしてみてください!
コストを抑えて揃えられるiPhone 16シリーズ対応NIMASOアクセサリー
本記事では、NIMASOのiPhone 16シリーズで使えるオススメのアクセサリーを紹介しました。
今回紹介した製品は、どれも市場の競合製品と比べて、価格が断然安いものばかり。
それだけでなく、実際のアクセサリーのクオリティは、価格を超えるような満足感があり、全然これで十分と思えるような機能性や品質でした。
iPhone 16シリーズを購入後、なるべく低予算で良い品質のアクセサリーを揃えたいと考えている人には、NIMASOアクセサリーをぜひチェックしてみてください!
今回紹介した製品はYouTube動画でも詳細レビューしていますので、合わせてこちらも参考にどうぞ!
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