OBSBOT Me レビュー:自撮り動画に最適なAI自動追跡スマホスタンド!

YouTube、Instagram、TikTok、Twitter、Zoomなど…
スマホで手軽に高画質な動画を撮影できるようになった今、ダンスやアクティビティの自撮り動画撮影、Vlog、スマホを使った動画撮影・ビデオ通話をする機会がますます増えてきています。

スマホで自撮り動画を撮影する場合、片手でスマホを持ちながら自分にカメラを向けて撮影するのが基本スタイル。

その際のデメリットとして、スマホを手に持ったままで片手が塞がってしまうこと左右に動きのある自撮り撮影では画角調整が難しいことなどが挙げられます。

そんな問題を解決してくれるアイテムとして、今回は、AIによる自動追尾撮影が可能なスマホスタンド「OBSBOT Meを以下レビューにまとめました!

特に、スマホで自撮り動画・Vlogをよく撮影する人や、ビデオ通話を使ったリモートワークユーザーなどにかなりオススメです!

本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。

目次

OBSBOT Me(オブスボットミー)の主な特徴やスペック

OBSBOT Meの外観パッケージ
OBSBOT Meの外観パッケージ

今回レビューするスマホスタンド「OBSBOT Me」(オブスボットミー)は、中国の深センに本社を置くメーカー「Remo Tech Co,Ltd」(レモテック)の製品。

同社は、このようなAIを活用した映像カメラ関連製品を得意としているブランドです。

ちなみに、当ブログでもレビューしたAI搭載自動追跡WEBカメラ「OBSBOT Tiny 4K」は、同じくOBSBOTシリーズとして兄弟的な存在です。

OBSBOT Me、開封
OBSBOT Me、開封!!

OBSBOT Meは、AIを搭載した動画撮影向きのスマホスタンド。

手持ちのスマホをOBSBOT Meに挟み込んで設置。すると、ビデオ撮影時に左右に動く被写体をOBSBOT Meのセンサーが捉え、常にカメラ画角の中心にくるようスタンドごと自動回転してビデオ撮影ができます。

OBSBOT Meの主な特徴やスペックは以下のとおり。

OBSBOT Meの主な特徴
  • 被写体を常に中央に捉えるAI搭載のスマホスタンド
  • AI追跡機能ON/OFFは、ボタン操作に加えジェスチャー操作にも対応
  • ブラシレスモーター採用でスムーズな追跡(スタンド回転)を実現
  • アプリ不要で動作可能
  • 折りたたみ式でコンパクト、専用収納ケースも付属
サイズ(使用時)55×66.5×209mm
サイズ(収納時)68×56×139mm
重さ200g
対応スマホサイズ
※iPhone・Androidの
主要機種に対応
重量:200±70g
幅:55-84mm
厚み:10.5mm未満
バッテリー950mA
使用可能時間:120分
(充電時間:75分)
充電口:USB-C
三脚対応
OBSBOT Meの主なスペック

OBSBOT Meの外観チェック

OBSBOT Meのパッケージ一式
OBSBOT Meのパッケージ一式

こちらがOBSBOT Meの本体一式です。

  • OBSBOT Me 本体
  • 三脚
  • USB-Cケーブル
  • ジョイント調整用コイン
  • 説明書一式
折りたたまれた状態はかなりコンパクト
折りたたまれた状態はかなりコンパクト

OBSBOT Meのスタンド本体は折りたたみ式

収納された状態では手の平に納まるほど非常に小さいサイズ感が印象的です。

ちなみにタマゴ形状をした本体のカメラ部分は、AI自動追跡用のセンサーです。
OBSBOT Me単独でカメラ撮影ができるわけではなく、ビデオ撮影するにはあくまでスマホが必要です。

