背面にピタッとくっつけるだけでiPhone充電ができる「MagSafe」は、日頃の仲でも何かと便利な充電スタイル。
iPhone底面の穴にLightningケーブルをわざわざ接続せずとも、Appleロゴ付近に当て込むだけで充電でき、煩わしさがなく、とってもスマート。
ただし、自立ができないため、デスク上などで充電する時は、別途MagSafe充電器がセットできるスタンドがあると便利です。
今回は、そんなMagSafe専用スタンドとしておすすめな海外ガジェットブランドのNOMAD製品「NOMAD MagSafe Mount Stand」をレビューします!
NOMAD MagSafe Mount Standの主な特徴
NOMADは、米国のガジェットやアクセサリー製品を展開しているブランド。
僕自身も、チタン製のApple Watch用バンド「NOMAD Titanium Band」やiPhone用スキンシール「NOMAD Leather Skin」で普段から愛用しています。
今回レビューする「NOMAD MagSafe Mount Stand」は、iPhone 12シリーズより採用されたワイヤレス充電「MagSafe」に対応した充電スタンドです。
NOMAD MagSafe Mount Standの本体素材には、亜鉛合金が使われています。
カラーはCarbideとSilverの2色展開で、僕が選んだのはブラック系のCarbide。
カラー的にも亜鉛合金のずっしりとした重厚さを感じられます。
亜鉛合金で構成されたスタンド本体の重量は595g。
充電スタンドという製品の性格上、スタンド自体のしっかりとした自重が求められます。
NOMAD MagSafe Mount Standは手に持ってみると、その本体のしっかりとした固さ・重さが手先にじっくりと伝わり、スタンド利用時の安定感は良さそうです。
NOMAD MagSafe Mount Stand本体は、iPhoneとの接触部分が適度に傾斜(角度だと70度くらい!?)しています。
スタンドに置いて充電している最中も、iPhoneの画面が見やすいような台座角度に設計されています。
セット方法は簡単。
MagSafe充電器を本体穴に通して、彫り込み部分にはめ込む仕様です。
MagSafe充電器がはまる部分には繰り返し脱着できそうな吸着材(ベタつかないような感じ)がまわされているので、はめ込む時には特に粘着テープ等も必要ありません。
スタンド台座の裏面には滑り止めのラバー素材を採用。
磁力で吸着するMagSafe構造ですが、スタンドからiPhoneを外す際の台座設置位置ずれ防止に役立ちます。
なお、NOMAD MagSafe Mount Standを使う際には、別途Apple純正のMagSafe充電器が必要になるのでご注意を。
NOMAD MagSafe Mount Standを使って良かったこと(メリット)
iPhoneをピタッと当てるだけで簡単ワイヤレス充電できる
充電スタンド導入の一番の目的はやっぱりコレ。
デスク上でiPhone充電するときに、NOMAD MagSafe Mount Standを置くことで、いわばお家のようなiPhoneの充電場所を構築できます。
充電したい時には、お尻にLightningケーブルを挿さずとも、台座にピタッとくっつけるだけでワンタッチにワイヤレス充電可能です。
このワンタッチくっつけるだけで充電できる様が、ただただ便利という感覚です。
充電しながらタテヨコ表示のiPhone画面をチェックできる
NOMAD MagSafe Mount Standは、MagSafe充電器を使った充電時のタテヨコ設置に双方対応しています。
タテ画面でTwitterやWEBサイトをチェックしながら…
ヨコ画面でYouTubeやNetflix動画を見ながら…
といった「充電しながら」のiPhone利用にフレキシブルに対応。
デスク上でのiPhone活用幅が広がります。
ミニマルなデザインでオシャレ映え
デスク上に配置するアイテムは、毎日目にするモノでもあり、やはり見た目にはこだわりたいところ。
NOMAD MagSafe Mount Standは、ミニマルなデザインで、デスクガジェットに求められるオシャレさを存分に備えています。映えるってヤツです。
余計にガチャガチャしたような装飾もなく亜鉛合金素材で構成された本体はとてもシンプルなデザイン。
デスク上に配置しても、存在感を主張することなく、無骨な見た目でグッとデスクガジェットを引き締めてくれる存在です。
NOMAD MagSafe Mount Standのイマイチなところ(デメリット)
背面コード処理が課題
NOMAD MagSafe Mount Standは、MagSafe充電器をはめる表側はデザイン・機能性ともに満足なんですが…
MagSafe充電器をはめた後、背面側のコード処理がどうしても気になります。
若干のコード溝が設けられていますが、その後はMagSafe充電器のケーブルがフリー状態に。
良い意味で捉えると、デスク環境に応じて縦横無尽にケーブルを取り回せますが、ケーブルレスなデスクを目指す身としては、MagSafe充電器のケーブルがダラダラとしてしまう状態はやはり気になるポイントです。
デスク利用者が座っている位置から見えないような位置に取り回す工夫するなど、背面側のコード処理が課題です。
MagSafe充電器を外す時、ちょっとしたコツが必要
NOMAD MagSafe Mount Standに、純正のMagSafe充電器をはめ込むと、簡単には外れないほど結構イイ感じに固定されます。
MagSafe充電器を外したい場面があり、取ろうとして指で背面側から押したところ、簡単には取れませんでした。MagSafe充電器が割れないか不安になりつつ、指先に力をいれてもビクともしません。
外す方法を探していたところ、misclogのKohさんに教えてもらい、木棒を用意。
木棒を使って背面側から押し込むと、意外と簡単に取れました!
指でおすより、この木棒のような面で均一に圧力をかければ簡単に取れるみたいです。
こんな感じで、MagSafe充電器を外す時は、ちょっとしたコツがいります。
まとめ
MagSafe充電は、新たなワイヤレス充電方法として、iPhone 12シリーズより搭載された機能。
コンセントから直挿しそのままの状態では、結局MagSafe充電器のケーブル類が煩わしい状態になりがちですが、固定されたiPhoneの充電場所を設置することで、見た目は劇的にスマートに変わります。
また、機能的にもiPhoneを充電しながらデスク上で活用できる道も開拓でき便利です。
デスク上でiPhoneをスマートに充電しながら便利に活用させるには、今回紹介したNOMAD MagSafe Mount Standが丁度良い役割を果たしてくれるでしょう!
NOMADは海外ブランドなので、輸入購入するのをためらってしまうかもしれませんが、実際に購入してみると意外とスムーズにできるかと思います。
NOMAD製品の輸入購入方法の解説記事も載せておくので、合わせてぜひチェックしてみてください!
(国内販売も一部あるようですが、販売単価が高いため、直輸入が絶対おすすめです…)