三脚設置に対応
三脚設置に対応

本体下部には三脚設置用のネジ穴(UNC 1/4-20)があります。

付属の簡易的なスタンドはもちろん、一般的な三脚への設置にも対応しています。

OBSBOT Meを設置状態にしたところ
OBSBOT Meを設置状態にしたところ

折りたたまれていたスタンド部分を広げ、付属の三脚も付けた状態はこんな感じ。

iPhone 13 Pro MaxをOBSBOT Meに設置
iPhone 13 Pro MaxをOBSBOT Meに設置

iPhone 13 Pro MaxをOBSBOT Meに設置してみました。

スマホの中ではかなりサイズ感が大きいiPhone 13 Pro Maxも、全く問題なく挟み込みことができました。

iPhone設置後、ヨコからの見た目
iPhone設置後、ヨコからの見た目

ヨコから見るとこんな感じ。スマホ撮影しやすいよう、スタンド部分には若干の角度が付いています。

スタンド部分はボール雲台のような機構になっているので、上下30°のチルト(設置したスマホの上下角度調整)も可能です。

裏側からの見た目
裏側からの見た目

OBSBOT Meの裏側からの見た目。

必要に応じて、付属の調整用コインを使ってジョイント調整することもできます。

OBSBOT Meを実際に使ってみて分かったこと

本体のLEDインジケーターが青色で自動追跡
本体のLEDインジケーターが青色で自動追跡

ここからは実際にiPhone 13 Pro Maxを使って自撮り撮影してみて感じたことをまとめました。

AI自動追跡機能は秀逸!素早い動きにもブラシレスモーターでしっかり追従!

秀逸なAI自動追尾機能
秀逸なAI自動追尾機能

OBSBOT Meの最大の特徴であるAIによる自動追跡機能。

実際にiPhone 13 Pro Maxの自撮り撮影を使って検証してみたところ、かなり優秀です!

OBSBOT MeのAI自動追跡機能を検証

AI自動追跡機能をONにした状態で、OBSBOT Meの左右に動いてみました。

ゆっくりした動きはもちろん、素早い動きにもキビキビとOBSBOT Me本体が回転して追跡してくれます。とても優秀!!

一般的に静音性や長寿命にすぐれるメリットをもつブラシレスモーターを搭載しているため、被写体の動きに対する動作は非常にスムーズな印象で目を見張るものがあります。

用途としては、YouTubeでの左右に動きある動画撮影はもちろん、TikTokに挙げるようなショートのダンス動画なんかにも良さそうです。

また、リモートワークでビデオ通話を通じたプレゼンをする際にも役立つかもしれません!

三脚設置対応で撮影画角が柔軟に!

三脚設置対応で柔軟に撮影画角を決められる
三脚設置対応で柔軟に撮影画角を決められる

OBSBOT Me本体に付属するスタンドはあくまで簡易的なもの。

撮影画角にもこだわるのであれば、別途用意した三脚への設置がオススメです!

もちろん、OBSBOT Meは付属のスタンドだけでなく、別用意の三脚設置にも対応しています。

三脚設置することで欲しい画角での撮影が可能になり、撮影シーンは大きく広がります!

複数人への自動追跡は苦手かも…

複数人写り込むと追跡が曖昧な感じ
複数人写り込むと追跡が曖昧な感じ

もともと自撮り動画撮影やVlogは、1人のユーザーが自分自身1人を写すのが大半なので、そこまで気になるわけでもないですが…
OBSBOT Meの前に複数の人が写り込むと追尾機能がうまくいかないことがありました。

具体的には、僕自身がAI自動追跡の機能を検証している際、子どもが入り込んできた時にAI自動追跡機能が動作しなかったという感じです。

OBSBOT Meでの自撮り動画撮影は、あくまで被写体は1人という前提で考えておいた方が良いでしょう!

OBSBOT Meレビューまとめ:手持ち撮影では決してできない左右への動きある自撮り動画撮影を実現!

スマホでの自撮り撮影にオススメ!
スマホでの自撮り撮影にオススメ!

スマホを使った自撮り撮影は、画角が相当な生命線。

手持ち撮影はそれなりの臨場感があるものの、画角が固定的で一辺倒なため、どことなく寂しいものがあります。

OBSBOT Meを使うことで、手持ち動画撮影では決して得られない、左右への動きがある撮影を実現できます!!

しかも、追従はかなり機敏かつ正確であるため、単独での自撮り動画であれば、スマホ1台であっても撮影画角の引き出しがさらに豊富になり、あらゆる撮影シーンに対応できると思います!

さらに、OBSBOT Meは折りたたみ式でコンパクトに収納できるため、自宅はもちろん、外出先など、撮影場所も選ばないでしょう。

スマホを使った自撮り動画やVlogといったコンテンツをさらに豊かにしたい方は、ぜひOBSBOT Meをチェックしてみてください!

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